☆smile☆smile☆

うれし・・たのし・・大好き・・


 

     (TBは削除させて頂く事が有ります。)

『息子のけんか…④』

2008-05-30 22:26:25 | 『家族』
 その後…夫が出た電話はA君のお母様だった。
『きっかけを作ったのは息子のほうですから…』
夫も同じ考えだったのが…意外と思えたのか?
息子が私の顔をジッと見る…
夫は目配せで、私に電話に出る?そんなしぐさをする。
心の中と言葉の整理が出来ていないから…
手を横に振り断る…
『今…買い物に行っていますから…居ないんですよ』
断ってもらってホッとした。

 何故…出なかったのか?
自分に問いただしても解らない…

 その後、他の生徒さんのお母様数人から…
電話やメールを戴く…
訴え出て…出る所に出たほうが良い…という強い意見も戴いた。
A君は小学生時代から切れやすくて~
ご両親が学校に数回出向いた事も始めて聞いた。

 全てのお話しに…
息子の事を心配していただいた事への感謝を述べる程度の~
相手の方が拍子抜けするようなお返事を差し上げた。

 息子の怪我は3.4日すると…
目立たなくなり…『若いって良いな~直りが早くて』
私の妙な応援の成果か?
A君に誤りに行ったそうです。
A君は息子がお返しに来たのかと勘違いして~
廊下まで逃げてしまったそうです。
逃げるという行動にA君の気弱さが伺える。
『違うんだよ』呼び止めて『ごめん…』
口数が少ない息子がちゃんとお詫びが出来たのか?
心配ですが…そこはじっと我慢~

 先生にお手紙を書きました。
今回の事で沢山の事を学びました。
A君が切れやすいと言う事も始めて知りました。
(切れやすいと言う表現が不適切ならお詫び致します)
切れやすい子は心の奥底に他人には計り知れないモノを持っていて~
そこのところが沸々としてるところが他人には見えず~
ある日突然…火が吹いた事を切れると言うのでしょね。
息子がA君の事を解っていて…『狭いな~』と言ったんであれば…
息子にも否が有ると考えます。
息子にはどんな方の気持ちも推し量れる
モノサシを持った大人になって欲しいと考えます。

 数人の方からご意見も頂きました。
私どもはA君や息子に
『他人の詮索に惑わされず…何が正しくて何が正しくないか?見極め
自分で正面を見据えて進んで行って欲しいと思います』
今回の事がプラスに転じますように…
先生やA君のお母様に沢山のお詫びを頂きました。
息子がA君にお詫びした事で今回の事は終わった…と言っております。
毎日の日常に戻りたいと思います。
お手を煩わせた…先生方にはくれぐれも宜しくお伝えくださいませ。
ありがとうございました。
でもね…先生!痛くて勉強が出来ない…と騒いでいましたが
野球には喜んで行きました。ゼッタイ変ですよね???
 









『息子のけんか…③』

2008-05-30 12:59:20 | 『家族』
もんもんとして…受話器を握りつづけた。
『息子さんは手を出していないのはあきらかです。
学校としては処罰を与えるつもりはないですし…
野球も続けられる状態と考えますが…』
言葉を選びながら先生が仰る。

 『ありがとうございます』
先生はA君の家にこれから出向くという…
『興奮されている様子なので今日はお電話を差し上げません…
きっかけを作った事に対しては深くお詫びします。
後の事は、私どもは子供の意見に従うつもりです』
…そうお伝えくださいと言った。
先生方にお手を煩わせた事をお詫びした。
頭を下げて受話器を置く…

 息子の顔を見ると…目の周りも腫れていた。
悔しくてか?痛くてか?泣いたんだな…
『ばかやろ~』小さく呟き頭を小突いた。

 『イテェな~』聞こえた。

 『起きてたの?痛い?我慢出来なかったら?添い寝しようか?』

 『気持ち悪い事言うなよ~』噴出しながら騒ぎ出す。

 『アレで良かったの?』
 
 『かんぺき~』
 
 『そんな事より…狭いな~って言ったんだって?』

 『うん…』ばつの悪そうな顔をした。

 『A君が切れるって解っていたんだったら…あんたずるくない?』

 『あんたの顔や身体が痛むくらい…A君は心が痛いんだからね』

 返事をしない…息子…痛いわき腹を突付いた。

 『いてぇよ…解ったよ…』
 
 『何が解ったの?』

 『解ったよ…』『月曜日…謝るよ』

 『パパに何ていうの?』

 『自分で言う…』

 『言う前に顔を見て驚くんじゃないの?』噴出してしまった。

 『腹減ったから…メシ!!!』
 『その前にトイレ…体が痛いからトイレ行くのも大変なんだよ…』

 『お婆ちゃんのオムツお貸ししますけど~履かせてあげようか?』

 『ふざけんなよ~』ギクシャク走りながらトイレに向かう息子。


   
 

