岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

20年前の過ち― ノーパンしゃぶしゃぶ事件について

2008年09月30日 23時44分00秒 | Weblog
 ノゾミさん、このたびはブログのコメント欄でお問い合わせをいただき、ありがとうございました。この場を借りて、お返事をいたします。

 ノーパンしゃぶしゃぶの店に行きマスコミに騒がれた件は事実です。あれは、マスコミに書かれるよりもかなり前の今から20年くらい前のことです。まだ30代でした。先輩に連れられて、2回行きました。

 問題は、これが接待であったことです。自分でお金を払っていれば、趣味が悪いということですむでしょうが……。

 当時は、バブルの時代でもあり、高級な料亭でも接待をされることがありました。誰もがそのような風潮に慣れていましたが、それは言い訳にもなりません。

 そのことで、私は人生が変わるほどの制裁を受けました。

 友人だと思っていた人、仲間だと持っていた同僚も離れていきました。その他にも、それは本当に言葉では言えないくらいの辛い思いを経験しました。

 しかし正直、そういうことがあったおかげで、私は深く自分の過ちを反省することができました。

 自分の在り方について、行動についていつも深く考え、自問するようになりました。それは後の私の人生の方向を変えるきっかけとなった気がします。

 その後、私は、米国プリンストン大学の客員講師などを経て、財務省、経済産業省の課長を務めました。そしてトヨタ自動車に移籍しました。そこでは、奥田経団連会長の政策スタッフを務めながら、内閣府の政策参与も兼務させていただきました。

 多くの仕事を経験し、年齢も重ねましたが、しかしあの時の反省は今でも心の底で秘めています。

 このような問題で、「君には政治家になる資格がない。」と判断される方もおられるでしょう。「覆水盆に返らず。」とはこのことです。

 ただ、人生は一度きりです。

 私は、官庁や財界で働き、米国の大学で教えるなど多くの経験を通じて、自分には日本の政治を、そして和歌山の未来を良く変えることができる知識と能力経験があるという自信がつきました。

 なぜなのか、自分にも説明ができないのですが、世の中を良くして行く為に、動かなくてはいけないという、突き上げる何かが私の奥底にあるのです。

 こういう問題で叩かれた自分が、政治家を志せば、また面白おかしく嘲笑されたり、批判されたりすることは目に見えていました。

 普通に仕事を続けていれば、路上で雨の日も雪の日も叫び続ける必要もありません。誰にも悪口を言われない普通の心地良い生活を続けていくことできたでしょう。

 私は、確かに20年前、失敗をした人間です。この件で嫌悪感を持たれる方も多くいらっしゃると思います。その嫌悪感を私が変えてほしいと願っても無理でしょう。

 ただ、ここで言えることは、今の自分は、20年前の自分とは違う、ということです。

 私が衆議院議員になることにこだわるのは、自分のためではありません。

 私には、日本、そして和歌山を良くする為に、他の政治家がやっていないことで、今、やらなくてはならない問題が山積されているのが見えるのです。私がやらなければこのままずるずると悪化してしまう問題が多くあるのです。

 それを、変えさせて下さい。

 私が失敗を乗り越え、再び挑戦させて頂くこと、どうか受け入れて下さらないでしょうか?

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


秋風が吹く

2008年09月29日 23時59分18秒 | Weblog
 季節の変わり目を感じるようになりました。

 ついこの間まで、熱中症になるかもしれない不安と戦いながらの辻説法をしていたと思ったら、もう秋風です。

 何より、朝5時に起きたら、まだ暗い。これは先日書きました。今朝、驚いたのは、6時に南海和歌山市駅に行こうと車を運転する時、何とヘッドライトが必要でした。薄暗い程度なのですが、対向車もライトをつけていますので、ビックリ。

 季節は刻一刻と変化しているのですね。

 日暮れも早くなってきました。街頭で生活する「路上政治家」としては夕方の辻説法が難しくなりますので、明るいほうがありがたいのですが、、、、。こればかりは仕方ありませんね。

