ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

内海 THE BEACH KUROTKE① 露天風呂と かつおと牛と

2024年05月11日 | 旅行

名鉄の株主優待券を使うために沿線で温泉宿を探す。

西浦か知多か。南知多観光協会は嫌いだが

南知多の旅館が全部悪いわけじゃない。

てなわけで内海へ。名鉄内海駅から送迎あり。

行って帰るだけの24時間旅である。

 

クロタケ(旧魚友)。旧というだけあって新オーナー。

スタッフが若い。若いが 施設は古い。

アンティークな古さと老朽化が混じっていて

それはそれで味である。

一番狭い部屋(8畳)で頼んだが 十分だった。

眺望もよく洗面所もちゃんとあり文句なし。

 

一番は風呂である。露天風呂である。

「通常はマナー違反でありますが バスタオル使用可です」

外から見られるかも ということは 

こちらからの眺めも遮られることがない ということである。

バッチコーイ! タオルなんか要らねえぜ!

湯舟につかったまま海が間近に見えるし 夜になれば星も見える。

これが本当の露天風呂だよね。

囲われた露天風呂にはうんざりだよ。

 

料理。量は少なめ。若い料理長。蘊蓄と拘りが前面に出る。

遊び心の前菜に 貝を出汁にしたひとり鍋。

とれたてワカメだが 同じワカメでも答志島と違う。

 

おつくり。

写真は二人分。塩と味噌がついている。

天使のエビが美味しかったー

生のエビは好きではないが これはイケた。塩で食す。

ツマがわりの野菜を味噌で食べる。これもいい。

 

かつおは料理長が目の前で炙る。

近海でのケンケン漁であがったものだと言う。

冷凍されておらず 流通しているカツオと味が違う。

全然違う。

カツオが好きではない旦那は「これなら喰える!」。

美味しいかどうかは好みによるだろうが

知っているカツオの味とは全く違うことに驚きである。

 

次のこだわりは牛肉。「牛小屋さん」の肉だと言う。

左にちょこっと見えている白色は「食べる牛脂」。

肉は三種。部位の食べ比べになっている。

ポン酢が添えられていたが 塩かわさびの方がいいかも知れん。

刺身用のものを残しておくとよい。

 

天ぷら。エビとナスが一つずつだが美味しかった。

もずく雑炊は鍋ではなく茶わんでの提供だった。

ほぼ満腹だけど なんか物足りないなという感じだが

 

場所をロビーに移して「デザートビュッフェ」である。

好きなものを好きなだけ。飲み物もあります。

これはいい試みかも知れない。ゆっくり楽しめる。

よもぎのアイスクリームを三杯食べる。

 

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