もちつき大会 開催しました！

　　


１２／２２にもちつき大会開催しました。

毎年恒例の、輪島三井のまつもとさんの自然米を使ったもちつき。
昔はどの家も臼と杵を使ってついていたのが、最近の機械化（！？）に伴い、ほとんど臼杵でもちをついているところは無いようです。それでも餅は当たり前にみなさん手づくりしているようですが。

今回の杵つき餅は、機械で作る餅に比べて、伸びと粘りがすごくて、やわらかさもすごくて、参加したおばあちゃん達も”おいしい！”といってくれました。特に、玄米や黒米のお餅は、いくら餅つき歴、餅歴が長い島の人とはいえ『初めて食べた！おいしかった！』という声が多く聞かれました。
確かに、美味しいのです。

今年は圧倒的に地元の方の参加が多く、またその中で遠方からも足を運んで頂いた方もいました。
ご参加ありがとうございました！

毎年参加して頂いている方々は、参加者といいつつ、すでにしっかりと役割分担！？がされていて、参加者の皆さんあってのもちつきであります。本当にありがとうございました。

そして、今年の特徴は、会場の旧えのめ保育園が、地元の老人グループ『たきなつの会』の活動拠点という事もあり、たきなつの会の方々が準備を手伝ってくれたり、臼とりをしてくれたり、野菜を持って来てくれたり、漬け物を用意してくれたりと。
おばあちゃん達が、臼とりだけではなく、もちつきもしていた様子が、とてもたくましかったです。

餅つき後のおばあちゃん達同士の話によると、嫁入り前に実家の親に、”臼とりできないと嫁にいけない”とかいわれて、散々臼とりの練習をさせられたそうです。
が、しかし、、、
嫁ぎ先では、臼とりではなく、餅つきの方を散々させられたそうで、昔の作る餅の量は半端無かったらしく、本当にしんどかったそうです。

旧えのめ保育園は、えのめ漁港のすぐ隣にあり、景色も良く、設備もかなり整っていました。
そして何より旧保育園という事もあり、園庭には遊具等も残っていて、子供たちが思い切り遊んでいました。
また他のワークショップをする時にたきなつの会の皆様に協力してもらって、ここで出来たら良いなぁと思いました。