終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

単管パイプ薪棚作り骨組み編

2019年02月01日 | 薪ストーブの暮らし

単管パイプで薪棚の骨組みを作る

土地を使わせてもらっている薪置き場(土場)には木製パレットを主体にした薪棚4基がある。

薪を作って薪ストーブ生活をするということは、雨から薪を守り乾燥保管する棚が必要だ。

私にとって悩ましいのは、薪ストックの余裕がほしいのと薪作りから早く解放されて、自分がやりたいことをやりたいという想い。だが薪をたくさんストックしようとすると薪棚が必要になる。

薪棚がないのに薪を作っても置き場がないから意味がない。

原木がどんどん集まるので薪棚作りのエンドレスになってしまうのか? 薪棚の構造によるが木製と鉄製に制作費の大きな価格差(新品でない場合)がないように思う。

木製の弱点は雨水とシロアリによって腐るリスクがある。構造を大きくしようとすると木材価格が高くなる。鉄製(単管パイプ)の強みは木製の弱点である腐りに強いことと構造を大きくしやすいことであろう。

新品の単管パイプで作ると制作費は高額になってしまう。この難題の解決策としてスクラップの単管パイプ、クランプ、足場板を使うことだった。

単管パイプ薪棚の整地から組み立て
制作する場所は前後で15cmの高低差があった。丁張りを掛け水糸を張って整地に掛かる。 丁張りに掛けた水糸からの下がりを確認しながら整地を完了する。
単管パイプのベース部は荷重で沈下するので土とセメントを混ぜて硬くする改良を行なった。 丁張りに掛けた水糸からの下がりを確認しながらベースとしてのコンクリート板を並べた。
水糸に沿わせて柱の単管パイプを立て、水平パイプとを直交クランプで締め付けていった。 すべての単管パイプを組み立てて、地面に雑草防止、モグラ防止のためシートを敷いた。