福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

街のスケッチ

2011年03月17日 | 議会活動&千葉市政

★移動はどうしていますか?

 P1060151_2計画停電が始まった日は、外房線や京成千原線が運行を休止し、生産活動がぴたりと止まってしまいました。

マイカーで移動するしかなく交通渋滞が発生し、一日中車の列が途絶えませんでした。

不要不急な車での外出は控え、自転車や徒歩への切り替えが可能かどうか一考しなければ・・・と真剣に考えました。

市役所まで自転車で往復しましたが、車より自転車、自転車より歩行者という、より弱者への配慮は、まだまだ浸透していないなあ・・・。

     

★ガソリンスタンドに長蛇の列

 14日には一時的にガソリンが不足し、近隣のガソリンスタンドが一斉に閉店しました。

そして15日にから街中に給油を待つ車の長蛇の列です。

道路渋滞によって輸送機能がマヒしているためにスタンドへのスムーズな補給体制が崩れていますが、これは長期にわたるとは思えません。

被災地で最も不足しているのは燃料とのこと。

一両日待てるのであれば、外出を控える、自転車に乗り換えるなど一人一人が少しずつ我慢できたらいいですね。

これを機会に、私の自転車生活も本格的になると良いのですが。

     

★お買い物はほどほどに

 スーパーマーケットやコンビニからは商品が一斉になくなりました。

非常時に備えての食料や物資補給をしなければという気持ちは、痛いほどわかります。

しかし、その品物が本当に必要かどうか、ちょっと考えてみましょう。

商品は日々店舗に配送されるのです。

今少ないのは輸送ルートが混み合っていることと、一時的な需要が殺到しているから。その一因は、私たちの強迫感にあるかもしれません。

今、私たちが抱えこんだ物資は被災地に回せたかも・・・と想像してみませんか。

       

★地域でも救援の動き ~おゆみ野チャペルの取り組み~

 おゆみ野チャペルでは、すでに4便のトラックで救援物資を輸送しています。

自治体間の輸送も始まりましたが、現地では仕分けする人手も配達する燃料もなく大量の物資が1か所に溜まってしまうこともあるようです。

実際に、国や自衛隊からの支援が一切届いていない地域に、現地の教会を通じて、これらの物資は運び込まれているそうです。

小回りが利き、受取先がはっきりしている民間のサポートも必要です。

 さて、昨日、突然のお願いにも関わらず、多くの物品や、募金をお持ちいただきました。

乗用車に2台分ありましたが、夕方、事務所のメンバーが責任を持って、おゆみ野チャペルにに届けました。

おかげさまで、衣類は十分集まり過ぎて、過剰気味ですが、燃料と食料品は不足しています。

ご協力いただける方は、今後も、直接事務所までお持ちください。 


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