四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

上尾前市長金銭を受け取ったと自供感覚麻痺か。市有地ホテルに貸し出す協議資料作成されていないと・・・

2017-11-21 20:12:22 | 日記

●今朝の朝刊。上尾市長収賄の疑いで逮捕の記事。昨日のNHKニュースの通りでしたが、その後の捜査関係者によると、収賄を認めたという。数回で、市長室で受け取ったと自白したと。これは悪質です。もっとも市長室で受け取ったというが、これは神経がマヒしている証拠でしょう。よく考えてみると、明るみに出ることはレアケースですが、どこにでもあることのように思います。権力者は選挙で選ばれるほどに感覚がマヒすると思います。そして選挙が「しがらみ」をつくります。一人で立候補し、全体の奉仕者として市民の生活に何ができるか、何をすることが一人ひとりの市民の生活を支援することなのか。それを訴え、提案し、主張を聞いていただき選挙ができると、と理想は言っても現実はそうかない。としたらやっぱり選ばれたものが、自分を自分で律する以外にはなさそうだ。自分にはできない。

 

●今日は百条委員会を開きました。12月議会に向けて、調査経費が不足したので決議の変更などを議論しました。これから再度尋問を行い、最終報告に向けて整えていきたいと皆で意見交換しました。本来なら今日は12月議会の一般質問通告の締め切りでしたが、仕組みを変えたので開会日の午後4時になりました。現在自分で調整中です。今任期は、まともな議論になりにくく、自分の力量不足を棚に上げて、あまり意味がないように感じたりします。石津前市長と真っ向からやり合った頃が懐かしく思い出されます。

●今日情報公開の資料をいただきに行きました。駅東口駐車場跡地へホテル誘致についての庁内等での検討の記録について、次の資料を請求しました。(1)エフ・イー・ティーと定期借地権(30年間)を設定する契約締結に向けた市側の基本条件等(方針)を協議した庁内記録一式。(2)エフ・イー・ティーと30年間の定期借地権設定契約の協議内容と双方の担当者名(役職可)を時系列で示した打ち合わせ(協議)記録一式。(市側の条件、相手側の条件、すり合わせ、専門家の意見等を聞いたなど)(3)事業用定期借地権設定契約書策定及び締結に向けて、市顧問弁護士にとの打ち合わせ協議記録一式。(4)事業用定期借地権設定契約締結に関係した起案書一式。

●結果は(4)以外の資料は、「作成していません」という回答でした。住民共有の貴重な財産。しかも数少ない市の一等地である駅前の公有地を、30年間民間企業に貸し出す事業について、「市側の基本条件等(方針)を協議した庁内記録」、「市と企業の双方の担当者名(役職可)を時系列で示した打ち合わせ(協議)記録」、「市顧問弁護士にとの打ち合わせ協議記録」について、「作成していない」ということは、後々問題が発生したときに、市側の主張を立証する記録がないということになります。100条委員会での職員への証人尋問でも、このような記録の姓が行われていないケースが多くありました。何人かの職員は自分の記録を保存していた者もいましたが…。職務怠慢としか言いようがありません。国の「森・加計問題」と同じ構図が、北本市にもありました。このような市政に、住民の命と財産を委ねているとしたら、「不安」が増幅しても、「安心」の住民福祉は遠のいていると思いました。あ~あ、いやな町に住んでいるなーというより責任感じています。

コメント
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