3月24日に実施しようとしている“南房総花摘みツーリング”の下見です
輪行での参加の場合の実情調査を兼ねて下見してまいりました
往路を館山まで輪行し帰 りは全て自走というパターンで行ってみましたが、けっこう楽しめそうな事が確認できました
時間的にもまずまずのようです
一応輪行プランは、横浜から高速バスで木更津に渡り、木更津から館山へはJRによる輪行です
木更津への高速バスの運賃は1,500円、その先の木更津→館山は950円で横浜からの合計運賃は2,450円でした
輪行の方法は他にもいろいろありまして、高速バスで言うならこれとは別に東京駅八重洲南口から乗り換えなしで館山まで行ける“房総なのはな号”が運行されております
但し、こちらの運賃は2,300円と少し安いのですが、加えて大型手荷物(自転車)料金として500円が必要になるようです
館山からの自転車スタートを10時半と決めて少し余裕をもって逆算したら、自宅を出るのが6時を少し回った頃になりました
あれまっ、自走で久里浜8時20分出港に乗るのと殆んど同じなんですね
まずは相鉄線で横浜へ向かいます
平日だったもんで何とか通勤混雑が始まる前にと、ちょっと早めに家を出たのが良かった様です
車内も駅もそれほど人混みにはならずに移動できました
横浜駅では、相鉄改札から輪行袋を担いで東口のバスターミナルまで移動です
これがちょっと大変でしたが無事に木更津行きのバスに乗れました
自転車は床下のトランクに横積ですが・・・
車両は観光バスと同じ様なタイプのバスでしたが、運行はあくまでも路線バスでして座席は自由です
所々で二人が並んでいる程度の混雑で、殆んどの座席は二人掛けに一人で座っている程度
ビジネスマンの乗客が多く乗っていました
アクアラインで東京湾を渡り、ほぼ定刻に木更津に着きました
今度はJRでの輪行です
先に来る特急は見送って、次の各駅停車に乗りましょう
途中の停車時間がやたら長く感じる各駅停車に乗って、のんびりと館山に向かってゆきました
暇な車内、先ごろスレイプニルさんから頂いたシューズカバーを装着してみました
ロードシューズ用のカバーなので、私のSPDシューズにはソール部分をハサミで大きく切り明ける必要がありました
まぁ何とかなってるかな
このまま帰宅まで着けっぱなしでした
スレイプニルさん有り難う御座いました、大事に使わせて頂きます
そして館山駅に到着 09:52
自転車を組み立てて、装備も整えて漕ぎ出したのは10時30分少し前
ほぼ計画通りです
輪行中は日差しが眩しいくらいだったのに、この頃になってすこし雲が多くなってしまいます
まぁ風が無いから良しとしますか
館山をスタートしまして、房総半島の里山エリアを横切って外房の千倉に向かいます
いつもの自走だったらたくさん漕いでやっと見る事のできる外房ですが、今回はあっけない位にすぐに着いてしまいました
このね、近付くに従って見える範囲がだんだん広がってゆくのがとってもいいんです 11:00
着いたぞー! 太平洋だぁー! 広いねぇ、殆んど180度が海
この解放感がたまりませんワ
という事で、左に広い海を見ながら花畑を目指します
道の駅“ちくら潮風王国”に到着しました 11:25
道路の向かいには、今回の目的地でもあるお花畑があちこちに広がっております
平日でしたが、ひと足早い春を楽しむ人たちがそこそこ集まっておりました
たくさんの花が色とりどり、春爛漫です
ひとしきり楽しませて頂いて、昼食を摂りに移動です
今回の昼食はWEBサイトで見つけた“オドーリ・キッチン”
時々日差しもでてきて良い感じです
ちょっとお洒落なレストランでして、自転車乗りにはやや不似合いだったかも
周りはカップルばかりでした
料理はイタリアン、なかなか美味しかったです
建物もインテリアも食器もみんな白
とても洒落ていました、それから店のスタッフの接客もとても丁寧で好感がもてました
