昨日の理屈っぽい記事を踏まえた上で、20の金曜日のいわゆる「反原発デモ」のNHK取材の映像を見てみる。
年を取っている人が多い印象(特に画面右側や奥など)。 60年代ないし70年代安保世代か。だとしたら、「当時の失敗」から学べよ衆愚ども。。。
東京でマスクをしてデモするくらいなら、そもそも東京に来なければいいのに(左奥)。東京が本当に放射性物質で危険なら、そんな白いマスクくらいじゃ「汚染」から逃れられませんよ(苦笑)。
また、向かって右側のオッサンはスマホをいじっている。
あれ??スマホユーザーって、原発賛成だよねもちろん???
「普通のケータイより数倍も電気を食うスマホ」を、「原発反対」なのになぜ「使おう」などと思えるの???
もしや、「オレはスマホを使って『反原発』という思想を広めているんだ!いわば『必要悪だ!』」とか思ってんの???
どこまで発想がわがままなんだよ(笑)。お前のスマホ利用ごときで、他人の電力消費をどれだけ抑えられたのか、毎回きっちり計算してから「原発反対」などと言えよ(苦笑)。
いわゆる「普通のケータイ」ですら、「私は手回し充電器しか使いません」という人じゃなければ、「原発反対」なら使わないのが普通だと思うがな。根本から考え方が違うんだろうな。
どうせ自分たちに都合が悪いことは
「ほらまたそうやって『脅迫』する!!」
と「逆ギレ」すれば「反論」できたつもりになるんだろうね。
いや、全然ロジカルな「反論」になっていませんよ(笑)。
「脅迫」ではなく、「ごく当たり前の論理」を語っているのですよ。
「原発がいらない」のなら、「原発の分の電力消費」を減らせる、ということを身を以て示して下さいな。
それができないなら、
「私(オレ)は電力消費を減らさないけど、他人の電力消費は減らすよ!」
と言っているのと同じことで、それは単なる「わがまま」=単なる「だだっ子」ですよ。
これは、私が「戦後サヨクの牢名主根性」と呼んでいるものと同じスピリッツである。
戦後サヨクが「私が『他の日本人』に、中韓に対して『徹底的に謝罪と賠償をさせます!』」と叫ぶことで、「その代わりに、戦後サヨクは『他の日本人』を『支配』する『階級』につけてもらおう」という、実に都合が良い考え方である(笑)。
そしてお気楽外国人(笑)。よくこんな緊張感のない笑顔でよく「反原発」を訴えられるもんだね。電力不足になれば、停電で人が死ぬというのに。所詮「他国」のことだから、いざとなったら本国に帰ればいいってことかな?
やっぱりジジババが目立つ。夕方からのデモなのに、「男の勤労者層」がほとんど見当たらないのが不思議でならない。
焚きつけられちゃったオバハン世代代表といったところか。
おお!男性勤労者層がいた!!と思ったら鳩山由紀夫お前かよ!!www
左はイヤホンをしているからSPだとしても、右のマスクマンがSPかどうか非常に気になる(笑)。
鳩山元首相:「運転再開に反対の声 官邸に伝え 政治の流れを変える役割を果たしたい」
ツイッターでもごくまっとうなご意見として、
「鳩山、お前が総理のときに、CO2削減と称して、将来の原発依存度を約50%まで上げるなんていうエネルギー計画を立てていたんだろ?今さらどのツラ下げて出てきてんの??」
というものが散見されたが、残念ながら、「放射脳」な人々には、その発言が全く通じないことを私は理解している(苦笑)。
なぜなら、放射脳な人々にとっては、
「まっとうな考え方に『戻った』のなら歓迎すべきこと!(キリッ!!!」
という価値観があり、政治家としての首尾一貫性は全く重視されていないからだ。そりゃ鳩山のブレーンのアホの孫崎享クンが、ドヤ顔で
「抑止力は方便!」
と書いてある「琉球新報」を朝生で見せびらかせるわけだよ(苦笑)。
(当ブログこちらの記事より)
んで、一番気になった映像が以下。
おそらく母親と女子高校生(あるいは中学生)
母親:「大きなうねりがきてると思って、参加する意義があると思い来た」
オイ、子どもの方、表情がなぜか能面みたいだぞ!! ホンネはどこにあるのよ。
(それを確認するために、4枚連写でお見せした。)
子どもサイドも心底「反原発」に納得してこのデモに参加しているのなら1兆歩ゆずってまだいいとしても(それでもまだ問題はある)、この表情、私には、納得して参加しているようには見えないのだが。
「とりあえず母親に『つき合って』来た」
感が満載に見えるのは私だけか?
私はこの夏期講習でも、丁寧に原発の必要性について生徒たちに説明するつもりだし、実際にしている。その上で、「反対派」の意見も聞いた上で、あくまでも「できるだけ自律的」に判断してほしいものだ。
まちがっても、「つきあいで」とか「人間関係で」原発という、重要なエネルギー政策に関して態度を決め打ちしてほしくないものだ。最悪の場合は「刷り込みで」ということになるのだろうが。
昨日の記事で指摘したように、自分たちに都合が悪い反論はことごとく「検証不可能な仮説」で再反論し、聞こえないふりをする反原発、放射脳な人たちは、単に
「政治的に動員されたんじゃない!自主的に集まったんだ!」
という「呪文(マントラ)」だけをよりどころに、ご苦労なことに毎週金曜日に集まっているのか。
当ブログでは、その、
「政治的に動員されたんじゃない」
も、真っ赤な大ウソであることをすでに書いているのだがなあ(もう一個)。
結局、「聞きたくないことは聞かない人々」、すなわち「全てが内側に閉じている人々」には、何を言ってもムダなのか。
京都大学の小出裕章助教が、「原発なしでも電力は足りている。節電の必要なし」との趣旨を語っていたそうです。脱原発派・反原発派の方々にとってはとても心強いお言葉。故に、「スマホ」を使っても何の支障もないと解釈しているのでしょうね。
またにわかに「電気は足りてた」キャンペーンが始まっていますね。それに加え、小出助教が
「どんだけ電気を使っても(=スマホを使っても)電気は足りている」
キャンペーン(笑)をしてたわけですか。そりゃスマホも使いますわなww
そして、必死に節電していた人の苦労を踏みにじるように
「やっぱり電気は足りていたじゃないか!」
とまたワーワー騒ぐわけですね。
放射脳につける薬はありませんな。