こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

Jアラート改修について、オオカミ少年の話を思い出す。

2022-12-29 08:17:46 | Weblog
発表が遅い、精度があまい。などと批判があるJアラートではあるが、昔の天気予報と同じだと考えれば、それほどめくじらを立てて怒ることはないだろう。
万が一の最悪を避ける可能性がある。といえば、大抵の人は反対しないが、行動を起こすか? といえば半数の人は「様子を見る」と言って何の行動も起こさない。
万が一、警報が本当のことであって、被害が出たら、どのように国を攻めるのだろうか? 何故、相手にミサイルを撃たせたのか、何故、相手の要求を飲んで黙らせなかったのか? など。しかし、相手が要求が飲めないことを言ってくることは、十分予想できる。年間10兆円を無償提供しろ。しなければミサイルを打ち込む。と要求してきた場合、どのように断るのか? もし、撃ってきたら、日本の受けた被害以上の反撃をする。と言うのが武力を背景にした外交交渉なのは言うまでもない。
さて、警報が遅い、精度が低いと言われるがないよりは増して、童話オオカミ少年のように、実際に狼が出た時には、少年が襲われるだけではなく、村の財産である羊の群れが最初に狙われて、被害に遭う。と言うことが語られる話は少ないだろう。嘘をつくのはダメだ。と言う教訓話のようだが、実際には村の経済に壊滅的な打撃を与える。と言うことも含めて解釈しなければならないだろう。