「想像を絶するお店があるから」
大学時代の歩く友人が横浜の中村橋のそばで、わざわざクルマを停めて教えてくれた。
想像を絶するのは、その建ちっぷりである。
ご覧のように、傾いている。ただ、どちらにというわでもなく、あっちこっちに傾いている感じ。よく建ってるよなぁ。古いしね。
「引き戸を開けて出てくる人を見たことがあるけど、さすがに中で食べる勇気はない」
とのこと。確かに、いつ倒壊するともしれない建物ではスリル満点だ。
そこで、彼と別れて数時間後、一人で突撃した(笑)。
矢印がついている引き戸は、あんがい簡単にすべって開いてビックリ!
店内がまた強烈。平衡感覚がおかしくなりそう。
出前用のお盆が棚にズラリと並んでいたり、洗濯機があったりと、ここは店内ではなくバックヤードじゃないのかと思えたり(笑)。出前専門店なのでは?とも思ったが、暖簾が出てたしね。
頼んだ「ざるそば」もちゃんと出てきたし、普通の食堂の味だったし。お値段も、リーズナブルだし。しかも、普通盛りなのに、かなりの大盛りで、蕎麦湯も湯飲み茶碗で出てきたし(笑)。指を切ったお父さん、絆創膏もってきたお母さんに「たいしたことないから、いいって言ってんだろ」とキレるし。でも、僕には愛想いいし…。
いろんな意味で、想像を絶するお店だったなあ。
味は普通だにゃ~
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