すっぽかし・３ヶ月ぶりの電話・ドタキャン・そして再会

この２週間あまり、私の心は乱れていました。。。。
ことの始まりは、ブラインドデート。渋谷で５時の待ち合わせ。気分はすっかり菊池桃子。しかし。。５時半になってもなんの連絡もなし。電話かけても留守電。これまたキャリ道を地でいくのか？とくらくらしていたところに相手から電話。
「今仕事終ってさー、いろいろ大変だったんだよ～。あと２時間くらいで行けるけど、君いまどこにいるの？」
「。。。。。いくら仕事が忙しかったからって、電話くらいできたでしょう？！もう来て頂かなくてけっこうです。さようなら。」
こういうこと平気でする人許せません。（後に謝罪の電話がありましたが、許しませんでした。）

ワナワナと怒りに震えている時に、力一杯握られた手の中で震える携帯。。。なんと３ヶ月前
軽い失恋をした相手である。なんでこんなに動揺している時に電話があるのかな～。とりあえずひと呼吸して電話を取った。
「元気？いまなにやってるの？」
「ちょうどブラインドデートですっぽかされて激しく動揺しているところ～」なんて言えるわけないでしょ。
「うん、渋谷で買い物中。」
から始まり、最近の彼の状況など聞きながらしばし話をしていたんだけど、どうやら私をデートに誘いたいわけではなく、営業トークだったんです。これが。こんな大打撃の出来事が２つも、たった１５分くらいの間に起こってもう自制心はどこか遠い彼方へ。
「今日のこれからの予定は？」と聞かれ、いつもなら何も無くても予定があるとbusy girlを装う所だけど、
「うん、もうこれから帰る」と言ってしまった！
「俺これから用事で出かけるんだよね」と切り返されさらに落ち込みのズンドコへ。。。。しかしこの電話を切ったあと、友人風水師Mちゃんちょうど電話があり
「今自由が丘だから、渋谷で飲む～？」地獄に仏とはこのことである。Lionにて悲しみを洗い流すビール→を飲み、ちょっとすっきり。しかし、上の出来事の２つのうち、どちらが精神的に打撃がつよかったといえば、後者の営業トーク。ここから私の生活が恋に呼び起こされてしまうのである。（ナゼ？ってかんじでしょ？）

とにかく一回のすっぽかしでめげてはイカンと思い、次の土曜日にもブラインドデートをセッティング。しかし、これまたなんとドタキャン。すっぽかしよりは良心的だけど、もうがんばろうって気がうせた。そこで私がなにに走ったかというと。。。。
営業トークの彼に会いたくなった。アホだと笑ってね。彼とは共通の集まりに所属しているので、会合にいけば会えるの。ちょうどそれが一週間のうちに２回もあったのでサクサク参加。でも意識しちゃってなんにもしゃべれない。帰りドアの所でやっぱり話しかけようか、どうしようか行ったり来たりしちゃって。。。。

そのあとはいつものパターン。「あの時私がこうしていれば、いまごろ２人は幸せだったんじゃないか？」「彼からいままで電話がなかったのは、シャイだからだわ。私の事が好きで、勇気がなかったのよ！」などなど。まさにミランダに注意されそうな言い訳ばかりを考えて落ち込んでいた。でも私もちょっと成長した。そんなのは言い訳だって、わかっているのよ！彼宛の長いメールを出さずに保存ボックスにいれて、このそんな彼なら捨てちゃえばを３回読み返した。 １）世の中にはシャイな男などいない。男は本当に欲しいと思ったら電話する。それをしないとしたら、ただの怠け者。怠け者とデートしたいか？ ２）私とつきあう気があるのかわからない男とはつきあわない。 はい。了解。３日後にはかなり回復していました。そして体重がちょっと減ったといううれしい副産物をもたらして。もう次いくよ次！NYも待ってるしね！