さんちゃんの映画日記 since2005

さんちゃんが見たという映画を斬りまくるブログ
<05年以前を復元!!14年以降旧作は各年に>

10 犬と私の10の約束 (2008.03.24 福島フォーラム5)

2008-03-24 22:51:20 | 映画日記2008
家族とともに過ごす犬、ソックスの一生を描いた映画。
とは言え、主人公は娘の「あかり」だ。彼女の心をいかに癒してきたのかという感動的な映画だ。

最初に1つだけ文句を書いておこう。
タイトルがイマイチ。確かに間違っていないし、この映画のキーワードになっているが、なんか芸がない。だったらまだ名前の「ソックス」位にしておいた方が良かったと思う。

さて、内容だが、お察しのとおり少女が成長していくのと一緒にソックスも大きくなっていき、約10年の間、一緒に過ごし、そして別れてしまう・・・と言う場面にその10の約束が効いてくる。

「私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そしてどうか覚えておいてください。私がずっとあなたを愛していたことを。」

この約束が胸に突き刺さる。
そして、ソックスがいなくなっても、人間は普段の生活を展開する。
人生の単なる数ページなのかもしれないが、その少女にとっては大きな存在だったんだと思う。

涙、涙、涙、涙の連続だ。これだけ泣けるのなら合格だ。
役者も各ポジション、おいしいくらいにはまっていた。

さんちゃん評価:4点(やっぱ、タイトルが気にいらない)

09 マイ・ブルーベリー・ナイツ (2008.03.22 福島フォーラム6)

2008-03-22 21:54:11 | 映画日記2008
こういう癒される映画を待ってたです。
失恋した女性が旅に出て・・・最後は・・・

まあ、全編、大きな山もなくゆったりと進んでいく映画なので、嫌いな人にはぜんぜん引っかかりもない感じはするが、この中でもメッセージはあって「何か厳しいことを経験するほうが大きな人間になっていくんだ」というメッセージが込められている。

ノラジョーンズは結構かわいい!
ジュードロウもこの映画ではいままでと違ったナチュラルナ感じがまたいい感じ。
この二人が、なかなか会わないところがなんとも切なさ感を助長してこれがまたいい感じ。

いいねーいいねー。
最後までいい感じが続く感じで満足。

抑揚を求める人には物足りないです。


さんちゃん評価:4点(DVDでジックリ見たいな)

08 魔法にかけられて (2003.03.18 ワーナーマイカルシネマズ福島 シアター6)

2008-03-21 23:41:31 | 映画日記2008
ディズニーのありえないおとぎ話、アニメーションのお姫様と王子様が現実の世界にやってきて、ニューヨークで面白おかしくラブストーリーを展開する映画。

どう言う見方をするかで大きく評価も変わってくるような気がするが、さんちゃん的にはズッポリはまってしまいました。このおとぎ話の最後はどうなるの?子供のような気持ちで見ることが出来た。子供の心で見なきゃいけないな。

そもそも実写とアニメーションのコンビネーションってどうよ?って思っていたが、まったく違う世界として捕らえていたので、違和感はなかったな。これが、実写にアニメーションがオーバーラップしてると、陳腐なものになりがちなので良かったと思う。

俳優人もなかなかハマリ役だったな。ま、特に姫のジゼルを演じたエイミーアダムス。サイコビーチパーティに出てた女の子と言うか既に34歳の女優だ。

ま、これは見ないと楽しさは味わえないな。そして、結論も楽しみにしてください。これはなかなかいいぞ。

さんちゃん評価:4点(いいぞー)

07 君のためなら千回でも (2008.03.01 109シネマズ川崎 シアター1)

2008-03-06 20:10:35 | 映画日記2008
映画の日だから二本見たわけじゃない。ライラ一本では消化不良になっちゃうし…かと言って、絶賛出来る映画だった訳じゃない。

少年と召し使いの息子との友情を描いた映画。タイトルは召し使いの息子が主人公に対して言うセリフ。喧嘩凧で主人公が勝った時に召し使いの息子が言うセリフ。

紆余曲折して二人は引き裂かれ、再会することなく人生が過ぎてしまっていくと言う話。

舞台がロシアまわりの国々とアメリカ。日本人のさんちゃんには何がなんだか。

とは言え、ストーリーは大転換で親友だった二人の関係は…

なかなかジーンとした。主人公が最後にずーっと言われてきた

「君のためなら千回でも」

とセリフを口にする。涙溢れる場面だ。

さんちゃん評価:3点(悪くはないが…って感じ)

06 ライラの冒険~黄金の羅針盤~ (2008.03.01 109シネマズ川崎)

2008-03-06 19:36:20 | 映画日記2008
期待して見に行った。それがそもそもの失敗だった。

ファンタジックなアクションアドベンチャーとしての部分は十分に期待に応える内容になっていた。

しかし…だ、ニコールキッドマンが見かけの通り悪女役だが、なんかその世界が取って付けっぽい感じがする上に何だかうすっぺらい。なんだかなぁ~と言うかんじ。さすがに『水戸黄門』の途中に『謎の転校生』を折り込んでも、何の説得力もないって感じ。

#まぁ、地球の話じゃないんだけどね、でも、むりがある。

あと、これまで通り、三部作だと初っぱなに言い訳してるが、やはりそうか…って感じだ。イントロダクションは面白くないんだ。でも、これからちゃんと盛り上がるのか?疑問が払拭されない。

こんなんで金とるの?


さんちゃん評価:2点(他人には薦められないな)