福谷章子のまちづくり

さまざまな役割を持ちながら暮らす中で、日々出会い触れ合う人々、街、文化、自然、出来事についてつづります。

GW2016 江南市の藤まつり@曼荼羅寺

2016年04月30日 | 歳時記


ここは愛知県江南市の曼荼羅寺。
連休初日に町田あたりまで激混みの東名を走り、小牧インターで降りて午後5時ころにたどり着きました。
藤まつりの真っ只中です。

薄紫やピンクに白、長さも様々な藤が見事に咲き、強い風に揺さぶられて甘い香りを放っています。
  

藤まつりは近年江南市が力を入れている行事のようで、「江南市縁の7人の戦国武将」を前面に出してアピールしていることが、ステージの横断幕や特設ブースから窺い知れます。
7人も覚えられないのですが、織田信長や豊臣秀吉に仕えた武将たち、という位置づけにおいては千葉氏と同じだ!と親近感がわきました。
  

藤棚の周囲には、ボタン、シャクヤク、シャクナゲも植えられていて藤とは異なる貫録で咲き誇っていました。
  

参道には露店が所狭しと並び、5時を過ぎていたので閉店作業のかまびすしさ。
周辺の民地と思しき駐車場も3時間まで500円でほぼ満車で繁盛しています。
整然と整備された観光地とは言えませんが、曼荼羅寺の境内や藤棚は手入れが行き届いています。

曼荼羅寺の藤は私が子どもの頃(50年前くらい)から地域の人たちには知られていて、小学校の写生大会にもよく利用されていました。
こんな風にリニューアルされて、覗いてみようかなと思える場になったことはよそ者としては嬉しいですが、一方でどのくらいの投資がされたのだろうか?私が観光客として支出した僅かなお賽銭と500円の駐車料金は巡り巡って市の投資に報うことができるのだろうか・・・などと老婆心が芽生えたりもします。
切ない性です(-_-;)

いずれにしても、ゴールデンウィーク初日は江南市の藤まつりで十分に満たされました。


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