しろくま日記

読んだ本の感想を記録してみたいと思います。
なんだか忘れてしまうので。

未来世界から来た男 フレドリック・ブラウン著 小西宏訳 創元推理文庫

2017-09-03 | 海外SF
変化の風」でSF短編の良さを再確認したこともあって手にとりました。

本書を読めば一応ブラウンの邦訳されているSF短編集は全部読んだことになると思っています。
(アンソロジーの「SFカーニバル」日本独自(だと思う)の星新一訳「さぁ気違いになりない」除く)

本書は1961年刊行、日本では1963年9月に創元SF文庫(当時は創元推理文庫SFマーク、私の中では「創元推理文庫SF」のイメージが強いので創元の文庫SFはブログタイトル記載を「創元推理文庫」表記にしています)の第1弾として刊行された記念すべき1冊とのことです、解説も創元SFの推進者、厚木淳氏。

SFマガジンを1959年12月に創刊した早川書房でもSFで文庫を出したのは1970年8月ですから東京創元社気合い入っています。
(早川はポケットミステリのSF版は出していたわけですが)
1961年刊行の作品が2年後に邦訳されて刊行されたのは当時としては異例だったのではないでしょうか。
その辺事情は厚木淳氏インタビューに書かれています
http://www.princess.ne.jp/~erb/sf_izm.htm

星新一を読んでいた小学生時代の私は、星新一の評価の高いブラウンの作品で「一番薄い」ということで本書を買って読んだ記憶があります。

今回当時買ったものの

奥付確認したら1981年50版のものでしたから小学5、6年生頃ですね。

厚みは薄かったですが、ブラウンのSF短編集としては晩期のものであり、当時の私には理解できない作品が多いのを無理やり読んだ記憶があります。
当時はブラウンのSF短編集の中では一番苦手意識があった作品集でした。

今回再読にあたっては復刊された新しい版のものをブックオフでみつけて買っていたのでそちらの方で読みました。

昔のもののと比べると表紙が味気ないですが….(笑)

内容紹介(裏表紙記載)
悪魔から魔法のパンツをもらった好色漢。不死身の大統領の秘密。超光速で空間を渡った宇宙戦隊の行方。火星人の手から地球を救ったロバの話。タイム・マシンで大儲けを企んだ男の運命。20世紀の三大発明とは・・・・・・。奇抜な着想と見事な語り口で万人を魅了してやまぬ、SFショートショートの名手ブラウンの傑作集。趣向を凝らした戦慄と幻想の世界があなたの目の前に展開します!


読了後の印象、ブラウン きれっきれっです。
奇想天外な着想を意外な形で料理して「アッ」という作品に仕上げています。

アイディアだけで見るとそれほど意外ではない気もするのですが、いざ「思いつけ」といわれたら「思いつかないだろうなぁ」といもので、オチも決して意外でないのですが展開の妙と切れ味で「やられた」感じになり、なにやら異世界を垣間見たような気にもなります。

本作品集下ネタというか「性的欲望たっぷりの男性が欲望を満足させるために」という話が比較的多く、そこだけみると「俗」という見方もできると思いますが比較的あるふれた「色欲」がある状況に置かれてとんでもないことになったり、奇妙な状況に陥るというのも「人間」というものをなんだかいろいろ考えさせられます。
まぁ「これはどうかなぁ…」というのも何作かありましたし、何作かはきれ過ぎで理解できませんでした…..。(笑)

和文タイトルは「未来世界から来た男」ですが原題は“Nightmare and Geezensacks”
“Geezensacks” の方はラストに出てくる「人形」の原題“The Geezenstacks”からきているようですがネットで調べても意味出てこないので人名なんだと思います。
なおネット調べていたら「人形」を原作として映像化されたようなものがひっかかってきたのでアメリカではそれなりに有名な作品なのかもしれません。
(wikipediaでは映像化された作品リストに載っていませんでしたが…、掲載されていなくても映像化されてる作品まだありそうです「発狂した宇宙」とかも写真あるのに...)

原題で人名をわざわざタイトルに持ってきたのは「人形」を読んでその内容わかるとなんとなく見えるのですが、「読者」=「ギーゼンスタック家の人々」という雰因気でこの「悪夢」の短編集を終わらせたかったんではないでしょうか。

和文ではタイトルを変えていますからその辺の構成が伝わりづらくなっている気もしますが、創元として「SF」として発売する文庫のタイトルとしては「未来世界から来た男」にしたかったんでしょうね。

「未来世界から来た男」も原題は“Dark Interlude”直訳でつけると「黒い幕間」というのがふさわしい気もしますが…まぁこれもしょうがなかったんでしょうね。
冒頭の「二十世紀発明奇譚」“Greate Lost Discoveries”を「失われた偉大な発明」と訳すか、「タイム・マシンのはかない幸福」“The Short Happy Lives of Eustace Weaver”あたりはSFのタイトルとしてはいい気もしますが、表題作にするにはちょっと軽量級な気がしますし...。
 
