白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

紅葉と秋の風を感じてポロトの森を歩こうに参加

2021-10-17 20:15:33 | 白老のおすすめポイント

~紅葉と秋の風を感じてポロトの森を歩こう~

https://blog.goo.ne.jp/shiroikumo_2004/e/c2f1a6840711523b22c465b97e881ca1

に参加しました。

一週間前頃は天候がどうなるかと心配しましたが、予報通り「ウォーキング日和」になり、参加者は140人ほどでした。

色々事情があり、紅葉には早い今日開催になったようです。

一応会員なので、最も長い「もみじ平コース」を歩く事になっていました。

2コースが集まる「望岳台」は満員?状態でした。

 

ポロト自然休養林大きな木も魅力です。

エゾマツ人工林

「もみじ平」は日の当たるヤマモミジが色づきはじめたところです。

林道を軽快に。

アイヌ民族の文化伝承に必要な樹木を育てる「イオルの森」の中。

ハリニレ、ミハダ、カツラが土地に合うのか、良く育っていました。

 

お昼はアイヌの芸能保存会から提供された「オハウとイナキビご飯」をいただきました。

 

紅葉は来週あたりが良いかも。

ウポポイのチセ周辺

博物館などの施設と、星野リーゾートのホテル 界 ポロト

 

コンセプトは「ポロト湖の懐にひたる、とんがり湯小屋の宿」とあるので、アイヌ民族の「狩り小屋」に似た形の建物は浴場のようだ。

https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaiporoto/

 

アップダウンのコース14000歩ほど歩き、いい汗でした。

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初ウポポイ 行ってきた!

2021-03-07 17:57:18 | 白老のおすすめポイント

北海道の鈴木直道知事は5日、4カ月超に及んだ新型コロナウイルスの「集中対策期間」を7日で終了すると発表した。

https://mainichi.jp/articles/20210306/k00/00m/040/024000c

町外の知人から「どうだい ウポポイ行ってもいいかな?」などの問い合わせがあった。

白老に住む私だが、「いつでも行ける」という事もあり、実はまだ行ったことがなかった。

気候も暖かくなってきたし、「集中対策期間」が終了するこのタイミングで「様子見」気分午前9時入場で、午前中だけ見てきた。

昨年オープンしたウポポイ(コロナの緊急事態宣言などで遅れたが)

https://ainu-upopoy.jp/

コロナ感染防止対策の一環として、入場制限を行ったており、「入場お博物館への入館」のそれぞれ予約が必要となっている。

白老ナビさんが、少しわかりやすく案内してくれています。

簡単に写真で様子を紹介します。

歩行者入口

発熱の有無を計るための入口が仮設されている。

コンクリートの塀には仕掛けがあるのだが、間を通るのは??

 

本来の入口・出口は広々としれている。

食事などで一時的に退場しても勿論再入場可能だ。

博物館に入ると係の方誘導で2階へ。

張り越しのポロト湖の景観は素晴らしい。

右に「チセ」が見える。

湖でのワカサギ釣りも再開されたようだ。

ドーム型の体験交流ホール

奥に、シカの皮を敷いて滑る雪山が見える。子供たちに人気のようだ。

 

博物館の展示室も広々としており、なぜか空港のロビーを連想してしまった。

館内は「ストロ発光はダメ」だが、「一部の撮影禁止」を除けば、撮影OKだ。

 

TVなどで紹介さているとおり、展示物の解説などもすべてアイヌ語表記がメインになっている。

 

 

見学を終えてエスカレーターを降りると、ミュージアムショップになっている。

博物館を出てほかの施設へ。

アイヌがかつて必要とした、木や草の一部が植えてある。

 

プログラム(コロナのため暫定的なもののようだ)を見て、「体験学習館」で、アイヌ語と日本語による、「3匹の子豚」の人形劇を。

次には「体験学習館別館」で、「Kamuy Eyes」という「神の目」からアィヌモシㇼ(大地)を見るカプセル型の設備で北海道の大地の映像を見た。

 

アイヌ神謡集(知里幸惠編訳)の序が頭に浮かんだ。

「その昔この広い北海道は,私たちの先祖の自由の天地でありました.天真爛漫な稚児の様に,美しい大自然に抱擁されてのんびりと楽しく生活していた彼等は,真に自然の寵児,なんという幸福な人たちであったでしょう.」

 

次に、「体験交流ホール」で、歌・踊り・ムックリの演奏など、アイヌ民族の伝統芸能を楽しんだ。

ここは、感染対策のため全席座席指定になっており、「撮影・録音禁止」となっている。

背景の映像とともに「洗練されスマート」になったと感じた。

嘗ての「アイヌ民族博物館」のチセで見せていただいたのとは、イメージが異なった。

(個人的には以前の方が親しみをもってみることができたように思う)

2014年11月29日白老町にあった旧アイヌ民族博物館でのアイヌ民族の伝統芸能

 

