今年は若干少なめの映画でしたが、意外にも邦画が楽しかった一年だったような気がします。と、言うか、邦画が楽しかったのではなく、洋画が、特にハリウッドが死んでる状態に陥りました。ま、そんな中でも今年もまた例年通り一年間を振り返って「さんちゃん’ずアワード2006」を発表しようと思います。楽しい映画、笑える映画、そして感動する映画と今年も楽しい一年だったことを思い出して、さんちゃんなりのコメントを・・・
では、今年、発表される賞は昨年同様とします。
コメディ賞、アクション賞、B級賞、邦画賞、作品賞、助演男優賞、助演女優賞、主演男優賞、主演女優賞、総合
です。後半には、それぞれのコメントを書きます。
コメディ賞 「君に捧げる初恋」
アクション賞 「X-MENファイナルデシジョン」
B級賞 「ゆれる」
邦画賞 「タイヨウのうた」
作品賞 「ストロベリー・ショートケークス」
監督賞 「ポール・グリーングラス(ユナイテッド93)」
助演男優賞 「井原剛志(硫黄島からの手紙)」
助演女優賞 「しずちゃん(フラ・ガール)」
主演男優賞 「ジョニー・デップ(パイレーツオブカリビアン:デッドマンズチェスト)」
主演女優賞 「池脇千鶴(ストロベリー・ショートケークス)」
総合 「フラ・ガール」
コメディ賞:
今年はこの韓流映画に笑い転げた。まあ、一貫した笑いの映画ではなく、ラブコメなので、結局は最後はお涙頂戴だが、随所で見ることの出来るコメディが何とも面白い。特にプールのシーンは最高に笑い転げた。
アクション賞:
シリーズ最終作のこの作品、前作がグダグダだったからか、上手く完結しているところが好感もてる。だが、久々に「シンドバット」系の映画を見たような気がしたので、この「X-Menファイナルデシジョン」に与えたい。賛否両論はあるが、結構ドンパチ楽しめるって言う感覚が強いし、ストーリーにも納得感が高い。
B級賞:
香川照之/オダギリ・ジョーと言うキャストがなかなか魅せるものになった。ただ、B級と言う程度のお金しかかかってないということがひしひしと感じてくる映画だが、二人の演技はしっかりしたもので、こんな映画がB級として売り出される日本の映画界の層の厚さが認識できる。
邦画賞:
今年、意外に心に残る作品が多かったが、この「タイヨウのうた」もそんな作品の一つだ。演技は素人のYUI、劇中の歌やストリートライブの様子が何ともいい感じだった。映画全体が和やかな暖かさでつつまれている。YUIのほか共演陣が強力でいいかもしれん。
作品賞:
日常を描いた作品が結構好きだが、なかなか日常に風俗業がある人ってのが少ないので、かなり興味津々な内容に思える。日常であり非日常であるからだろう。
監督賞:
ドキュドラマと言う言葉が今、新しい。ドキュメンタリーチックなドラマと言うことで、「ユナイテッド93」のリアル感がすごかった。有名俳優は出ていない分、リアル感で応えようというもの。なかなかの技だと評価が高い。
助演男優賞:
「硫黄島からの手紙」での井原動きがなんとも良かった。主演を邪魔することなく、かといって目立たないわけでもない。彼の存在は助演のレベルでキチンと現れていた。
助演女優賞:
文句ない。「フラ・ガール」の中で大きな存在になっていた彼女、お笑いとは全然違った一面を映画で見せてくれていた。意外な登場で今年一番の話題だったと思う。
主演男優賞:
まぁ、順当か?「パイレーツオブカリビアン」での彼の姿は文句のつけようがない。ギャグすらも超越した彼の存在感。当然、つづきの3作目も近いうちに公開されるだろうが、楽しみで仕方がない。
主演女優賞:
個人的な思い入れ以外何者でもないが、池脇千鶴にあげたい。まあ、個人的な思い入れで。でも、確かに彼女はいまいい線いってると思う。ぜひともこの「ソトロベリーショートケイクス」での彼女をみてほしい。
総合:
文句なく「フラガール」だ。蒼井優も良かったが、松雪泰子の勝利だろうな。