 暑さ寒さも彼岸まで、、、。とはよく言ったものです。昔の人の物言いは、ある意味で洗練されていますし、当たっています。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」もそうですね。

 今日、ノゾミさんからコメントをいただきました。ありがとうございました。大事なことなので、ゆっくり考えて、明日、きちんとコメントを書かせていただきます。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


民主党和歌山県連 躍進パーティー

2008年09月28日 21時55分52秒 | Weblog
(県連の躍進パーティーの前に開かれた記者会見にて。鳩山幹事長と共に。)

 今日も、街頭演説と集会の一日でした。午後5時からは鳩山由紀夫幹事長をお招きしての、民主党の講演会とパーティーが開催されました。

 私は5時ギリギリまで、会場のホテルの近くで街頭演説をしていました。鳩山幹事長の講演会は立ち見でごった返す中で、私も立ったままでお聞きをしました。

 鳩山幹事長には、もう何度も和歌山に入っていただいていますが、今日も力強いメッセージをぶつけてもらいました。

 その後のパーティーは私の後援会の皆さんが大勢参加してくれました。全体の人数も去年の会より相当増えていました。勢いを感じました。

 和歌山1区の岸本周平、2区の阪口直人、3区の玉置公良この三人が強敵に挑みます!

 「自民党王国の和歌山で、周平が当選すれば銅メダル!これに直人さんが当選すれば和歌山は銀メダル!さらに公良さんが当選すれば金メダル!政権交代の暁には和歌山の国政上の優先順位は三本の指に入るんです!重点選挙区なんです!」とごあいさつをしました。

 厳しい戦いであることには変わりありませんが、今日のパーティーの盛り上がりには、明日の朝立ちにも勇気と元気をいただきました!ご参加いただいた皆さん!ありがとうございました!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


あと一歩です!お力をお貸しください!

2008年09月27日 22時24分17秒 | Weblog
 今日も、一日中走り回りました。そろそろ、自分で運転するのは止めようかなと考えています。落選中の候補者ですから、自分が運転するのは当然なのですが、総選挙も近いので、、、、。ちょっと迷っています。

 事故を起こしたら、シャレになりませんよね。数少ない事務所のスタッフは手分けをして活動してますので、「運転手さん」というぜいたくは岸本周平後援会ではありえません。

 でも、私もスーパーマンではありませんので、朝6時から夜中まで、自分で運転したり、自転車で走ったり、、、。もう限界です。たとえば、運転中とか自転車では電話ができません。

 どなたか、ボランティアで「幸福を呼ぶ濃紺のパッソ」を運転してくださる方はいませんでしょうか。それから、ミニ集会もできていません、どなたか開いていただけないでしょうか。

あと一歩です!お力をお貸しください!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


岸本周平後援会

2008年09月26日 22時41分10秒 | Weblog
 本日は、衆議院解散総選挙間近との想定で、岸本周平後援会の会合がありました。後援会としては、いろんな部門が活動してますが、全体で集まる機会はそんなにありません。

 熱い思いの応援団が集まってくれました。岸本周平の3年間の活動をスライドにして上映していただいた後、一言あいさつをしました。

 スライドでは3年間の思い出がまさに「走馬灯」のように、映し出されていきます。3月の1000人集会でも同じように映像を作っていただきました。あの時にはそれを見ながら、涙を抑えることができませんでした。

 でも、今日は違いました。熱い思いは、確かにあるのですが、妙に頭の中は冷静でした。この3年間の思い出にふけっているような余裕が、私にはもうありません。

 完全に戦闘モードに入っていることを自分で確認できました。これまでの3年間を振り返ることには意味がありません。私にとってはこれからの1ヶ月しかないのです。

 確かに、1000日を越える辻説法は私を鍛えてくれました。「3年前の選挙で負けるのは当たり前だ。」と思えるくらい、岸本周平は進化した、、、との自負もあります。

 毎日、一人になった時、涙を流す日々が私を変えました。それでも、今日から、戦いのスイッチが入りました。もう前しか向きません。だから、この3年間をあえて捨てます。

 周平はもう泣きません。

 勝つまでは。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


夕日を見る会

2008年09月24日 22時24分25秒 | Weblog
  (雑賀崎の夕日。この3年間にもう何回も見ました。撮影:岸本周平)

