満開まであと一歩、そして曇っているけれど暖かいお花見日和ウォーキング日和に、おゆみ野のさくらさくさくウォークラリーは行われました。
数あるおゆみ野の大イベントの中でも、さくらさくさくウォークラリーは大好きなイベントの一つです。
それはなぜかといえば、自然と構造物というおゆみ野の街の特徴を活かしていること。
そして、企画運営に関わっているスタッフやボランティアが、活き活きと楽しそうに参加者と接している場面にたくさん出会うからです。
今日の私の役割は、おゆみ野南中学校から参加した中学生ボランティア約60人の受付。
この受付のやり取りで、明るい中学生に元気づけられます。
それがすんだら、来賓対応。
その後は自由に、一回りしました。
詳細をご報告すると、こんな感じです。
オープニングは、有吉中学校のファンファーレに始まるミニ音楽会後に受付開始です。
今年も何重にも列ができました。
第1ポイントは、言葉探し。
今年隠れていた言葉は、「はなざかり」または「はなかざり」どちらでも正解!です。
ポイントン運営は、おゆみ野女性の会他のみなさん。
第2ポイントは、バンブーダンス&キャンディークラフト
ガールスカウトのみなさんの運営です。
第3ポイントは、ゲームに挑戦
スポーツ振興会の皆さん中心に、中学生ボランティアも大活躍。
第4ポイントは、焼きマシュマロ食べてゲームで遊ぼう
オーリーグの皆さんの仕切りです。
途中、給水ポイントもあります。
運営資金確保のための募金箱もここにあります。
今回、私は500円、運営費に協力しました。
第5ポイントは、昔あそびの名人になろう
有吉町内会や社会福祉協議会の方々の協力で運営されるポイントです。
第6ポイントは、この木なんの木おゆみの木
緑とせせらぎの会の皆さんの運営で、三本の樹木の名前を当てるクイズです。
第7ポイントは、おゆみ野クイズ
子どもまちづくりクラブが、水車小屋のところで毎年3問、おゆみ野に関するクイズを出します。
ボランティアの中学生が、子どもたちに丁寧に問いかけていました。
そして最後のポイントは、ちばチャリ三つの約束クイズ
自転車共生会議の皆さんによるもので、千葉市の市民シンクタンクで決めた三つの自転車に乗る際の大切な約束の啓発活動を兼ねていました。
さて、そこで質問です。
ちばチャリ三つの約束とは、
1.歩いている人を大切にします。
2.○○では△△を走ります。
3.ライトを点けます。
さて、○○と△△にはどんな言葉が入るでしょうか?
中学生ボランティアのみなさんの、丁寧な質問と解説に耳を傾けました。
このポイントを最後に、ゴールを目指します。
ゴールでは、おにぎりやトン汁が用意されていますが、いつも売り切れてしまうそうです。
今年も残念がっている人たちがたくさんいました。ごめんね(^^;
ところで、このさくらさくさくウォークラリーは競争ではなく、見知らぬ人ともコミュニケーションをとりながらゆっくり歩き、美しい桜や自然を楽しもう、というものです。
したがって、こどものグループだけではなく、お年寄りのグループや、車いすに乗った人たちも楽しめます。
今日は、途中で車いすを押す、社会福祉協議会おゆみ野地区部会障害者委員会の人たちと一緒になり、休憩のお茶会をご一緒しました。
障害のある子どもたちや保護者のみなさんと長年付き合い、20代に成長した子どもたちも車いすで参加していました。
通りがかる親子連れにも気軽に声をかけ、誰もが仲良しなユニバーサルな空気が流れていきます。
今年は、これまで気づかなかったさくらさくさくウォークラリーの一面に接することができました。
多くの人たちが思いをもってこのイベントを作り、参加していることを実感します。
最後に、クイズの答えです。
○○は車道、△△は左側です。
「自転車は、車道では左側を走ります」が、正解です。