他の作品もタイトルは原題と比べて「どうかなぁ」と感じたものがありました。
厚木淳氏の苦労談にもありましたが「SF黎明の時代」これまたしょうがなかったんでしょうねぇ。

構成は「SFの巻」と「悪夢の巻」の2部に分かれています。

「SFの巻」は一応科学で説明がつくもの「悪夢の巻」が魔法やらのファンタジーもありますがミステリー的なものも含めて様々な「悪夢」を描いています。

どちらもぶっとんでいるのですが、「悪夢の巻」の方が「科学」の説明もない分自由度高く「やられた」感が強かったです。

以下各編紹介と感想

第1部 SFの巻
〇二十世紀発明奇譚 Greate Lost Discoveries
1忍びの術 Invisibility
 忍び込んだはいいが…。
 
 直訳では「不視」でしょうか、「どうなるのかなー」と思っていたら、ラストがくだらなくて笑えます。
2不死身 Invulnerability
 核爆発にも難なく耐えたが…。
  
 直訳では「傷つかない」、これまたなんともくだらないのですが...大がかり、やられた感があります。
3不老不死の妙薬 Immortality
 使用したが….。

 直訳では「不死」、「2」では「傷つかない」でしたがエスカレートしています。
 この辺和訳のタイトルは工夫の余地があったような….。
 舞台設定がソ連というのが絶妙です。

 前二編を受けてどうなるかなぁと思ったのですが、「へー」というラスト。
 三篇とも容易に思いつきそうなのですが….さらっと書いているところが絶妙です。

〇雪女 Abominable
 雪山で遭難した美女を探しに来た男があった雪女の正体は…。
 
 Abominableは「忌まわしい」というような意味らしいですが、Abominable Snowmanでいわゆる「雪男」。
 この辺のニュアンス日本語では出しづらいですね。
 最後の主人公の男性の「えー」という感じが笑えますが...。
 後に出てくる「漫画家とスヌーク皇帝」の伝でいけば意外と幸せになったのでは? 

〇こだまガ丘 Rebound
 言葉で人を従わせることができる能力者は世界を支配することを考えるが….。

 直訳だと「はねかえり」話の内容的にはこの方がいいような気もします。
 「どうなるかなー」と思わせておいて「あれっ」と落とす技は「二十世紀発明奇譚
 と同様でやられた感があります。

〇ステーキ Unfortunately
 英語の読み書きのできる異星人の星に到着してステーキを頼んで。

 英文「ダジャレ」での不幸がくだらないのですがシンプルさがいいですね。

〇猫泥棒 Cat Burglar
 猫を盗む犯罪が頻発し…。

 原題が「空き巣」を意味するようで、オチはそこの”CAT“と何かをかけたダジャレなんだと思いますが私的には意味不明….。

〇第二のチャンス Second Chance
 アンドロイドたちが野球を観戦する未来社会とは….。
 
 SFにはありがちな発想かと思いました。

〇報復宇宙船隊 Vengeance Fleet
突然襲撃を受け被害を受けた地球は復讐のための宇宙戦隊を送り出すが…。
超光速で空間を渡った宇宙戦隊の行方は….。

なんともやり切れない話をとても短くまとめています。
このアイディアで長編書けそうな気がします。

〇タイム・マシンのはかない幸福 The Short Happy Lives of Eustace Weaver
 その1/その2/その3

 タイムマシンで一儲けを狙ったがその企みは…。

直訳だと「ユースタス・ウィーバーの短い幸せ」となりますがタイトル意訳してわかりやすくなってます。
一個一個の話は大した話ではないのですが、ホップ・ステップときて「カクッ」とくるところが楽しめました。

〇遠征隊 Experdition
 第一次火星遠征隊メンバーは抽選で選ばれ…女男比29対1
 
 まぁ下品なんですが…最初の質問が「女子学生」というところ含めて笑い話としては楽しめます。(今ならセクハラかとも….)