 私のブログも、このところようやく人気が出てきたのか、9月18日に訪問者数の新記録が出ました。gooブログのランキングで、492 位(1093409ブログ中)となりました。

 選挙モードのおかげだとは思いますが、うれしいことです。どうか、皆さん、周平のブログのさらなる宣伝をよろしくお願いします。

 それと、ラジオ番組の録音と、「頑張れ周平」プロモーションビデオをHPにアップさせていただいてから、「聞いたよ、見たよ。」との反応もたくさんいただいています。

 まだ、アクセスされていない方は、ぜひ一度のぞいてみてください。

 昨日は、街頭演説やミニ集会であっという間に時間が経ちました。今回の「夕日を見る会」は朝の準備もお手伝いできず、、。午後5時過ぎに、「トンガの鼻自然クラブ」の仲間にごあいさつに立ち寄るのが精一杯でした。

 短い時間の滞在でしたが、夕日の写真を撮りました。

 「今日は朝から手伝えなくて、ごめんやでー。」とあやまると、仲間の皆さんが、「何ゆうてるんよ、こんな忙しい時に、わざわざよう来てくれたよ。頑張るんやで!」と逆に励ましてくれました。

 またもや、涙です。仲間はありがたいです。

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


民主党大会での稲盛和夫さんのスピーチ

2008年09月23日 22時06分24秒 | Weblog
   (民主党臨時党大会でスピーチする稲盛和夫さん。撮影:岸本周平)

 またもや番外編です。民主党の臨時党大会に稲盛和夫京セラ名誉会長が来られたことは、前のブログで書きました。

 稲盛さんのスピーチが素晴らしかったのです。会場を大爆笑の渦に巻き込むやら、感動を与えるやら、さすがに2社で年商5兆円の会社を創業した方ですね。

 稲盛さん曰く、「私は2大政党による政権交代論者です。だから、今は民主党を応援しています。民主党が政権を取って、政策を間違えれば、また自民党に戻せば良いのです。」とキッパリ。

 その後、「民主党の皆さんにお願いが二つあります。」と。

 まず、その1、「民主党の政策には財源の裏づけがないと批判されています。でも、財源があれば同じことを自民党政権が実行していたはずです。私が京セラを立ち上げた時、財源なんかありませんでした。強い思いだけでスタートすれば、財源は後から付いてきます。」

 そして、その2、「若い候補者の皆さんは、強い自民党のベテラン政治家と戦っていると思います。ですから、街頭演説では次のように言ってください。」

 「私は、対戦相手に比べて、年齢も経験も全く及びません。しかし、政権交代をするには数が必要なんです。私は数の内なんです。当選させていただければ、努力をして、立派な政治家になりますので、とりあえず、票を入れてください!」

 会場は大爆笑でした。でも、この二つは、ある意味ではポイントを突いています。稲盛和夫さん、恐るべし!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


民主党代表選挙集会(臨時党大会)

2008年09月22日 00時05分06秒 | Weblog
(所信表明をされる小沢一郎代表の雄姿です。迫力ありました。撮影:岸本周平)

 民主党の代表選挙集会に参加してきました。

 総選挙前のこの忙しい時期に上京するよりは、一軒でも多くのお宅を訪問したかったのが本音でした。しかし、「党大会の現場に身を置いて、小沢一郎代表の生の声を聞かなければ」と、無理をして行ってきました。

 その甲斐はありました!

