●この2,3日、思わず顔をしかめる出来事ばかりです。年末を控えた今年を象徴するような出来事です。希望のない年末にしないくれ。先ずは、今日の話題で最もいやなのが、希望の党の小池代表の辞任です。ふざけるな!これほど国民を愚弄した行為はありません。食い逃げ、食い散らかして後始末をしないで逃げ出す。それを拍手で承認した希望の党。とてもまともとは言えないでしょう。与野党ともに政治家の劣化の象徴と言えるかもしれない。そういう末席にいるもののとして、気恥ずかしいです。
●横田めぐみちゃんが北朝鮮に拉致されて40年。取り返す運動を続けているご両親が、記者会見をされました。金正恩よ、親の気持ちを受け止めろ。核実験より、拉致被害者に答える方が先だろう。
●何の疑問も解消されないままに、加計学園の獣医学部を文部省が認可しました。選挙で勝てばこうなることは分かっていたが、これほど露骨になっていいのか。今日の国会でも自民党の質問者(ヤンキー先生)が、前川前次官をやり玉に挙げていたが、これで問題の本質が解明されるわけでもなく、疑惑が深く国民の心にたまっただけではないでしょうか。
●大相撲が大揺れです。横綱日馬富士が同じモンゴル出身の貴ノ岩に暴行を企て、大けがをさせたということです。真意は分かりませんが、暴力沙汰はいけないでしょう。しかし、先輩として日馬富士が同じモンゴル出身の貴ノ岩に礼節などを注意したということでは、動機は善意だったのでしょうが、ビール瓶はいかん。と言って相撲の世界の中でのこと、しかも、同郷の士の集まりということでは、本来は表に出てきにくいことなんでしょうね。協会の調査を待ちましょう。