ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

バニラと扇風機とバチカン奇跡捜査官

2017年06月30日 | 日記
来週から暑さが続くというので(今も既に暑いが)
動けるうちに扇風機を出す。
押入れの天袋に箱づめにして押し込んであるので
三台となると結構な労働である。


バニラエアとはなんぞやと思っていたら
朝刊に載っていた。
車椅子利用者が自力でタラップを昇らされたらしい。
それはいかんだろと思いながら詳細を読んでみて

ううん と首を傾げたくなった。
勿論 航空会社が悪い。悪いけれど

「事前に車いす利用である事を申告して搭乗を拒否された
という話を聞いていたから」
何も言わずに直接空港に出向いた。介添者もなしにである。

被害を訴えた当人は「バリアフリー研究所」の代表者であるという。

これがごくごく普通の障害者なら 分からないでもない。
だが彼は「研究所」を背負っているのである。
以前に「拒否られた」と知人から聞かされた時に
何らかの公的(法的)手段に訴えるべきだったんじゃないか。

それをいきなり「じゃ 不意打ちで」と直接出向き
「何の準備もない」と放置されたからと
一方的に被害者ぶるのはどうかと思う。

教員が卒業式で国歌斉唱を拒んだり国旗掲揚の際に起立しなかったりする。
でも知的職業、かつ指導者的立場に就く者ならば
まず「規則の改定」から始めるべきで
実力行使に及ぶのは反則じゃないか と常々私は思っている。

だからそれと同じで
航空会社に遣り方に不満があるのなら
まず真正面から抗議にあたるべきではないか。
「研究所」代表である彼にならば
それなりの手段や人脈がある筈である。

彼こそが真っ当な手段で権利を勝ち取るべきだったんじゃないか。

どうだろう。


(この話題を同じ記事に押し込むのもどうかと思うが)
図書館で東野圭吾を借りて読んだ。
でそのまま同じ書棚の作者を読んでいる。
一冊ずつ借りて 面白そうなら別の著作を借りる。

とりあえず平山瑞穂は数冊読んだ。
あとは一冊だけでやめた。
「ひ」が終わって(平岩弓枝女史は通過した)(なんとなく)
「ふ」の棚に入った時「バチカン」の文字が目に入った。

バチカン奇跡捜査官。
おお 聞いた事があるぞ(エロ以下 おい エロイカより愛をこめて)。
と一冊抜き取った。

面白くない事もないが、ちょっと冗長かなあ。
あと ネーミングに「トーマの心臓」を垣間見ちゃって
この後どうしようと思っていたところに

昨日本屋のコミックス売り場で
「バチカン奇跡捜査官 アニメ化!」の文字を見た。

おお 映像ならば観たいぞ。
きれいな男の子もそうだが
バチカンや教会関係の画像が!

こういう偶然もあるんだな。うしうし。


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