福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

災害時の情報収集と対応

2011年03月12日 | 議会活動&千葉市政

 昨日のマグニチュード8.8の地震には驚きました。

余震が長く断続的に続いていることも不気味であり、広い範囲に押し寄せている津波も心配です。

瞬く間に携帯も電話もうまくつながらなくなり、もっぱら、ツイッターで情報収集をしていました。

刻々と飛び込んでくる各地の状況や、千葉市の関係者が発信する情報によって自らがどう動けば良いのかが判断でき、大変助かりました。

そのツイッターで、子ども交流館、保育所、子どもルームなどの子どもたちへの配慮、翌日のゴミの収集、公共施設での対応・・・などを知りました。

また、鉄道の公式な運行状況発表と同時に、現場で困惑している一人一人のつぶやきを聞くことにより、状況を多面的にとらえることが出来ました。

     

Photo  さて、本日の業務終了時に緑区役所を訪ねました。

午後10時頃でしたが、8人ほどの区民が2階のロビーに集まってテレビを見ていましたが、その時点ですでに60人ほどの人たちが避難していて、各階に分散し、落ち着いたところだったようです。

火事などの被災者ではなく、何となく不安という人が足を運んだとのことです。

区役所の職員は、80%体制で待機。

役所が24時間空いていて、職員がいる、そして闇の中に灯りがともっている・・・ということは、区民にとって心強いことです。

詳細な被害状況は取りまとめ中ですが、地域でも情報を収集して集約し、対応する仕組みが必要ですね。


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