という感じだな。今年は、平均点が高かったと思う。いい物はいいが、悪いものが特別無かったような・・・。と思う。が、しかし、アメリカ映画の復活の兆しが今一つ感じられない。まだまだ時間がかかりそうか?アメリカ映画は重症だな。ハリウッドはマジに死んでる。
では、今年、発表される賞は昨年同様とします。
コメディ賞、アクション賞、B級賞、邦画賞、作品賞、助演男優賞、助演女優賞、主演男優賞、主演女優賞、総合
です。後半には、それぞれのコメントを書きます。
コメディ賞 「君に捧げる初恋」
アクション賞 「X-MENファイナルデシジョン」
B級賞 「ゆれる」
邦画賞 「タイヨウのうた」
作品賞 「ストロベリー・ショートケークス」
監督賞 「ポール・グリーングラス(ユナイテッド93)」
助演男優賞 「井原剛志(硫黄島からの手紙)」
助演女優賞 「しずちゃん(フラ・ガール)」
主演男優賞 「ジョニー・デップ(パイレーツオブカリビアン:デッドマンズチェスト)」
主演女優賞 「池脇千鶴(ストロベリー・ショートケークス)」
総合 「フラ・ガール」
コメディ賞:
今年はこの韓流映画に笑い転げた。まあ、一貫した笑いの映画ではなく、ラブコメなので、結局は最後はお涙頂戴だが、随所で見ることの出来るコメディが何とも面白い。特にプールのシーンは最高に笑い転げた。
アクション賞:
シリーズ最終作のこの作品、前作がグダグダだったからか、上手く完結しているところが好感もてる。だが、久々に「シンドバット」系の映画を見たような気がしたので、この「X-Menファイナルデシジョン」に与えたい。賛否両論はあるが、結構ドンパチ楽しめるって言う感覚が強いし、ストーリーにも納得感が高い。
B級賞:
香川照之/オダギリ・ジョーと言うキャストがなかなか魅せるものになった。ただ、B級と言う程度のお金しかかかってないということがひしひしと感じてくる映画だが、二人の演技はしっかりしたもので、こんな映画がB級として売り出される日本の映画界の層の厚さが認識できる。
邦画賞:
今年、意外に心に残る作品が多かったが、この「タイヨウのうた」もそんな作品の一つだ。演技は素人のYUI、劇中の歌やストリートライブの様子が何ともいい感じだった。映画全体が和やかな暖かさでつつまれている。YUIのほか共演陣が強力でいいかもしれん。
作品賞:
日常を描いた作品が結構好きだが、なかなか日常に風俗業がある人ってのが少ないので、かなり興味津々な内容に思える。日常であり非日常であるからだろう。
監督賞:
ドキュドラマと言う言葉が今、新しい。ドキュメンタリーチックなドラマと言うことで、「ユナイテッド93」のリアル感がすごかった。有名俳優は出ていない分、リアル感で応えようというもの。なかなかの技だと評価が高い。
助演男優賞:
「硫黄島からの手紙」での井原動きがなんとも良かった。主演を邪魔することなく、かといって目立たないわけでもない。彼の存在は助演のレベルでキチンと現れていた。
助演女優賞:
文句ない。「フラ・ガール」の中で大きな存在になっていた彼女、お笑いとは全然違った一面を映画で見せてくれていた。意外な登場で今年一番の話題だったと思う。
主演男優賞:
まぁ、順当か?「パイレーツオブカリビアン」での彼の姿は文句のつけようがない。ギャグすらも超越した彼の存在感。当然、つづきの3作目も近いうちに公開されるだろうが、楽しみで仕方がない。
主演女優賞:
個人的な思い入れ以外何者でもないが、池脇千鶴にあげたい。まあ、個人的な思い入れで。でも、確かに彼女はいまいい線いってると思う。ぜひともこの「ソトロベリーショートケイクス」での彼女をみてほしい。
総合:
文句なく「フラガール」だ。蒼井優も良かったが、松雪泰子の勝利だろうな。
という感じだな。今年は、平均点が高かったと思う。いい物はいいが、悪いものが特別無かったような・・・。と思う。が、しかし、アメリカ映画の復活の兆しが今一つ感じられない。まだまだ時間がかかりそうか?アメリカ映画は重症だな。ハリウッドはマジに死んでる。