魔法の弾丸

自己に対する選択毒性

七夕でしたね

2012-07-08 13:05:08 | Weblog
映画の感想です。


アンソニー ミンゲラ 3作品


コールドマウンテン

二コール キッドマン、ジュード ロウ、レニー ゼルヴィガー。
若かりし二コールの魅力を最高に引き出した作品でした。
ストーリーも王道で感情移入しやすかったです。


イングリッシュペイシェント

昔、観た記憶があったのですが、当時はミンゲラ作品とは知らなかったので
再度観てみました。

もう少し戦争の背景やアフリカ文化との出会いなどを盛り込んだほうが物語りに重厚感が出たと思います。



こわれゆく世界の中で
(原題はBreaking and Entering)

さすが晩年の作品だけあって、キャスト、物語は完璧だったと思います。
ジュリエット ビノシュは年齢を重ねても相変わらず美しい。

この作品は、先進国でしかも停滞したイギリス、ある意味で日本には受けると思いますが、アメリカ、特にハリウッドでは理解されないと思います。
僕はこの作品が3作品の中で一番気に入りました。


孤独、寂しさ、政治、家族、傷ついた心
すべてが上手くまとまっていたと思います。

underworldのサントラがとてもよかったです。





ダブリンの街角で once

あまり期待していなかったのですが、良い映画でした。
とにかく音楽が良い。胸にせまってくる。


恋でもなく、愛でもなく、お金でもなく、文化でもなく、人種でもなく、

他者と音楽だけでつながれるという関係。


僕もそんな風に音楽を奏でることができたなら、きっと今とは異なる自分だと思いました。







沢山の映画を観ても、どれほどの本を読んでも、
僕には、その内容を語る相手がいないのです…


このブログも、もはや何の意味もないと思うのです。
何も変わらない日常、自分、思考。



誰の為に

何の為に

僕は生きているのだろうか。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