〇赤ひげ Bright Beard
 なにやら恐ろしげな夫の秘密とは…。

 ワンアイディアで安直とは思いました、こんな怪しい男を親が娘の結婚相手として認めるかも不自然ですね。

〇ジェイシー Jaycee
 単性生殖児が5000万人を占めるようになり…。

 これまたありがちなアイディアではありますが、キリスト教を思いっきりバカにしている感じですね。

〇接触 Contact
 滅び行く火星人はテレパシー能力を持ち、着陸準備に入った最初に到着する地球人を待ちわびていたが….。

 しょうもないですが…やるせないですね。
 人知れずこんなことで「大事なものが失われてしまうこともあるのかなぁ」と感慨持ちました。

〇身代わり Not Yet the End
 地球に来た異星人がつかまえた知的生物らしい2足歩行の雌雄は….。

 直訳すると「まだ終わりません」という感じでしょうか、直訳の方がわかりやすかなぁ….。
 話は安直ですが「おれとロバと火星人」の逆とも見えます。
 「雪女」「漫画家とスヌーク皇帝」も併せ種族・種類を超えた価値観の転換主題の作品を意図的に集めている気がしました。

〇未来世界から来た男(マック・レナルズとの共作)Dark Interlude
 未来から1950年代(?)のアメリカに来た男は、女性と出会い….。

 時代による価値観の違いを書いているわけですが...。
 最後にあっさり殺されてしまう未来人、殺される理由がシュールなような安直なような紙一重です。
 「よくこんなものを書くなぁ」と感心しました。

〇不死身の独裁者 Entity Trap
 ある日突然「不死身」となった大統領は….。

 直訳すると「実態の罠」罠に捉えられた方と捉えた方の視点ですね…。
 と書いていてどちらが捉えた方でどちらが捉えられた方なんだろう….。
 これまた価値観の転換を考えさせられる作品でもあります。
 ブラウンの他作品で「捉われる」作品何作かあったと思いますのでこのテーマ好きなんでしょうね。
 前半の壮絶さと最後の気味悪さを画的に想像するとなんとも不気味に感じました。

〇おれとロバと火星人 Me and Flapjack and the Martians
 おれとロバの前に現れた火星人は...。

 これまた安直なのですが…。
 人間が「未来世界から来た男」に出てくるような段階であるのであればロバの方がましなのかもしれません。

〇漫画家とスヌーク皇帝 Cartoonist
 売れない漫画家は異星の皇帝にその漫画を評価され….。
 
 まさに価値観の違いですね、売れない漫画家の都合のよさが笑えます。

〇おしまい The End
 時間の場を逆にする方法を発見し….。

 すごーく短いタイムマシンもの、英文で読みたいところですね。

第2部 悪夢の巻
「〇色の悪夢」はファンタジーでもなくSFでもないさまざまな悪夢を描いています。


〇灰色の悪夢 Nightmare in Gray
 爽快な気分で目を覚まし、フィアンセの家に訪問した男は….。
 
 オチ読むとありがちなんですが….「悪夢」ですね短いなかきれいにまとめています。

〇緑色の悪夢 Nightmare in Green
 妻との離婚を決意し、ローラと結ばれようと決心した男は….。

 これはしいて言えばミステリーでしょうか?話としては「悪夢」では….あるようなないような…「喜劇」?(笑)

〇白色の悪夢 Nightmare in White
 新婚家庭に夫の姉が泊まりその夜….。

 オチは陳腐なんですが…私的には意外かつ、実際にそうなったらと思うと「喜劇」なようで「悪夢」だろうなぁと考えさせられました。

〇青色の悪夢 Nightmare in White
 息子と朝の散歩に出かけたが…。

 これは間違いなく「悪夢」ですね….。
 この後死ぬでもなく、離婚するでもなく逮捕されるわけでもなく続きそうな悪夢ですから...よく考えるとゾッとします…。

〇黄色の悪夢 Nightmare in Yellow
 自分の誕生日時分に妻の殺人を行った男は…。

 「間が悪い」というのを悪夢化した作品ですね。(笑)分類すればミステリーでしょうか。
 主人公よりもラストの現場に居合わせた人の方が「悪夢」かもしれません。
 
〇ばあさまの誕生日 Granny’s Birthday
 ハルバリン家でのばあさまの誕生日に招かれた男は….。
 
 ミステリーですね。
 悪夢ですが….狭い価値観ではまぁそんなこともあるかと…。
 「未来世界から来た男」と構造はいっしょですね。

〇死信 Dead Letter
 ラバーティは議員を殺害し、その後届けられた手紙を….。
 
 これまたミステリー。
 星新一のショート・ショートにありそうな設定ですね。
 
〇忠臣 Recessional
 国王陛下(キング)に従い理由もわからない戦いを繰り広げた結果は…。
 
 これまた価値観の転換ですね、アイディアは安直かなぁ…。。
 「人形」につながるかと思いますが、それでは「我々は自由なのか?」という問いかけ含んでいる気はします。

〇毒薬 Hobbyist
 絶対見つからない毒薬を妻の殺害のために手に入れようとした男は…。

 これまたミステリー。
 また、これまた星新一のショート・ショートにありそうな設定。

〇魔法のパンツ Nasty
 悪魔から魔法のパンツをもらった好色漢はそのパンツの効果で元気になるが....。

 やっと悪魔が出てきてファンタジー化しますが、なんとも「俗」です。(笑)
 この後の「人魚物語」にも通じますが「やれやれ…」ですね。

〇魔法の指輪(ラブレーの作品よりややモダンにつくりかえた話)The Ring of Hans Carvel
 若い女性と結婚した60の男、妻の貞節を守るため悪魔から指輪を手に入れ…。
 
