素那風川柳 壱遍写一句

日常の何気ない情景などをスナップで切り取り、その写真を題材に川柳をしたためてみました・・。

似スギてる?っていうか同じ絵、ワダかまり・・

2006年05月31日 | Weblog
今年の春の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した洋画家・和田Y彦氏が、イタリア人画家アルベルT・スギ氏の絵にクリソツな絵を作品を多数発表している問題が連日テレビなどで報道されています。まぁ両者の絵を並べて見る限りこれを盗作と言わず何と言うのだろうかと思うのが普通でしょうね。何でこんなすぐバレるようなことをしたのかと思うのですが、結構長い間に亘って色々な賞をとったり、有名な美術館に作品が所蔵されたりなど、絵画の世界も意外と狭いようで広いというか何というか・・。もし私がキュレーターなら話題性を狙って酷似したそれぞれの作品を並べた二人展を企画しますね。オープニングにはおすぎとピーコさんにでもぜひゲスト来ていただきまして。

寿司ボンバー、ワサビ効かせて二貫づけ

2006年05月30日 | Weblog
日本代表がドイツ代表と行なった練習マッチで2-2の引き分け。FW高原選手が地元ドイツで見事2得点をあげました(本番も頼む)。W杯ドイツ大会組織委員長のベッケンバウアーは「優勝候補でもない日本に5回も6回も決定機を与えるなんて」と嘆いていたそうですが、おいおい、日本は一年前、同じドイツで開催されたコンフェデレーションズカップで、EURO2004 の欧州王者(ドイツは予選グループリーグ敗退)であるギリシャを大黒選手のゴールで1-0で破っているんですけど・・。内容はまずまずだったものの、一方で日本が懸念していたセットプレー時の守備の課題が露呈したことも事実。まあ練習試合で浮かれるよりは、本番に向けてビシッと締まるほうが重要。勝利の美酒は本番まで取っておくこととしましょう。

庭球を追いしあの頃、今恋し

2006年05月29日 | Weblog
全仏オープンテニスが開幕。女子では復帰したヒンギスが徐々に調子上げてきており、シャラポワも順調に勝ち進んでいるようです。何でも一通りかじらないと気が済まない私は、大学生になってすぐ某女子短大と合同の軟弱なシーズンスポーツ同好会にも籍を置き、テニスと呼ぶのもおこがましい羽子板のような感じでポコポコと遊んでおりました。当時のスターは、男子ではマッケンロー、ボルグ、コナーズ、女子ではナブラチロワ、クリス・エバート。ボルグの使っていたDONNEYの木製ラケットは、今のデカラケ当たり前時代にあっては、まるでお杓文字に見えるくらいの小ささ。ガチガチに硬く張ったガットはスィートスポットも非常に狭く、こんなラケットで何であんなトップスピンを打てるのかといつも不思議でした。今も語り継がれる名勝負、1980年のウィンブルドンでのボルグ対マッケンローの決勝戦、眠い目をこすりながら観てましたが、今の男子テニスはデッカイ男たちのドッカンサーブばかりであまりラリーが観られず、何かつまりませんな。

フットサル、いつかはジャパンお家芸

2006年05月28日 | Weblog
バンザイ、ついにやりました! サッカー日本代表がドイツの合宿地・ボンで調整を続けるなか、フットサル日本代表が、決勝でウズベキスタンを5-1と破って初優勝、初めてアジアの頂点に立ちました! 今まで決勝で4年連続で敗退するなどずっとイランの壁が立ちはだかっていたのですが、準決勝で、第1回大会から無傷の8連覇を狙ったイランを5-1で撃破。見事アジア王者にまで上り詰めたわけです。監督はジーコがフットサル強化のために日本に呼んだサッポ氏で、ここでも神様の霊験鮮か本領発揮。さぁ、フットサル日本代表の熱いエールを受けた勢いでまずは予選突破、何かだんだんイケそうな感じがしてきませんか? そんな甘かぁないか・・。

足裏は、第二の心臓、救心を

2006年05月27日 | Weblog
足裏マッサージ、リフレクソロジーを学んでいるというカミさんの友人を自宅にお招きました。今受けている研修プログラムで必修となっている男性の施術症例として協力してもらえないかということでして。勿論お安い御用ぜひこちらこそ御願いしますと、早速、マッサージをしていただくことに。このマッサージは、よくテレビのタレントの海外旅行番組で、台湾とか香港に行った時の罰ゲーム痛みのあまり絶叫している足裏マッサージとは違い、優しいタッチで揉み解してくれるもの。揉まれているところに意識を集中しなければならないらしいのですが、あまりの気持ち良さについうつらうつらと・・。受けていてまず感じたのは、だんだん足全体がポカポカと暖かくなってくること。特に冷え性の女性や仕事で立ちっ放しという方には非常に良いのではないでしょうか。足裏は第二の心臓、たまには意識して癒してやらねば。