 

 

『息子のけんか…②』

2008-05-29 23:46:00 | 『家族』
 安心したのか?165センチを越えた息子は、
スースー寝息を立てながら寝はじめた。
殴られたんだな~顔がはれている(涙)

 何だか…学校からの電話が待てなくなった。
息子を起こさないように…学校に電話をかける。

 『2年生でお世話になっているsmileです』
向こう側の慌てぶりが伺える…
『お待ち下さい…担任を呼んでまいります』
『○○です…』慌てふためき担任の先生が出られた。
『ご迷惑をお掛け致しました』私のひと言に

   『へっ?…お怒りの電話では…』

 『先生…理由もわからないのに怒らないですよ~』
『息子さんは何と…』
『手は出さなかった…たったひと言』
『そうですか…』しばらくの沈黙が歯がゆい。

 他の男子生徒にからかわれて内心イラついたA君…
その事を知っていたのか?知らなかったのか?
狭い机と机の間に立っていたA君の横を通り過ぎる時…
『狭いな~』と呟きながら横を通り過ぎた息子。

 行き成り来た横蹴りで大きく転んでしまった息子…
机も椅子も飛んだそうです。

 話を聞いていて『ウルウル』してしまった。

 A君は友達に羽交い絞めにされ、息子と引き離されたそうです。
終わったつもりの息子の顔に学生カバンが飛んできた。

 廊下で女の子が泣き出した騒ぎで先生が飛んできた。
先生が来た時にはA君はいわゆる『切れた状態』だったそうです。
息子は、やはり手を出さなかったそうです。
ず~っと『握りこぶし』を作り、歯を食い縛っていたそうです。

 タオルケットから飛び出た手のひらを見ると血管が青く浮き上がっていた。
力一杯…握って我慢していたんだな…涙目で見つめてしまった。

 首から上の引っかき傷が沢山…ミミズ腫れになっている。
先生が引き離した時には~横蹴りで出た鼻血に重ね~
カバンで殴られ2重の鼻血~血だらけのワイシャツの意味が良くわかった。

 切れたA君はとても冷静になれる状態ではなく…
興奮して卒倒して、しまったそうです。
保健室の先生の判断で救急車で、病院に行ったそうです。

 先生の感覚では~A君が、からかわれた事を息子は知っていて、
尻馬に乗った様子…でも息子さんは被害者ですから…何度も強調される。
たった一言の代償がこれか…?心の中で呟く。

 被害者かもしれないが…きっかけを作ったのは息子ですから…
その事はお詫びします。A君の家にもお電話を差し上げ、
その事に関してはお詫びしたいが…今はその状態に無いのですよね?

 『smileさん…そこまで言っていただき、申し訳ないです』
電話の向こうで腰が折れんばかりに頭を下げているのが感覚で解る。

 『私ども都合を言って申し訳ないのですが…息子は野球をやっています。
喧嘩をした時点で野球が続ける事ができなくなります。
今回の事を喧嘩というのでしょうか?』

 …親として、この発言は如何なものか?自問自答する私の心



『息子のけんか…①』

2008-05-29 13:42:58 | 『家族』
 男の子も『中学生』になると…考えつかない程、驚くことが有る。

 金曜日の夕方…帰宅すると『母の目を見ない息子』
私の前を斜めに歩きながら…『学校から電話があるから…』
『何をやったの?』『別に~』
振り向きざまに言った顔を見て驚いた。
『ミミズばれで腫れた顔』
床を見ると~血の着いたワイシャツを証拠隠滅の為に洗い…
雫で床がすべるほどになっている…(驚)
上半身裸の息子を見て『ワイシャツは…』
私の一言に観念して…ゴミ箱に視線を向ける。
ふたを開け…ゴミと化したシャツを摘み上げる。

