四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

まずはお詫びと訂正。市民の力第1回議会報告会。臨時会の招集。否決の議案を再提出。議決の冒とくの極・・・?

2017-07-05 20:21:04 | 日記

●まずはお詫びと訂正です。627日のブログで、市民の力の会報で、「市長の諮問機関」の見出しと記事について、間違いをご指摘いただきました。ご指摘いただいたことは「市民の力議会報告紙第17号の中で、固定資産評価審査委員会と農業委員会を『市長の諮問機関』と記載されておりますが、これは間違っています。『市長の諮問機関』ではなく、『市長以外の執行機関』です。『市長の諮問機関』という表現だと、市長の傘下にあり執行権を有しない附属機関という意味にしかなりません。しかし実際には、固定評価審査委員会と農業委員会は、市長から独立して自らの事務について管理執行する権限を有する組織ですから、『市長以外の執行機関』などと表現するのが適切です。」というものです。元埼玉都民の役人と名のられていますので、行政職員の方と存じます。私の不注意でした。今後も、間違いがありましたご指摘ください。ありがとうございました。また、皆様には、誤った情報を伝えたことをお詫びします。今後も、一生けん命勉強します。

●今日の議会報告会に、50名近い市民にお集まりいただき感謝です。今日は、突然の臨時会の招集の件で、代表者会議と議会運営員会がありました。そのため、代表者会議には、日高議員に出席していただき、私は議運の会議が始まるまで議会報告会を進めました。先ず、会派が緑風会からわかれたことについて説明しました。ご心配して今日ご出席いただい方もいらっしゃいました。私と金子議員が仲たがいをしたと心配していたようです。事情を聴いて「よかった」と安堵されていました。ご心配をおかけしますが、議会の中の事情です。これからも緑風会とは同じ会派として議論します。9月議会後の報告会は、合同報告会で行います。

  

●臨時会です。市長はどうなったのか心配です。議員を12年、議会運営を知り尽くしているはずなのに、何ゆえにこのような醜態をさらすのか。また、副市長はじめ部長も、庁議で臨時会に異議を出す「勇者」はいないのか。これでは前任者と同じように「裸の王様」です。今日議運に出された臨議会の議案ですが、直近の6月議会で否決された条例の改正と全く同じ内容です。これならば、制度上は「再議」です。再議は3分の2以上の賛成が必要になります。一度否決された議案を再議することはさらにハードルが高くなります。これは、議会の議決は、法制度上市長は尊重することが本来のもので、それに異議を申し立てる場合は、その条件を高くしています。そういう中で、再議としてでなく、会期の違う臨時会で否決された同じ議案を、否決した議会に提案することは、議会の議決を冒とくするもので、その議案に反対した議員に対し、「侮辱」する行為です。市長は、議員を、議会を試しているように思います。

6月議会の閉会後、臨時会に向けて各会派に再考を依頼したり、東口の市民に依頼したりしたようです。私の会派「市民の力」には声がかかりません。理由はわかりませんが、私たち会派は、北本市議会議員として認めていないようです。私は、声がかからなかったことに特に恨みつらみはありませんが、これは工藤日出夫と日高英城を選んだ有権者を否定する行為です。われわれを選んだ有権者は二人合わせて2,643人です。この人たちのご判断を無視しています。市民が主役だの、公平だのと言いながら、このような民主主義の基本をも身についていないものが、市政の最高責任者でいることに「怒り」を感じます。そしてそのことに、異議を言わない執行部の幹部には、まさに今前任者の新庁舎建設で、不透明・不誠実な執行に市民の正義のかけらも出せなかったことが重なります。議会は、これほどの「侮辱」を容認するのであろうか。北本市議会は剣が峰に立っています。

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1 コメント

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御高配は慣習に過ぎない (ゼン カズヨシ)
2017-07-06 22:22:49
短期間で修正案を仕上げるには反対前提の御意見を聞く余裕などなかったんだろう。
議員様への御高配不足は否めんが、事務処理としては一番の近道ですわ。
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