11日に発生した東日本大震災は、マグニチュード9という規模と大津波によるかつてない大災害です。
千葉市内においては、美浜区で液状化による道路への冠水や断水、傾いた家屋などがあるものの、緑区では大きな被害は無かったようです。しかし、いまだに続く余震への恐怖や、被災地域の友人や知人の安否に心を痛めている方々も多いのではないでしょうか。
一方、物資の買いあさりや、不確かな情報流布などによって、二次災害ともいえる事態を自ら招かぬような配慮も必要です。
私たち自身の身を守りながら、被災地のためにできることを、ともに考えましょう。
このような状況になった時、大切なことは正確な情報です。
地震発生と共に携帯電話や携帯メールは届くまでに大きな時間差ができました。今でも、被災地のことを思うと、むやみに利用することは憚られます。
そんな中で唯一状況を克明に伝えたのがツイッターでした。
千葉市では熊谷市長の、
「千葉市も震度5強、5弱の揺れです。3:30より防災本部会議を行います。被害状況の把握など全力を挙げます。市民の皆さんは落ち着いて避難等にあたってください」。
という第一報に始まり、ツイッターでタイムリーな発信が続きました。
市の対応や他地域の状況を把握することができたことは初期の混乱を防いだと言えます。
その後、千葉市の公式ツイッターもできました。
利用者がまだ数少ないツイッター情報をどのように広げるかは今後の課題です。
ひとまず、私にできることとして、サイドバー(右側の欄外)の一番上に、千葉市広報と熊谷市長のツイッター画面にリンクを貼りました。
さて、やはりチェーンメールのような出所不明な情報も飛び交い、多くの人たちを心配させました。このような場合は、通常ではおかしいと判断できることでも、まことしやかに感じてしまうものです。
どこの誰からの情報か、科学的根拠はあるのかなどを考え、心配な時は発信源に問い合わせてみましょう。
念のため、お勧めアドレスです。
熊谷市長のツイッター http://twitter.com/kumagai_chiba
千葉市のツイッターアドレス http://twitter.com/Chiba_city_PR
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