 『何が有ったか、聞かないの?』息子の目が宙を舞う…
摘んだままのシャツを息子に向け…
『洗えば着れるよね?~ところで顔は痛くないの?』
『今日は暑いから汗が出て染みてイテェよ…』
『保健室行ったの?』『先生は行け…と言ったけど行かなかった』
『シャワー浴びて~終わったらマキロンだな…』
私の言葉が終わらないうちにシャワーを浴びに行く息子…
出てきた息子の顔は凄いことに成っていた。
『鼻血で腫れた鼻』シャツが血だらけの理由が解った。
『五本指の爪の引っかき跡が右頬と左頬~左右対称』
『首の右・左に5本指の爪の引っかき跡』
『わき腹の処に乗っかられたのか?広い面積で赤く腫れている』
『ずいぶん…派手にやったね~でも、ケンカする根性が有ったんだ?』
『してねぇよ~絶対に手は出さなかった』言い切る息子。
『手を出すと野球が出来なくなるから?』
『他に理由がある?…でも、弱いやつとは喧嘩しないと決めている』
消毒が終わり…顔の上に乗せたアイスノン…畳の上に転がる息子
相手は救急車に乗って行った…と聞いて心臓が止まるかと思った。
『手は出して、いないんだよね?』
『当たり前だろ~何回も言わせるなよ』転がって睡魔が襲ってきたのか?
まどろみながら呟く息子…そっとタオルケットを掛けてあげる。



『早朝の電話…』

2008-05-08 13:54:53 | 『つぶやき…』

 朝…6時前に携帯がけたたましく鳴る…
『こんな時間に…』と思いながら携帯を手に取ると…
『通知不可能』の文字…『韓国から~』(驚)

  『안녕하세요~』私の挨拶をさえぎり…(驚)
 『韓国の友人』が早口でまくし立てる


    『マグネット6.4です』
    『マグネット…マグネット…』早口で言い続ける。

    『マグネット???』寝ぼけた私の反応の悪さに…

     彼女も息を呑む~

    『マグネチュード?』私の言葉に…

    『네~』『地震大丈夫ですか?』
    『日本が大変な事になっている~ニュースで騒いでいます』
      

    『えっ?』まったく気がつかない私(恥)
    『東京は大丈夫です』『安心してください』

    『良かった~』心から言って下さっている。

     寝ぼけた事が恥ずかしく…
    『お元気でしたか?』照れくささを打ち消すように言ってみた。
    2.3言の会話で『どうぞ…お元気で~』電話を切った。

     前回、お会いした時に…
    『寝る前のお祈りの時に東京のお友達は今日も幸せだったかな?』
    必ず…思い描いて下さっている…そんな会話をした事を思い出しました。
    彼女の言葉にうそは無かった…改めて気がつきました。


     毎日の生活に追われている感が有る…
    最近の私~『肩の力を抜いて…』
    そんな事を言われた気がしました。(嬉)



     『ありがとう~』そう言いながら~
    布団の中で背伸びをしてみた…

     

      
   
 
     
    
 

『お見舞い…後日談』

2008-05-07 22:30:50 | 『つぶやき…』
    『お友達のご主人』が退院後2ヶ月して久しぶりの出勤をしました。

      


          ~前略~
 
저도 별 일없이 하루하루 보내고 있습니다,
私も、変わりなく一日一日過ごしています。

한국도 일본과 마찬가지로 5월 시작과 함께 계속되는 연휴로 아이들 학교도

단기방학이라 하여 다음 주 월요일까지 쉬고 있습니다.
韓国も日本と同じで5月始めとともに続く連休で子供達の学校も短期休みと言って来週月曜日まで休んでいます.

남편은 어제부터 출근을 시작하였습니다.
主人は昨日から出勤を始めました。

         ~中略~

남편의 소중함을 그동안은 제대로 느끼질 못했었는데
主人の大事さをその間はきちんと感じることができなかったが~

요즘은 날마다 감사함을 느끼고 있습니다.
このごろは日々、感謝することを感じています。

 嵐をいくつも通り越した彼女の強さを支えるのは~
ご主人への愛だったんですね…
~中略~した箇所には毎日のお弁当作りの苦労が書かれ~
野菜や魚中心のお弁当つくりに1週間でめげて…
野菜ジュースを持たせました^^;
…彼女らしいコメントが有りました。
初夏のような爽やかなお天気は彼女が運んでくれたのかな?