ニュースに物申す from 仙台

毎日のニュースに思ったことを書き添えて、書庫にしていくよ~
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株の情報

2006-01-16 14:36:35 | 株式や投資
私の株デビューまで

勉強熱心ですね。
それだけの本を買って勉強をしたら、いい運用ができますよ。

株は賭け事ではないと思ってますよ。
勝った負けたではなくて、いい時にめぐり会えたってな感じでしょうか。

株を始めようと思ったときにある証券マンが話してました。
「みんなが買う株を買えば、その株は上がる」

私の経験上、短期の売買で利益を上げるって、まさしくバクチ。
競馬やtotoよりむずかしいですよ。

なるほど!投資判断材料

2006-01-16 14:35:14 | 株式や投資
私の投資判断材料

企業活動を通じて社会に貢献するというのは、社会に求められているということですね。
社会に求められている会社は存在意義がはっきりしてますよね。
そうすると必然的にリターンがついてくるということですね。
中長期でローリスクハイリターン^^

かつ、納得できる投資

私は財務力にウェイトを高くおいています。
目先の利益は見かけの利益であることが多いですからね。


[あらすじ]実践経営学~自主責任経営論

2006-01-16 14:32:26 | 読んだ本や記事
我々はうっかりすると経営活動とは、経営目標を追求するための行動と思ってしまうが、それは経営活動の片面に過ぎないのであって、目標追求と同時に義務を履行する行動でもあることを忘れてはならない。企業の社会性という面から見ると義務の遂行こそがすべてに優先するものである。なんとなれば経営目標は企業独自のものであり、いわば経営者が勝手に設定したものであり、それが達成されない場合は単に経営者の失望を招くだけのものであるが、企業義務は企業の設立とともに、その規模の大小・業種の如何を問わず発生するもので、これを果たさないものは本来その存在が許されないという性格のものであるからだ。

企業の義務とは?企業を支えてくれる4つの人に報いること。
①お客様
 買っていただいたものに満足していただくこと
②従業員
 同業他社より少しでも多く支給する給与
③株主
 適切な配当とそれに加えて経営の長期にわたる繁栄を約束すること
④国家社会
 安定した国家社会の恩恵を受けている。社会事業や文化事業をおこし社会に利益を還元すること。

4つの責任を果たす条件
①ある程度以上の自己資本による経営であること
②適切な利益を上げていること
③自己の技術と特長ある経営手法を思っていること

4つの責任を最大に果たすには→全従業員の能力を最大に引き出すこと→人が真にその能力を発揮するのは、自分の仕事に深い責任感、使命感を感じたとき→責任感とか使命感とはいうものは本来他から与えられるものではなく、その人の心の中に自覚としてうまれてくるもの
 ↓
3つに責任感・使命感の形態
①志士的使命感・責任感
②兵士的責任感
  兵士的責任感成立のための二つの要素
   ・リーダーの人格
   ・自己の所属する団体に対する帰属意識
③自主的責任感
  任務を実行する人自身が、自己の全能力を傾け、よりよき方法・手段を生み出し、それを果敢に実行し、より大きな成果をあげることを使命とする責任感
   ↓
目標は与えられても行動は自己の発案選択によるものであるから、その行動の主人公は自分である。
  ↓
権限の委譲
①事務権限
②経営権限

権限を委譲する側の責任と権限
 権限を委譲した人の最大の任務は、権限を与えた部下に成功させること
そのために
①目標を明確にし、それに関連する一切の情報を与える
②報告を求めチャック詩、助言・指導・バックアップを与え激励すること
③大局的な判断に基づく指導・調整
④教育ー特に経営理念の徹底
⑤部下から学び、自らを向上させる

自己責任経営思想のもとになるものは、人の性は善なりとする人間観がなければならない。

①日々新たな活力ある経営の実現
②生きがいのある職場作り
③経営のわかる人づくり
こういう職場にこそ状況の変化に機敏に反応できる経営が生まれ、その経験の積み重ねの中から後継者が生まれる。
自主責任経営の実践こそは企業を長きにわたり繁栄・発展させる活力供給の基盤である。


(コメント)
自立とか当事者意識という言葉を目にしたり耳にしたりすることが多くなった。当事者意識を持つようになると、当然”いいとき””悪いとき”を切実に感じらることができる。
切実に感じられると、何とかしたくなってくる。
その思いが学び、そこから知恵や工夫へとつながっていく。実践に直結していくから、それが経験となり、体験となる。その体験が血となり肉となる。

snikami

[あらすじ]実践経営学~経営理念

2006-01-16 14:30:50 | 読んだ本や記事
経営理念とは何か

松下幸之助著「実践経営哲学」より
私は六十年にわたって事業経営にたずさわってきた。そして、その体験を通じて感じるのは経営理念というものの大切さである。いいかえれば、”この会社は何のために存在しているのか。この経営をどういう目的で、またどのようなやり方で行っていくのか”という点について、しっかりとした基本の考え方を持つということである。(中略)経営の健全な発展を生むためには、まずこの経営理念を持つという事から始めなくてはならない。そういうことを私は自分の六十年の体験を通じて、身をもって実感してきているのである。

経営理念の3つの内容
①経営の目的に関する理念(目的理念)
  この経営は何のためにあるのか、自分は何のために経営をしているのか
  経営者の使命感とか理想あるいは夢・ロマン
②経営のやり方に関する理念(行動理念)
  わが社はこういう考え方・やり方で進むのだ、といった経営行動を律する基準となる考え方
③経営の変革に関する理念
  不変のもの。時代の変化・環境に合わせて企業の存続を図るために新しい変革の理念を創造

経営はいろいろな多くの人間と人間のかかわりであり、それを通じての社会活動である。
したがって、その活動体験の中から生まれた哲学であるところの経営理念は、経営者の人間観・社会管に由来するところが多い。

経営理念の定着(風土化)と形骸化(風化)
 風土化・・・経営理念が定着し、ひとつの経営風土を形成。
        逆に言えば、経営風土は経営理念実践の答え
 風 化・・・実行されないお題目となり、有名無実な看板に。

経営理念の徹底
  経営トップの事にふれ、折にふれ熱意を込めた教育が大切
  ・経営方針発表会
  ・社内教育(経営理念についてはトップ自らがあたる)
  ・朝夕会などで社是、社訓、社歌などの唱和、教育
  ・創業記念日の設定、訓話、講話
  ・社史の教育など

経営理念の体得と実践
 経営と経営学は違う。経営学は教えることも学ぶこともできるが、経営はそのどちらもできない。経営は自得するのみである。
 物事を習得するには、その場が必要だ。野球や水泳のようなスポーツでもグラウンドやプールがなければ習得できない。企業は経営を自得する道場であり、世間はもっと大きい道場である。

職場の3つの本質
①生活の資を得る場
②それぞれに与えられた任務を遂行する場
③経営を自得する場ー道場
   自己の仕事の中から経営とは何であるか、そのあるべき姿や考え方を学びとろうという態度

経営理念というものを固定的に考える事は誤りである。

(コメント)
何のためにこの事業を行うのか、日々の経営活動をささえる考え方、哲学が経営理念である。
経営理念は経営の樹の根もとの部分で、夢はその頂点に輝くものといっている。
経営理念・ビジョン・夢はよく混同して理解をしがちだが、それをわかりやすく言い当てている。

anikami