湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

三ちゃんめの夕日食堂

2010-05-02 17:41:58 | B食の道


12時ちょうど。扉が開いて「中華料理」と書かれた暖簾が出てきた。
一番だと思い意気揚々とその暖簾をくぐると、なぜかすでに4組もの先客が腰を下ろしていた。そのうち1組はフロンターレのユニフォーム姿(笑)。ほかの3組は、いきなり生ビールからスタートだ。
新丸子駅に近い『三ちゃん食堂』にやってきた。試合前の腹ごしらえだ(「等々力へ電車でGO!」より1時間早く一人でGO!)。
もちろん「カツライス」(800円)を頼む(ゲンをカツいでね)。
現れたのは、小型のトンカツ。大衆食堂らしく、叩いて薄く伸ばしたこんな感じのものが出てくると思っていたので、ちょっとガッカリだ。
ただし、厚みはかなりのもの。食べてみるとぶ厚いのに適度にやわらくておいしい。
驚いて切り口をよく見たら、なんと2枚重ねだった!


なるほど!そういうことか。小型の分、厚みで勝負。大衆食堂のプライドですね。価格にふさわしい料理だった。
そして、今日はもう1品サイドメニューを。それがこちら。


玉子焼き(150円)。こっちは大きくて薄い!めちゃくちゃ薄い!そして、ショッパイ!
味付けは塩のみですね。いや、間違いなく味の素も振ったな(笑)。
このあたりも懐かしく、子供の頃に食べた玉子焼きを思い出してしみじみうまい。「厚焼き玉子」じゃなくて「玉子焼き」っていうのがまたいかにも大衆食堂で嬉しいなあ。


初代のニックネームをそのまま店名にしたという『三ちゃん食堂』は創業からすでに半世紀近い。壁際を除く2本は長いテーブル。お一人様に嬉しいレイアウトなのだ。ちなみに、そのテーブル上にメニューはなし。厨房側の壁の札を見て注文するべし。

B食バンザイ!

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