M叔母さんのピンクソースパスタ

お天気が良くて相変わらず蒸し暑いこちら中央フロリダですが昨日はいつもながらウレシイ花金でしかも我が家の忙しい誰かさんは普段より少し早目の午後の2時半過ぎにお仕事を終えて戻って来ました、その後はちょっと欲しいもの(？見たいもの？笑)がありまして滞在先から近くのホールフーズに連れて行ってもらいました。
ホールフーズには残念ながらお目当てのものはありませんでした(土曜か日曜に他のお店に行ってみます、笑)がホールフーズから戻りましても既に朝から用意していましたものがありましたのでちゃちゃっと夕食の準備は整いました、その昨日の夕食は先月末にマイアミのイタ飯屋さんで叔母と一緒に戴きましたパスタがとても美味しかったですので再現してみました。






実は1週間前に求めました生ハムとモッツァレッラチーズの存在をすっかり忘れておりましたが幸いですことに生ハムはちょっと乾き気味なだけで全然オッケーでモッツァレッラも漬けてありました塩水が濁りましたり溶け掛かりましたり等も全くありませんで至って元気そのものでしからでこれらでM叔母さんと戴きましたピンスソースのパスタ！っとピーンッと来ましたので朝からトマトソースを作っていました。
茹で上がりましたパスタに小口切りの生ハムとモッツァレッラにバジルをトマトソースで和えますようにモッツァレッラがサッと溶け出しましてピンク色になります迄に一煮立ちだけさせます、濃度のありますトマトソースにモッツァレッラの溶け具合もありますからこの際はマンテカーレですとかの難しい技法や薀蓄はスルーしてますのとちゃんと火を通しますので日が経ち過ぎました生ハムやモッツァレッラに何も心配はありません...(笑)



パスタはズィティやペンネがありませんでしたからたまたまありました太チューブのようなリガトーニを使いましたら何故でしょうか？縦に割れてバラバラになってしまいましたものがありますがレストランのには入っていませんでしたバジルをホールフーズで丁度に求めて来てありましたので加えましたところレストランのよりも風味が良く仕上がりました、我が家のパスタ料理にいつも添えますガーリックトーストまたはブレッドもホールフーズの帰りに寄りましたキューバ系のお店で買って来てありました。
パスタ＋パン＝炭水化物×2ですがやはり我が家でも習慣になりました、お醤油味の和風パスタとかです以外でしたら必ず添えてと頼まれます。
それには我が家のアメリカ人の誰かさんなりの理由があります、その誰かさんったらパスタはイタリア人のように器用にフォークにクルクル巻き取れませんのと日本人のようにスプーンで受けながら(イタリアでは決して本式な戴き方ではありませんそうですが、笑)での戴き方も出来ませんのでパスタと一緒にソースも楽しみましたりそのソースは飛び散らしますこともありませんでまた形状によりましてとても戴き難いパスタをそのパンで押さえましたりソースを拭いましたりととてもキレイな食べ方をします。
日本人よりははるかに西洋料理マナーが身に付いていますように思われますアメリカ人でもいるんです、ロングパスタを日本人の麺類のように啜って食べましたり口元を覆うように見せ掛けまして指でちぎってましたり食べ難い形状のパスタをフォークの先にカッツンコッツン必死に突き刺そうと音を立てましたり特に難なく食べ終わりましたようでも周りやご自分の胸元にピチピチとソースが飛び散ってて・・・トマトソースでしたら赤いシミに残っちゃいまして真っ黒なイカスミでしたら最悪ですのに...(爆)
お高級なイタリア料理なぞ何もご存知ありません誰かさんですがイタリア滞在経験がありますからさすがに最低限のマナーは心得ていますのには感心しましたのでたとえ炭水化物×2でしても良しとしています所以です、こちらのパスタ料理も我が家のお気に入りとなりました。
と、またもや横道に逸れましたが・・・



サラダはマッシュルームとほうれん草に血液サラサラとちょっと彩りにレッドオニオンです、マッシュルームとほうれん草もホールフーズのです。
ちょっとお高目でしたからご予算的にオーガニックではありません普通のマッシュルームとほうれん草ですがとても鮮度と質が良くてマッシュルームは真っ白でプリップリにほうれん草もパリッとしていましたのでドレッシングは超シンプルに塩コショーとワインビネガーにエクストラヴァージンオリーヴオイルのみです、お晩酌はこの日もキンキンに冷えていますビールでとても美味しい夕食でした。



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