 16世紀フランスの作家(でもある)ラブレーの「ガルガンチュワとパンタグリュエル」の第三之の書のパロディでしょうか?
 すごくくだらない話なんだろうなーとまでは推察したのですが….私には意味不明でした。

〇インド奇術 Rope Trick
 結婚20年目の夫婦は二度目のハネムーンにでかけ、妻はインド奇術のメロディを試みるが….。

 これはよくわかりました! なんともくだらないですが大好きです。(笑)

〇大失敗 Fatal Error
 伯父を殺す完全犯罪を計画した男が実行したのは…。

 ミステリーですが、まぁワンアイディアですね。

〇熊の可能性 Bear Possibility
 人を動物に変える能力をもつ男の妻が動物園で熊の檻に落ちた妻に….。

 「魔法」をめぐるファンタジーなんでしょうが、「よくこんなこと考えつくなー」という話です。
 「俗」ではありますが...(褒めてます)

〇三羽のふくろう-寓話- Theree Little Owls
 「昼には遊びに出てはいけない」と言われていたふくろうの三兄弟は…。

 イソップ童話的話、何か裏がありそうですが….私には理解できませんでした。 

〇人魚物語 Fish Story
 美女の人魚と結婚することになった男は人魚となるが….。

 「魔法のパンツ」と同類です。
 これまたもっとも「俗」な人魚物語でしょう。(これも褒めています)
 
〇最後の恐竜 Runaround
 最後のティラノサウルスは獲物をもとめて彷徨し...。

 直訳だと「いいのがれ」とか「裏切り」で、ティラノサウルスと哺乳類の間のことを指しているんだと思いますが、まじめすぎてキレはないような気はしました。
 ニール・スティーヴンスンの「ダイヤモンド・エイジ」の恐竜の話はこの辺のイメージ使っているのかもしれないなぁとちらっと思いました。

〇殺人十課 Murder in Ten Lessons
 デュークは裏稼業に入り殺人をエスカレートさせていき最後は…。

 悪魔ものとミステリーの融合かと思いますが、真正面すぎて面白みには欠ける気がしました。

〇いとしのラム Little Lamb
 妻のラムが帰宅しないので近所を探しに行った夫は友人の画家の家で…。

 ポー風のホラーという感じ、読ませますがブラウン風ではないかなぁ。
 
〇悪ふざけ The Joke
 ノベルティのセールスマンは床屋の後他人そっくりになるマスクをかぶり愛人宅へ向かうが…。

 これはホラーとミステリーの融合という感じ。
 意外感は薄いかなぁ、

〇人形 The Geezenstacks
 妻の弟が手に入れた人形で娘が遊ぶと、その後….。

 本来の表題作ですね。
 「人形」の不気味さというのは洋の東西問わずあるんでしょうね、ラストの不気味さとこの作品集の悪夢とを重ねあわせたかったんではないかと。

私的には本作品集では「気合入れて書いたんだろう」作品よりも軽妙な作品が楽しめました。

ある意味一番好きなのは「インドの奇術」ですが...ばかばかしすぎるかもしれません。(笑)

SFの巻では「二十世紀発明奇譚」の発想と展開のぶっとび加減と「未来世界から来た男」のもしかしたら政治的に問題になりそうな思いっきりのいいラストに感心しました。

悪夢の巻では「〇色の悪夢」シリーズ、「魔法のパンツ」「インド奇術」「熊の可能性」「人魚物語」がよかったです。
こちらは「〇色の悪夢」以外はある意味全部お下劣ですが….なにやら人間の業のようなものを感じて哀しくも…おかしさを感じることができました。

ブラウン、すごい作家だと思います。

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2 コメント

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懐かしい! (木曽のあばら屋)
2017-09-11 08:04:52
こんにちは。
ブラウンの短編集、中高生の頃よく読みました。
本作の他にも「真っ白な嘘」「スポンサーからひと言」など、
内容は忘れていますが面白かった記憶はあります。

「未来世界から来た男」はショートショート集でしたね。
ひさびさに再読してみようかな。
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Re:懐かしい! (しろくま)
2017-09-11 18:50:30
木曽のあばらや様
こんにちは。
ブラウンのSF短編集、ここ2、3年で読み返しましたが新鮮でした。
ちょっと古いところはありますが、物の見方の角度というかアプローチが「きれっきれっ」でお薦めです♪
「真っ白な嘘」もそのうち読もうと思っているのですが…なかなか読めません。
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