ウチんクケンチクケイカク

家造りプロジェクト進行中!

あうんのヤング茶会

2015年03月23日 | お茶
日曜日、玉藻公園披雲閣でお茶のイベントがあり、青年部として参加した。
今の時期は利休さんの命日の1月後なのでお茶では利休忌として床に利休像を掛け、菜の花とお茶をお供えする。
我々の席のしつらえもそれに倣って。


イベント自体は、高校の茶道部や青年部などいろんな流派の茶席と、讃岐の伝統工芸を体験できるワークショップを合体させた感じ。
普段茶の湯に接した事のないお客さんも多く、興味があるけどどうも敷居が高い気がして、と感じている人にはいい機会だったのではないかと思う。
うちの嫁と息子、それとお茶に興味があるとゆう嫁の友人夫婦も大いに楽しんだようだ。

しかし、迎える方としては慣れない経験で、色々なトラブルがあったのもまた事実。
それでもみんなの協力のおかげでどうにかやり遂げた。
個人的な課題としては亭主をする時の声の大きさ。
発声練習でもする?

茶の湯市民講座

2015年03月12日 | お茶
土曜日、お茶の仲間の一人が某会社の社長に就任したお祝のパーティ。

ホストのワインセラーからロマネコンティがふるまわれたり、マジックの披露もあったりとにぎやかな一方
茶の湯に対する熱い議論も交わされた会だった。

翌日は毎年恒例の茶の湯市民講座のお手伝い。
今回の講師は表具師の奥村吉兵衛氏
呈茶の軸も当然。


帰りに今度の茶会用のお菓子の試作品をもらった。

皮をむいてあるのが朧饅頭。
今回はこれで。

ダニエル・オスト展

2015年03月02日 | 旅行
日曜日、倉敷で開催中の「倉敷ダニエル・オストの花と心」に行ってきた。
あいにくの雨模様にもかかわらず、会場に入るのに長蛇の列。


内容的には、まあまあ良いかなとゆう印象。
個人的な好みもあるかもしれないが、きれいだけど・・。
ベルトコンベア式でゆっくり観られないのも影響あるかな。

たまたま前日にNHKで川瀬敏郎さんが出てた番組のなかで、日本のいけ花の文脈に「たてはな」と「なげいれ」とがあるという話を耳にした。
「たてはな」はいわゆる華道、「なげいれ」はお茶の花(侘び茶の)
日本の花の文脈で観ること自体が間違いなのかもしれないが、今回の展示は明らかに「たてはな」な訳で

大仰な感が否めない。むしろ普段は公開されていない大原家本邸の庭の素晴らしさが心に残った。

ついでに大原美術館も行ってみた。
中庭に無料の展示ゾーンもあった。


個人的には浜田庄司らのコレクションがある工芸館がよかった。
建物もいい。

行列に時間を取られて街歩きができなかったのが残念。
近いからまた来よう、と思っててもなかなかこれないのだが。

美術館隣の喫茶エル・グレコ