東京谷中の猫町ギャラリーで「猫町キネマ」という展示が始まりました。
いろいろなジャンルの作家さんが思い入れのある映画を猫で表現しています。
私たちが映画好きという話を猫町個展の時にお客さんとしていてギャラリーで是非ということで
参加しました。
映画をよく見ていたのは20代の頃なので古い映画ばかりですが、
そのころ観た映画はいつまでもよく覚えているものですね。
「ピクニック」は監督がジャン・ルノアール(1936年フランス)
この映画を見たのは確か浪人中の20才くらいの時ですので
40年ほど前の記憶だけで作りました。
なぜかブランコに乗っているだけでとてもエロチックに感じて
覗いているだろう子供たちの姿を覚えています。
モノクロなのに色彩を感じるのは画家である父親オーギュスト・ルノアールゆずりかな?
豊かさと鼻歌のような音楽が耳に残っていて終わった後すぐ観たくなるそんな私の一番の映画です。
「ベニスに死す」(1971年ルキノ・ビスコンティ監督)
バカンスで賑わう夏のリド島、アッシェンバッハ教授は貴族の美しい青年タッジオに魅入られる。
タッジオはしなやかなシャム猫のイメージ。
マーラー交響曲5番がどこからか聞こえてくる。
この映画でベニスに憧れて若かりし頃3回も行ってしまいました。
キネマ猫町は7月31日までの展示です。(25~27 休廊)
毎年恒例の原村高原朝市が始まりました。
野菜、花、お菓子、クラフト、加工食品、コーヒーなど盛りだくさんです。
6時半から8時頃までさわやかな高原の朝をお楽しみください。
ヴェルデも毎朝5時起きで頑張ります!(一応毎朝…)