女性を伴って行くのが良さそうなお店ですね
ランチセットB(1,600円也)をお願いしまして、メイン料理は“苺のリゾット”をチョイス
控えめながら苺風味がする変わったリゾット、季節限定とか
美味しかったです
デザートはパンナコッタ、私には初めてのデザートでしたがとても美味しく頂きました
さて食事も終わり、これから長い距離を踏まなければなりません
先に見えるのは野島崎灯台
一応寄ってゆきましょうね房総半島の最南端に
この時の時間は14時少し前です
普通に踏んで行けば、金谷港発17時20分のフェリーになるでしょう
しかし頑張って踏めば16時20分のフェリーに間に合うかも知れない微妙な時間なんです
結果は分かりませんが、取り敢えず踏んでみましょうかね
相変わらず左に太平洋を見ながら、脚が売り切れない様なペースで進みます
午後になってから少しだけ南風が吹くようになりましたが、走行に影響するほどでは無さそうです
房総フラワーライン、路肩に続く黄色い菜の花がとても印象的でした
3月下旬まであるといいのですが・・・、昨年は別の花に植え替えられていたっけな
菜の花をひとしきり楽しんだ後で、ハンディGPSマップを利用して内房側に山越えをします
幹線道路というより地元の生活道路みたいな道でした、GPS活用の成果ですね
館山湾を望む場所で写真 14:50
あと1時間半
ぎりぎりくらいの感じ、いまだに微妙ですね
これは海岸通りから見た館山駅西口方面、とても良い雰囲気です
白壁と赤い瓦、地中海辺りのリゾート地を思わせる様な街並みが素敵でした
さあ、16時20分を目指してひたすら漕ぎましょう、許される時間は1時間10分で距離は25km
相変わらず微妙な時間ですね
目一杯頑張っちゃうと休憩が必要になってかえって遅くなったり致します
休まずに続けられるペースを維持して頑張ります
わりとクランクもよく回っておりました
安房勝山あたりで赤いウィンブレの一人のローディーをパスします
何となく同じフェリーを目指している様な予感、しかし彼は付いてはこない
結果としては彼も同じフェリーに乗っていましたが
そして16時08分ごろに金谷港に到着
間に合いましたね、よく頑張りました
自動車が乗船する前に余裕で乗り込む事ができました、まだ明るいうちに房総半島脱出に成功です
かなり頑張ったせいでウィンブレの中はかなりの汗
体をなるべく冷さない様に、船内で出来るだけ乾かすようにしました
そして、久里浜上陸は17時
下船の時からライト点灯で、そのまま行程約40キロの帰宅ルートに飛び出します
葉山カントリー入口あたりまで来た時に、やや茜色になった上空に気付きました
ん?、国際村に上ったら残照の富士山が見られそうだな
はい、寄り道が決定です
こんな時間に国際村に上るなんて事、今までに無かったし・・・
館山から金谷ま頑張ったご褒美ですね、16時20分の便に間に合ってなければこの残照も見る事はなかった訳だし
その後、暗くなった道をナイトラン装備で走り続けて、19時20分頃に自宅に戻りました
今回は平日の下見になったので、特に告げずに一人で向かいました
成果として輪行で参加した場合の時間も把握できましたし、計画の変更は必要ないことも確認できました
3/24の本番には、たぶん私は往復自走になるかと思います
でも、他の方に輪行をお薦めする以上は輪行の実情も知っておく必要があったという企画者の事情ですね
3月中旬には、このブログで皆さんにお知らせする予定でおります
その節は宜しくお願い致します
湘南台―(相鉄)→横浜―(高速バス)→木更津―(JR)→館山~千倉~白浜~館山~金谷―(フェリー)→久里浜~葉山~鎌倉~藤沢~
119.02km (Av21.87,Mx61.96,AvC82)
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