岸本周平 Blog

和歌山 民主党 衆議院議員
岸本周平 汗と涙の日々!

全印刷局労働組合第73回定期全国大会

2006年08月29日 14時04分17秒 | Weblog
 今日、午前9時30分より、東京都北区西ヶ原の全印刷会館4階ホールで、全印刷局労働組合の第73回定期全国大会が開催されました。私もお招きを受け、あいさつをさせていただきました。全印刷労組とは、私が財務省国庫課長をしていた時に、紙幣の改札を一緒に協力して行って以来の関係です。昨年の選挙でも推薦候補として、応援していただきました。

本来は、印刷局という現業部門を監督するのが、役所である「国庫課」なので、そこの労働組合とは直接の関係はないのです。私が国庫課長に就任して、最初にしたのは、全国に点在する印刷局の工場をすべて見学することでした。当時の長谷川和就委員長が、「すべての工場を短期間に見に行った国庫課長は初めてだ。」と気に入ってくれ、交流が始まりました。

 その後、長谷川委員長とはウマが合い、お酒を飲んだり、一緒に小田原工場の夜勤の視察に行ったりして、仲良くなりました。去年の選挙の時も、わざわざ和歌山まで激励に来てくれました。公民館での個人演説会場で長谷川さんの顔を見たときには涙が出そうになるくらい感激したことを覚えています。

 たまたま、公明党の太田昭宏幹事長代行もご挨拶に来ておられ、現委員長の竹井京二さんと長谷川さんと4人で記念撮影をしました。
 

素心交流会

2006年08月25日 22時34分01秒 | Weblog
 今日は中国古典の研究会の先生である田口佳史先生主催の素心交流会に参加しました。財務省の官僚時代、毎月1回、書経を教えてもらっていました。先月、1年ぶりに参加させていただいたことはこのブログでも書きました。

 素心交流会は私の所属する勉強会のほか、田口先生が教えておられるいくつかの勉強会の生徒が一同に会する年に一度の会合です。田口先生の講義の後、食事をいただきながら、何人かの生徒さんがスピーチをしました。生徒さんといっても、みなさん企業の経営者のそうそうたるメンバーです。私もご挨拶させていただき、「和歌山一区に親戚や友人のおられる方はひとつよろしく!」と宣伝をしてきました。

 老子の勉強会の生徒さんが私の隣におられ、中国古典の話で盛り上がりましたが、名刺をいただいたら、銀座三丁目交差点のネオンで有名な(株)三愛の秋沢会長さんでした。私の前にスピーチをされた(株)ダイドーリミテッドの鳥越社長さんには早実の斉藤投手が使っていたのと同じ「幸福の青いハンカチ」をいただきました。

 中国古典では、「徳」という言葉は「勢いがある。お金が儲かる。人気が出る。」という意味があります。ならば、誰でも「徳」が欲しいですね。ある意味、中国古典はリアリストによるマニュアルのような部分もあります。「徳」を身に着つける方法も教えてくれます。「徳」は「他者に対しておのれの最善を尽くしきる」ことで身につくと。これはたいへんですが、田口先生に教わった中で、印象に残っている話です。

 中国古典には神も仏もでてきません。しかし、「天」というすべてを超越した大きな存在はあります。その意味では宗教心とつながる部分もあります。初めてお会いした経営者のみなさんと真顔でこんな話ができるのも田口先生のおかげです。ありがとうございました!

戸別訪問の心得 2

2006年08月24日 16時01分10秒 | Weblog
 今日の午前中も戸別訪問でした。今日は同級生と彼女のお友達のお二人に、主婦層をターゲットに9時からお昼まで市内を引き回してもらいました。朝の早い時間は比較的涼しいですし、活動的な主婦もまだご自宅におられる確率が高いのです。

 行った先で、訪問した方にご近所を引き回してもらう場合もあります。女性軍の特色は「もう1軒」、「もう1軒」と粘り強いことです。男性の場合は、予定をこなすと「今日の予定は終わったね。お疲れ様!」とあっさりしている場合が多いのです。

 また、女性の場合、気合の入り方が違います。今日も、濃紺の「民主党」公用車パッソで回ったんですが、お友達の方は冷たいお茶や、凍った冷凍用の溶剤を持ち込んでくださり、「暑さ」対策を万全にして、午前中は「行き切る!」んだという覚悟を固めさせてくれました。

 私も、お話をした後は必ず握手をさせていただくようにしてはいるんですが、タイミングをはずして、一瞬ためらいを見せるときがあります。そんな時、彼女達は「奥さん、握手させてやってね!」とアシストしてくれます。

