Snowmint

Ca m'est reste dans l'esprit.

二子玉川 「chef's V」

2008-01-26 | フレンチ・洋食屋
以前働いていた会社の同僚と、二子玉川でランチ会。

有機野菜の美味しさで知られている「chef's V


1日20食限定のランチをいただいた。

北あかり芋のスープ

浮いているのは、雑穀の「パフキアヌ」
名前のとおり、パフッとした食感が美味しい。

前菜9種の盛り合わせ

奥真ん中の豆腐以外はすべて野菜。
焼いた玉ねぎが、美味しかった~!

メインはお野菜、お肉、お魚料理が選べたが、せっかく野菜の美味しいお店に来たのだからと、有機野菜のオーブン焼きを選んだ。

オーブンにそのまま入っていただろうと思われるstaubのお鍋がそのまま運ばれてきて、
ふたを開けると、

ほわ~っといい香り。

これをお皿に取り分けてくれる。

ほんの少し、お味噌が入っているそうだ。
でも薄味で、野菜の美味しさが、ぎゅぎゅっと凝縮されているようなお料理。
これはもちろん野菜の美味しさもあるだろうけれど、staub効果もあるなと思う。

小さなデザート

見た目、ムースかな?と思ったケーキの上部はアイスだった。
もっと食べたい。

これに珈琲か紅茶、またはハーブティーが付いて1800円。

昼からいい物を食べたなという満足感が味わえる。

「石かわ」 神楽坂 

2008-01-23 | 和食・鮨
年末に伺った「石かわ」が移転したと聞き、友人が誘ってくれた。

新しいお店は、毘沙門天の裏。
少し遅れていくと、個室で友人が待っていた。

床暖房が、心地よい。

さてさて、
一皿目はアンキモと海老、芽ねぎ。くるくると巻かれているのは湯葉。


筍の揚げ物

衣は卵白。さくっと噛むと熱々で、じわっと甘い旨みがあふれる。
器になっている筍も、甘皮の部分は食べられる。

かぶらがとろりと美味しい椀物。


お刺身


前回も食べて美味しかった、クエの「にこごり」

上の乗ったちょこっとの生姜が、効いている。

焼き物は、金目鯛。

金目も旨かったが、奥の蓮根の揚げ物が絶品。
厚く、皮付きのまま揚げてあるのが、旨さの秘訣かも。

クリームソースに見える?
しかしこれは、なめらかな白子のクリーム。

中には、ぷりぷりの牡蠣。

そして本日のメイン、「牛の卵とじ」

具は牛と葱のみ。肉は、口に入れるととろけてしまうほど柔らかい。
汁は薄甘。この甘みはなんだろう?葱の甘さか?みりん?
いやいや、白味噌のような優しい甘み。

お料理はこれでおしまい。最後の卵とじが、意外とぐぐっとお腹にきている。
その余韻を楽しんでいると、よいタイミングで飯が運ばれてきた。

個室であるのに、これまでのお料理も、とてもよいタイミングで運ばれてきた。
とても不思議。

今日のご飯は、「鴨のそぼろとドンコ」

鴨の脂がご飯にからまり、椎茸が旨みを吸っている。

おこげが美味しい~。
これに、香の物と焼いた油揚げとエノキのお味噌汁。


お腹がいっぱい。残ったご飯は三等分にして、おにぎりにして持たせてくれた。
これも嬉しい。

でもやっぱり、デザートは別バラ。
前回は柿だったのもが、イチゴになっている、クリームチーズのデザート。

黒蜜のゼリーがおいしいなぁ。


新店舗になってからは、最低が1万5千円のコースからになってしまった。
相変わらず、ランチは無い。
ちょくちょくは行けないなと思う。
でも行きたい。がんばって働こう~!!

「山はら」 築地 

2008-01-17 | 和食・鮨
築地近くの会社に勤め、場内にも詳しい友人の案内で、新年会。

場内の喧騒をくぐり抜け、


築地「山はら」に到着。


趣のある、小部屋に通されると、


『飲み物は?』と聞かれ、

「まずはビールかなぁ」などと言っていると、

『あら、持って来てないの?』 って・・・

え?!ここって持ち込みOKなの?!

「でしたらコンビニで買ってきます」と言って、お買い物班が出発。

その間に、「これでも食べてて」っと、ズワイガニがど~ん。
 これ、お通しなの?
そしてビールが到着して

暫くすると、

お刺身の盛り合わせが、どどーん。これで7人前。

盛り合わせっていうか、山だ。

後姿さえ凛々しい。


この店は、出てくる量が尋常ではないと聞いていたが、本日はつわもの揃い。

お刺身完食。


そしていよいよ、お目当てのあんこう鍋!

