こんなこと考えました

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冒険者ギルドについて

2018-09-16 17:24:08 | Weblog

ライトノベルの漫画化やアニメ化が流行っている。

最近の流行りは、中世以前の異国に転生して、冒険者としてギルドに登録してから活躍する。というのが主流だ。

しかし、ギルド登録したら、国家の影響を無視して自由に活動できる。という設定しているのに国家が冒険者に対しての影響力がほとんどない。ということに疑問がある。

冒険者登録をする前だったら、兵役に強制的につ書かされたはずなのに、冒険者登録をすることで兵役を逃れることができる。

国としては、国家の存亡に直接関与する事案であるのだから、解決策(冒険者ギルドの出張所を認めないなど)をするのが普通だろう。

モンスター退治を兵士ではなく、冒険者にやらせることで棲み分けをしている。というのが設定らしいけれど、レベル(個人としての戦闘力の底上げをする)をするのなら、兵士にモンスター退治をやらせる方が理にかなっているだろう。

そんなことを考えたわけだが、現在ライトノベルを書いている人たちには、便利なツールとしてギルド制度を使っているのだろう。

大体、国家に属しない兵力を、ギルドという多国籍企業が一身に統括している。という現状を国家が認めるわけはないのだ。