ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

2歳児の男の沽券

2024年05月09日 | 子どもたち

娘宅に行く。まごち通院のため まご太と留守番。

行った時はまだ寝ていた。

寝つきが遅かったらしい。

娘が起こしに行くと寝足りなかったのか泣く。

ずっと泣いている。

娘は忙しいので私が抱っこしても泣き続ける。

本人もどうしようもないんだろう。

こういう時はやっぱりかあたんだろうなあと言っていたら

手の空いた娘が来た。まご太移動する。

 

落ち着いたところで

そもそもの目的の通院のために出ていかなくてはならない。

まご太は唇を尖らせている。

娘曰く泣き出す前の顔だと言うが

それとも違う気がする。

娘たちが出て行っても 泣き出しはしなかった。

泣きはしないが 私に背を向けたまま座っている。

楽でいいのでしばらく放っておいたが

さすがに退屈なのでブロックを出して

以前より構想のあった「ロケット」の制作に取り掛かる。

 

まご太動き出す。だがまっすぐに私のところには来ず

違うブロックを引っ張り出そうとする。

出したはいいが「Kちゃん(私だ) いす つくって」。

仕方なくロケット制作を中断し 椅子を作ってやる。

 

まご太は見栄っ張りである。

私らの前では一人前の顔をしているが

泣いて母親に抱っこされ

化けの皮が剥がれたのでバツが悪かったのだ。

いつものように遊びに誘うわけにもいかず

彼なりに困っていたのだ。

私がひとりで遊び出したので

かといってそこに「いれてー」と言うのもプライドが許さず

俺はこっちだと違うブロックを出したわけである。

 

2歳児も2歳児なりに大変だ。

 

椅子だけ作ると

ロケット制作に戻ったのだが

まご太が手を出してきて前衛的作品にされてしまった。

病院から戻った旦那に自慢して見せていたそうだ。

私はロケットを完成させてまごちに見せたかったのにな。

 

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