 まず、来賓の中で政治家以外の3人の方が、全員私の存じ上げている方でした。まず、作曲家の三枝成彰さん、ジャーナリストの下村満子さん。お二人はエンジン文化戦略会議の仲間です。特に、三枝さんは私の全国版応援団「未来会議NIPPON」の発起人です。

 そして、ついこの間、和歌山でお会いしたばかりの稲盛和夫京セラ名誉会長。お三方とがっちりと握手をしていただきました。稲盛さんからは「やあ、また会えたね。」と気さくにお声をかけていただきました。下村さんには、「稲盛さんに和歌山にきていただいて良かったわね。」三枝さんは、「選挙の時には応援に和歌山に入るからね。」と力強いお約束を。

 そして、小沢一郎代表の所信表明演説。

 風邪のせいで、少しお声がかれていましたが、力強い演説でした。要所ごとに、会場から大きな拍手がわきあがりました。政権交代にかける小沢代表の気迫が伝わってきました。私自身、感動するとともに、政権交代の可能性を体感することができました。

 「自民党総裁は政権を投げ出すことができても、国民は生活を投げ出すことはできません。」こんなストレートな演説を小沢さんの口から聞けて感激です!

 民主党のHPで、小沢代表の「代表就任挨拶及び所信表明」の原文をお読みください。

 生の臨場感に勇気をいただけました。もう何の迷いもありません。残された少ない時間で、命を削ってでも夢の実現のためにベストを尽くします!

 どうか、皆さん!岸本周平の挑戦にお力を貸してください!

 岸本周平の夢の実現をお助けください!応援してください!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


お城の動物園

2008年09月21日 08時30分36秒 | Weblog
(市民ZOOフェスティバルのボランティアの皆さん。手に持っているのはお弁当。)

 昨日は、台風一過、真夏の陽射しが戻ってきました。路上政治家の私としては、しばらく涼しかったものですから、ちょっと厳しかったですね。

 和歌山城の中に動物園があります。昭和40年代に作られたもので、私が子供の頃、近所だったので、よく遊びに行きました。入場無料で、当時はカンガルーもいました。今でも、熊のベニーちゃんやフンボルトペンギンもいて、ちょっとしたスポットです。

 「お城の動物園」は子供心には、立派な動物園に見えました。もっとも、「みさき公園」の動物園や天王寺動物園は別格でしたけど、、、。

 最近は、子供が少なくなっているせいもあって、「お城の動物園」もいささか「さびれた感」がありました。そこで、わかやまNPOセンターの仲間が中心になって、「お城の動物園応援隊」が結成されました。私もメンバーになっています。

 その応援隊主催で、昨日の20日(土)、21日(日)の二日間、市民ZOOフェステバィルが開催されてます。午前10時から夕方5時頃までやっています。いろんなイベントをやっていますが、午前11時と、午後2時には「宝さがし」もあります。熊のベニーちゃんのおりの前で写真を撮って、記念缶バッジ(100円)も作れますよ。私も、昨日作ってもらいました。

 写真に写っているかわいいお弁当も販売中です。和歌山の皆さん!ぜひとも「お城の動物園」におでかけください。残念ながら、私は今日の民主党臨時党大会に参加のため、上京しなければなりません。このブログも関西空港のロビーで書いています。8時50分発、全日空144便に乗ります。

 では、皆さん!行ってきまあーす!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。


「なるほど!納得!暮らしは経済だ!」

2008年09月20日 22時34分29秒 | Weblog
 皆さん、和歌山放送の「なるほど!納得!暮らしは経済だ!」という15分の番組の録音を私のHPで聞くことができます。日曜日の午後9時15分という時間なので、聞き逃した方はぜひ、HPで聞いてみてください。

 それから、私のプロモーションビデオ「頑張れ周平」もHPにアップしました。見ていただくとともに、お知り合いご友人の方にもおすすめしてください。よろしくお願いします。

 明日の日曜日の午後9時15分からは、ぜひとも、WBS和歌山放送(1431Kh)で!「なるほど!納得!暮らしは経済だ!」をお聞きください。宣伝の方もよろしくお願いします!

             私たちのために。
             私たちの子供たちのために。  
             私たちの大切な人のために・・・。
             信じられない政治に終止符を打つ。
             そして、信じられる政治を創るために。