 微妙なのは、お化粧をしてもらう時間を先方に持っていただくかどうかです。予め連絡をしておいてから、引き回してもらうケースは問題ありません。盛り上がってきて、「もう1軒」と思い立って、おうかがいする場合は「まあ、スッピンなのよ!どうしましょう。」とドアを開けていただけないケースもあります。もちろん、そこは無理やりドアをこじ開けてご挨拶をするんですが、、、。

 そして、10時、11時と時間が経つと、アポ無しの場合は、お留守のお家が増えてきます。和歌山の主婦層は活動的です。「こんなに暑いのにどこに出かけるんでしょうね?」、、、と言っている私達は炎天下で戸別訪問です。ほんとうに付き合ってくださる皆さん有難うございます。

 主婦の引き回しは、お米を買いがてら、お米屋さんを紹介いただいたり、「地に足がついている」感じが、とても有難いです。終わってから、お友達の連れ合いの方にもご挨拶ができました。家族ぐるみで応援いただくのが何よりです。

 お二人には、猛暑の中、半日お付き合いいただき、ほんとうに有難うございました!!

 ブログを読んでいただいている皆さん!戸別訪問はワンダーランドです!はまると楽しいですよ。ぜひ、お引き回しください。

 
 

戸別訪問の心得

2006年08月23日 18時36分57秒 | Weblog
 昨日は天理教の教会長さんで支援者の方、今日は高校の同級生が引き回しをしてくれて、戸別訪問をしてきました。

 真夏の戸別訪問は体力の消耗も激しくて、時にはボーとしてしまい、相手の方に失礼になることすらありえます。昨日、支援者の方に、戸別訪問を始める前に心得を説いていただきました。「一期一会の精神で、今、お会いしているこの方の一票が何より重要なんだと強く思うことがたいせつです。」と。

 この方には、駅での街頭演説を始めた頃に、次のように教えていただきました。「あなたに目もくれない通勤の方にも、心の底から有難いと思いなさい。念ずれば必ず通じますよ。次回、投票してくださる方だから、予めお礼を申し上げるのです。」

 藁にもすがる思いで、毎日を送っていますので、素直にご意見を聞くことができました。毎週、毎週、背広の後姿に「有難うございます。」と念じて、声を出していると、少しづつですが、私の演説を聞いて下さる方が増えていくような気がします。それでも、通勤客の過半数は振り向きもせず、足早に通り過ぎて行かれます。

一人でも多くの方が、振り向いてくださるよう、これからも「一期一会」の気持ちで「有難うございます。」を続けます。

おどるんや よさこい祭り 2

2006年08月21日 10時32分35秒 | Weblog
 昨晩のよさこい祭りは素晴らしかったです。夕方からけやき通りのパレードを見て、砂の丸の会場に行きました。ステージの上では、熱気にあふれる踊りが披露されています。大勢の観客と踊っている人たちの一体感が何ともたまらない。

 会場の一部に、テント村が出現。中心屋さんなどの和歌山市内で有名な飲食店が軒を並べていました。店員さんとは「朝礼仲間」で顔なじみの中心屋さんで、早速生ビールをゲット。

 会場では、太洋工業㈱の細江社長とばったり。今年から山車のスポンサーになったとのことで、けやき通りのパレードから、熱心に見物されていました。事務局のテントでは、初代の実行委員長で、3年前に「よさこい祭り」の産みの母となった㈱信濃路の西平社長にご挨拶。3人で記念写真を撮りました。

 主催者発表では、二日間の延べ参加者は20万人とか。最後の砂の丸広場での総踊りまで、残って見ていましたが、本当に活気のあるお祭りでした。民間の力で、わずか3年間でここまで大きくしたのはすごいと思いました。

 和歌山やるやんか!元気と活力を山盛りいただいて帰りました。

おどるんや よさこい祭り

2006年08月20日 16時23分48秒 | Weblog
 今朝は、9時半から恒例の戸別訪問。午前中は中学同級生の瀧本さん、午後は東京学生寮の先輩の林さんに引き回しをしてもらいました。お昼ごはんを食べる暇もなく、カレーライスを食べられたのが、午後2時半。しかも、林さんご夫妻がお仲間と自分達でお作りになった陶芸作品を披露する会に闖入しての昼食でした。

 その後、広瀬の神前さんのご紹介で、平井の花屋さんを訪問。ウロウロしているうちに、夕方になりました。今日は、この後、「よさこい祭り」を見物に行くつもりです。「ぶんだら節」は踊れますが、動きの激しい「よさこい」は今年はパスします。単なる観客として、少し息抜きをしてきます。

