ウロ

木の洞に頭突っ込み独り言

ぎょうざと親心とフライパン

2017年02月09日 | 日記
今日はぎょうざである。

一昨日温泉の帰り車中で電話を受けた。
息子からである。
「木曜日 餃子にならん?」

一瞬絶句する。平日だ。娘は遅い。
だが「分かった」と応える。
お疲れ息子のためならば!
それで少しでも元気が出るならば!

昨夜娘に「餃子だよ」と言う。
早く帰れとは言わないが
そのつもりで帰っておいでという意味である。
娘が「D?(息子の幼名)」と訊く。
頷いて美容院で聞いて来た話をしてやる。

雑誌の唐揚げのページを開いて呆けている弟の姿を想像し
さすがの娘も「平日に餃子!」と怒ったりはしなかった。
そのかわりに思いっきり笑い飛ばしていたけれど。


旦那が家事をするようになって
フライパンが駄目になった。

まだ一年なのに……

息子にも何度かやられたが
調理器具を他人(自分以外の人間)に任せるのは勇気が要る。


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