持つべきは金か友かと、想定中

2006年05月26日 | Weblog
ライブDア事件の公判が始まりました。そんななか一部マスコミ報道によれば、右腕とされていたM内亮治被告が、堀E貴文被告と決別、六本木ヒルズの自宅も引き払ったとのこと。そのきっかけとなったのが、堀E被告の「おれが逮捕されたら、彼女がかわいそう」という発言だったそう。その言葉にキレ、庇うのがアホらしくなったらしく・・。ライブDアが東京地検特捜部の捜査を受けた直後、M内被告は堀E被告を守ろうと罪をすべて被ろうとしたらしいのですが、社内で捜査の対応の会議中にも「オレは知らない」などと自分だけ保身に終始していたこともあって、さすがに頭にきたというわけですね。せめて嘘でも「おれが逮捕されたら、社員や株主にも迷惑がかかると思うが、あとは頼む」とでも言っておけば。さすがJ民党・T部幹事長の弟として政治家を目指しただけあって、清廉潔白、正直者ですね。いずれにしても元盟友同士の泥仕合、その行く末は如何に。

環境に優しい企業、実際は・・

2006年05月25日 | Weblog
東京ビックサイトで開催されている「2006 New 環境展」を覗いてきました。出展企業も非常に多く大盛況。“環境”が大きなビジネスチャンスになっていることの現れでしょう。我が国では水俣病やイタイタイ病、四日市喘息等・・過去に大きな過ちによる多大な犠牲もあり、以後、国と企業を挙げての環境問題への取り組みが進められ、近年確かに日本の川や海は綺麗になってきた感じがします(海に流れ出しただけでしょうが)。しかし、地球全体を見れば地球温暖化をはじめ環境破壊は相変わらず深刻な問題であることは何も変わっておらず・・。特に経済成長著しいお隣の国では、大気汚染、水質汚濁に対する対策は後手に回っている感じが否めず、おそらく今後、国民の健康問題が表面化してくることでしょう。以前、その某国の視察から帰ってきたある企業のトップの方に「絶対に**産の鰻は食べちゃ駄目ですよ」と忠告されたことがありますが、現実問題としてかなり環境汚染は深刻なようです。空も海もつながっているわけで、何に使われているのか感謝も何もされない円借款やODAなら、世界的にトップレベルにある日本の環境技術を生かし、環境保全事業のみに限定(実際にこの分野でのサポートには力を入れているようですが)したほうが良いのでは。

人生は長さじゃないけど長さもね・・

2006年05月24日 | Weblog
ごくたまに自分の人生に残された時間ということに想いを巡らせることがあります。今、45歳なのですが、やばい食品添加物を食べまくっていた世代として元気ハツラツ矍鑠と90歳以上生きられるなんてことはかなり難しいだろうから、人生の折り返し地点はもう過ぎたかなとか。となるとサッカーワールドカップを観に行けるのは最高であと10回くらいかなとか。40年間で晩飯を食べられる回数は1万4,600回、食いしん坊な私としては以外と残り少ないような気もするし、年間平均休日日数は104.5日なので、少なくとも60歳の定年まで3,900日は(クビになったり、会社が潰れない限り)通勤しなければならないのかぁとか・・。というわけで、一日一生、一期一会、毎日を大切にしてこれからも生きていきたいと思います。

築地移転、街の心も移せるか?

2006年05月23日 | Weblog
2012年に移転予定の築地市場。その移転先となるのが豊洲です。現在、更地だった埋立地には高層型マンションや商業施設の建設が着々と進んでおり、ゆりかもめからの景観も乗る度ごとに違います。でも気になるのが、どこの都市開発でもオープンする似たり寄ったりのショッピングモールなどの商業施設。最初はもの珍しさもあって賑わうのですが、しばらくするとテナント料ちゃんと払えているのかなぁと思うほどガラガラ状態のところもありまして。新しい街づくり、色々と専門家の方々が知恵を絞って考えているのでしょうが、今や都市部の風景は日本全国どこへ行っても味気なくみんな同じ感じ。もう少し100年200年の計をもってできないものかと。どうせなら五重塔ならぬ三十重塔とか、アントニオ・ガウディのサグラダ・ファミリアみたいなビルがあってもいいのでは。

ディフェンスにまずは集中、堰き止めろ

2006年05月22日 | Weblog
福島合宿を通じてジーコ監督は1次リーグ初戦のオーストラリア戦は3バックの3-5-2で臨む意向を表明。怪我とか何も無ければ左から中澤・宮本・坪井のDFラインに、Wボランチには中田英と福西、ウィングは左に三都主、右に加地、トップ下には俊輔、FWに高原と柳沢という布陣が有力。これにおそらく試合展開に応じて点が取れなければ4バック(途中、坪井に代えて小野か小笠原を投入)に変え積極的に攻めに出る感じでしょうか。ここでのカギはやはりボランチとDFとの連携。おそらく絶対勝ち点3を取りに来るであろうオーストラリアの攻撃をどう堰き止め対処するのか。練習のイメージでは、ボールをカットした中田英から一挙に左右の前線にロングボール、折り返したボールに高原、柳沢、俊輔が走りこむという秒殺戦法。しかし、W杯は水面下での騙し合いもつきもの。フタを開けてみれば4-4-2、いや柳沢のワントップで3-6(-2-4)-1とか・・。何でもいいからとにかく勝ってくれ!