民主党京都政治スクール

2006年08月19日 09時32分54秒 | Weblog
 本日は午後から、京都で民主党の政治スクールがあり、講師として行ってまいりました。我孫子市長の福嶋さんと二人で講師を務めます。夜は、仙谷衆議院議員と車座懇談会をしてから、最終のくろしおで帰ってきました。

 生徒は京都で地方議会の政治家を目指す人々です。「霞ヶ関の政策決定過程」の変化について講義をしてきました。約1時間の講義の後、30分の質疑をしましたが、皆さん、まじめで熱い議論をしてくれました。

 京都は前原前代表をはじめ。大勢の国会議員をかかえる民主党の強い地域です。それでも、最初の頃は国会議員は前原さん一人で、自民党と共産党に挟み撃ちにされて、苦しい日々だったとのこと。そんなお話を聞いて、勇気百倍。元気が出てきました。

 夕食の後、仙谷先生を囲み、泉ケンタ衆議院議員の司会で車座懇談会があり、私も参加してきました。最終のスーパーくろしおが午後9時47分新大阪発なので、残念ながらそれに間に合うように途中で退席しました。

 畳の上で、まさに車座で語り合う、「ミニ集会」形式で議論はおおいに盛り上がりました。途中からは一升瓶も登場し、湯のみ茶碗でお酒を飲みながらのトークになりました。若い方から、年配の方、女性の方も多く、少子化の問題から、若年者の雇用問題、あるいは最近ホットな「靖国問題」や憲法改正にまで話題が広がり、私自身、よい勉強になりました。

真夏の戸別訪問と政党掲示板設置

2006年08月18日 18時45分16秒 | Weblog
 今日は朝から、戸別訪問をしながら、政党掲示板を3枚設置してきました。1日3枚の政党掲示板は新記録です。支援者の方から、掲示板の設置をお願いして、OKをもらったときは「天にも昇るような」気分です。

 個人のお家の壁に直接、あるいは塀に「民主党」の政党掲示板を張らせていただけるのですから、ほんとうに有難いことです。皆さん「どこでもいいから、好きなところに張りなさいよ!」と言ってくださるのですが、そのお言葉が、励みになります。

 事務所の仲間と二人で、設置していくのですが、連日35度の猛暑の中、汗みどろで格闘することになります。近くのホームセンターで買ってきた両面テープで設置できるところはまだ良いのですが、針金でくくりつけたり、木枠で設置しなければならないところは一苦労です。

 戸別訪問で回っていますと、濃紺の愛車パッソの民主党のロゴが目立ちます。今日も、街で私の車を見かけた支援者の方が、携帯電話をかけてきてくれました。

「今、橋向の交差点で見かけたけど、時間あるか?」
「はい、ありますよ。」
「そしたら、今からお得意さんのところへいくから、合流しようか?」
「はい、喜んで!」

となりました。

 夕方、事務所に戻ると、さすがにぐったりしましたが、支援の輪を実感できて、充実した一日でした。

七三会 早朝の秋葉山登山

2006年08月17日 10時40分32秒 | Weblog
 今朝は早朝6時半から、和歌山市内の秋葉山に登ってきました。登山というほどたいそうなものではないのですが、早朝のすがすがしい時間帯にもかかわらず、参加者全員けっこう汗をかきました。

 メンバーは早朝勉強会の七三会の皆さん。七三会は毎月1回、和歌浦の温泉旅館「萬波」で朝食を食べながら、講師の先生のお話を聞く勉強会です。7時30分から始まるので、七三会と名づけられたそうです。何と発足以来33年も続く歴史と伝統のある勉強会です。現在の会長は紀ノ川市の堂本正秀副市長さんです。私は昨年の秋から、参加させてもらっています。

 朝早く起きて、仲間と一緒に汗をかくのはほんとうに楽しいものです。たわいもない話をしながら、ハイキングをしてきました。下山後は近くのロイヤルホストで朝食会。公務で多忙の堂本会長も朝食会から参加してくれました。

 普通の生活を当たり前にしている市民の方々がメンバーで、雑談の中に、勉強になることがたくさんあります。この春、高校の教諭を定年退職された先生が、第2の人生を介護施設グループの給食会社の社長さんとして再スタートされた話も聞けます。勤務の条件や給与の水準で、地方都市の経済の姿が見えてきます。東京にいたときにはできない得がたい経験を毎日させてもらっています。