最後は、「工房」で、木彫りの実演を見学させていただいた。

再現されたイタオマチプも展示されていた。

 

感染対策のため、プログラムも暫定的なようだ。

同行者の都合で半日でもあり駆け足で見学、「チセ」の見学も次回にした。

 

広い敷地に点在する施設、雪が少ない白老だが、レイアウトを設計したのは本州の人だろう。

除雪が大変だろうと思う。

エントランス棟付近はロードヒーティングしてあるのだろう。

まさか、自然と共生するアイヌ文化を紹介する施設に、エネルギー消費が多大なロードヒーティングを全面的に行っているのは信じがたい。

それとも、地中熱を利用したヒートポンプによるロードヒーティングなら、大拍手だ。

 

人お通り見学するには、最低まる一日は必要です。

白老・登別の温泉などに泊り、ほかの見どころも巡ってはどうだろう。

観光ガイドをされている知人の話では、「宿泊施設は感染対策もしっかりされており、是非どうぞ!」とのことです。

北海道白老町の『温泉宿』ホテル・民宿・貸別荘!おすすめポイントも掲載! | しらおいナビ (irankarapte-shiraoi.info)

登別温泉の宿泊施設 http://noboribetsu-spa.jp/hotel/

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白老滝の思い出

2016-10-12 21:45:29 | 白老のおすすめポイント

時季外れですが、白老滝の思い出を。

もう行くことはないかもしれない。

2009年8月22日 めむの会+白老体育協会共催

沢を下る。

緑色凝灰岩?が見える。

板状節理も見える。

白老川の河原をすこしさかのぼる。

 

 

 

 滝音のゆらぎでリフレッシュ「白老滝」にて

 

行はよいよい帰りはこわい。

 

 

エゾマツの枝からサルオガセが垂れ下がっていた。

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~神々が遊ぶ庭アヨロ~ ポンアヨロ海岸の魅力 白老を歩いて健康とリフレッシュ!

2013-06-14 23:01:52 | 白老のおすすめポイント

6月9日、やや霞んでいたが絶好の天気だった。クッタラ湖からの帰りに、ポンアヨロ海岸に立寄った。

やや風が有り素晴らしい景観だったのでカメラを動画モードにして写した。

 

 

 アヨロ海岸からポンアヨロ海岸付近は縄文遺跡もあり、アイヌ民族伝承の地であるという。

ポンアヨロ海を訪れるようになったのは、苫小牧駒沢大学の岡田路明先生を講師に開催された、

白老地域文化大学の講義に一般参加させていただいたのがきっかけです。

アイヌ民族の伝承は、~神々が遊ぶ庭 アヨロ ~ をどうぞ!(印刷用もあります

灯台がある場所はカムイエカシチャシ(カムイ 神 エカシ 長老 チャシ 柵) 室蘭方面を望む。

 

カムイエカシチャシから見る、カムイミンタラ(カムイ-ミンタラ=神様-の庭) 遠くは、カムイヌプリと鷲別岳(室蘭岳)か?

 

カムイエカシチャシから見る、レプンクットマリ(レプンクッ-トマリ=他の地方の人-の舟の泊まり)

 

カムイエカシチャシから見る、 “オキクルミと言う英雄の話”の、イマニッ(焼き串)とオソロコッ(尻餅の跡)

黒い岩は、イマニッ(焼き串)が波に侵食された跡かもしれない。左のくぼんだ砂浜が、オソロコッ(尻餅の跡)

遠くに見えるのが、心のリゾート 海の別邸 ふる川 だ。

カムイエカシチャシから見る、ホテルいずみ。遠くは来場岳か?

ホテルいずみのパークゴルフ場からは、カムイエカシチャシや右手にある、カムイ-ミンタラ=神様-の庭 を見下ろすことができる。

なんという贅沢な景観だろうか?

ホテルいずみ では付近に散策路を用意しており、“ポロトの森ネイチャーガイドめむの会”でも、何度か自然観察会をさせていただきました。

ちょうど、カシワの木が雄花を咲かせていた。

海岸付近には、ミズナラはなくカシワが多い。

 

オソロコッ(尻餅の跡)の上の断崖には、スズランやエダウチチゴユリが咲いていた。

エダウチチゴユリの傍には8月頃咲くツリガネニンジンも見える。

ササの中にエダウチチゴユリが群生していた。

シラネアオイも数株咲いている。

 

アキグミも…

 

日本最大のセリ科の植物 エゾニュウも咲く。

ポンアヨロ海岸付近にはアイヌ民族が利用した植物が多い。

~アヨロ鼻灯台やアヨロ海岸を散策~(2008年) それ以降は、めむの会ブログ

冬のポンアヨロ海岸

「スノシューハイクを楽しんで温泉につかる」「料理とお酒を楽しむ」極楽極楽!!(2011/0/18 めむの会新年会)

 

 

アヨロ海岸のもっと詳しい情報は→ボランティアネイチャーガイドめむの会のBlog

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする