これまた5-6月に読んだものです。
「チャンピオンたちの朝食」を読んだ後もSFに戻る気もせず…。
なんとなく「軽く読めそうな本」ということでブックオフ108円棚で見つけて購入していた本書を手に取りました。
![](https://farm6.staticflickr.com/5655/20586344355_5cd5facf9f_n.jpg)
2007年8月刊の短編集です。
内容(裏表紙記載)
「野球って、こうやって、誰かと誰かを結び付けてくれるものなんだね」忘れがたい面影とともに、あのときの私がよみがえる…。大切に抱えていた想いが、時空を超えて解き放たれるとき―。男と女、友と友、親と子を、人と人をつなぐ人生の一瞬。秘めた想いは、今も胸を熱くする。過ぎて返らぬ思い出は、いつも私のうちに生きている。謎に満ちた心の軌跡をこまやかに辿る短編集。
北村薫の短編集というかショート・ショート集(大きい文字300ペーシに23編収録)という感じのもの。
野球小説かと思って手に取ると裏切られます。
ホラーというか怪談調のもの人情もの的な落語調、共通してちょいとミステリーが味付けにつかっている感じでよくも悪くも「北村調」なので安心して読めます。
作品の出来は若干ばらつきがありますが総じていうと「すごい」とは思いませんが「なかなかいい感じ」という感想でした。(エラそうな感想ですが…)
アイディアが凝縮されている短編・ショート・ショートという様式は北村薫にあっているのかもしれませんね。
各編紹介しようと思いましたが…力足りずでタイトルのみ。
○百物語
○万華鏡
○雁の便り
○包丁
○真夜中のダッフルコート
○昔町
○恐怖映画
○洒落小町
○凱旋
○眼
○秋
○手を冷やす
○かるかや
○雪が降って来ました
○百合子姫・怪奇毒吐き女
○ふっくらと
○大きなチョコレート
○石段・大きな木の下で
○アモンチラードの指輪
○小正月
○1950年のバックトス
○林檎の香
○ほたてステーキと鰻
2007年の巴投げ 桜庭一樹
解説 速水桃子
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「チャンピオンたちの朝食」を読んだ後もSFに戻る気もせず…。
なんとなく「軽く読めそうな本」ということでブックオフ108円棚で見つけて購入していた本書を手に取りました。
![](https://farm6.staticflickr.com/5655/20586344355_5cd5facf9f_n.jpg)
2007年8月刊の短編集です。
内容(裏表紙記載)
「野球って、こうやって、誰かと誰かを結び付けてくれるものなんだね」忘れがたい面影とともに、あのときの私がよみがえる…。大切に抱えていた想いが、時空を超えて解き放たれるとき―。男と女、友と友、親と子を、人と人をつなぐ人生の一瞬。秘めた想いは、今も胸を熱くする。過ぎて返らぬ思い出は、いつも私のうちに生きている。謎に満ちた心の軌跡をこまやかに辿る短編集。
北村薫の短編集というかショート・ショート集(大きい文字300ペーシに23編収録)という感じのもの。
野球小説かと思って手に取ると裏切られます。
ホラーというか怪談調のもの人情もの的な落語調、共通してちょいとミステリーが味付けにつかっている感じでよくも悪くも「北村調」なので安心して読めます。
作品の出来は若干ばらつきがありますが総じていうと「すごい」とは思いませんが「なかなかいい感じ」という感想でした。(エラそうな感想ですが…)
アイディアが凝縮されている短編・ショート・ショートという様式は北村薫にあっているのかもしれませんね。
各編紹介しようと思いましたが…力足りずでタイトルのみ。
○百物語
○万華鏡
○雁の便り
○包丁
○真夜中のダッフルコート
○昔町
○恐怖映画
○洒落小町
○凱旋
○眼
○秋
○手を冷やす
○かるかや
○雪が降って来ました
○百合子姫・怪奇毒吐き女
○ふっくらと
○大きなチョコレート
○石段・大きな木の下で
○アモンチラードの指輪
○小正月
○1950年のバックトス
○林檎の香
○ほたてステーキと鰻
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