出汁に、鯛が一匹入っている。これはダシだから食べてはいけない。


あんこう鍋の具の量も、尋常ではなかった。


エノキは一株丸ごと、


つみれも、全部入れたら鍋いっぱい。


それも次々に食べ、食べ、食べ、食べ続け、

ほぼ完食!

そしてお次は〆の雑炊。

・・・と思っていたら、その前に、お寿司が登場。

前半で刺身を食べ過ぎたからか、イカとタイラ貝が美味しく感じる。

そして雑炊。


もう~、お腹がいっぱい!でも、これもスッカラカン!



重いお腹を抱えながらまた、場内を一巡りし、


除波神社にお参りをして、

大好きな海老と玉子の塚にも、拝礼。


銀座 「アルジェントASO」

2008-01-13 | イタリアン
アルジェントASO」で、5,700円(税・サ、込)のランチ。

今日もカメラを忘れたので、携帯でパチリ。画の悪さはご容赦を。

アンティは「小海老とモッツァレラチーズを詰めた槍烏賊 ミネストローネ風」

細かな野菜の入ったミネストローネをかけていただいた。

チーズの風味は弱かったが、イカは柔らかく、美味しい。

プリモは「トマトソーススパゲッティ レモン風味の生ハム添え」

パスタの下には、生ハムのみじん切りとキャベツ

レモン風味のトマトソースとはどういうものだろうかと、食べる前までは興味深々、不安もいっぱいだったのだが、食べてみると、とても爽やか。
トマトとレモン、お互いの長所を引き立てているようなソースだった。

メインは魚を選び、金目鯛と野菜。

パリパリのチーズと共に焼いてある。
中は、こんな感じ。

これにトマト風味のタルタルソースをかけて食べるのだが、
一口食べてすぐに思った感想は、「あれ?どこかで食べたことがある・・・」
フィレオフィッシュ・・・。   ・・・ごめんなさい。



ドルチェはおまかせ。

手前から、パイナップルのソルベ、シュークリーム、クレムブリュレ、チョコレートケーキ。
この中で素晴らしかったのは、パインのソルベ。
何が素晴らしいかって、こういうものを食べてパインの缶詰を彷彿させないというのが素晴らしい。

そして、思わず歓声の上がった小菓子。


お料理のボリュームもあったが、ASOの特徴であるホイップされたバターが美味しく、パンを食べ過ぎた。
けっこうお腹はいっぱい。だけれどもちろん、甘いものは別バラ。
「もう食べられない」という同行者の声に甘え、
私の前には、戦利品がずらり。




ひらまつグループのお店に行って、いつも感じるのはサービスの良さ。
客をよく見ている。
かといって、ぴったりと接しているわけではなく、鬱陶しさも感じさせない。
気持ちのよい接客だ。
しかし昼から税・サを合わせて13%も取るのだから、当たり前といえば当たり前だとも思うけど。


鉄板焼き『恵比寿』 

2008-01-05 | 飲食・その他
THE WESTIN TOKYO」22階

恵比寿』で鉄板焼きランチを楽しんだ。


鉄板を目の前にしても、

エプロンが用意されているので、オシャレをしてきても大丈夫。


焼き物が用意される前に、小鉢と汁物






これらが食べ終わるころにシェフがやって来て、焼き物が始まる。

海鮮は、鯛と帆立が選べたが、


私はホタテ。

中心はレアだけれど、温かい。
鉄板焼きなのに、ソースのかかったものが食べられるって、ちょっといいな。

目の前で焼かれていたサツマイモに、大量のバターが!

いい香り~。

そして、外はパリッと、中はホクホク。
普通の食材なんだけど、家では出せない味に出会えるのは嬉しい。

メインのステーキは、オージービーフ。サーロインとヒレが選べる。


私は肉の脂が苦手なのでヒレを選んだけれど、ご覧のとおりサーロインにも脂は無い。




味付けは、塩、わさび、醤油ベースのソース、おろしニンニクをお好みで。


付け合せはモヤシ。

これに、白飯、香の物、赤だしが付くが、ご飯はガーリックライスにもできる。

焼き物はこれで終わり。

場所を変え、


水菓子とシャーベット、珈琲を頂いた。


デザートを鉄板の前ではなく、別の席でいただけたのは、とても良かった。
なんとなく、落ち着いた気持ちになれたから。


夜はオージービーフが和牛になるくらいの変化で、三倍近いお値段になるので、
ランチはとてもお得。