アトリエVerde

猫と七宝と四季のくらし

個展の前にやること

2013-11-30 20:45:59 | 日記

猫町個展がいよいよ来週に迫ってきました。準備にあたふたする毎日です。

その前にやっておく事があります。これから信州は冬を迎えるわけで、厳しい冬になくてはならないもの

それは漬物です。うちでなくてはならないものは、高菜、ぬか漬けの大根、そして信州といえば野沢菜です。

それぞれの家で味付けや漬け方が違うのも面白いと思います。

朝収穫して温泉のお湯で洗い夕方までには漬けます。すぐに陽が落ちてしまい一気に寒くなるので二人がかりです。

                                                         高菜

                                                       紅芯大根

ちなみに25キロの野沢菜を漬けました。

後は紅芯大根、ネギ(松本一本ネギ)、大根など収穫して土に埋めビニールで囲っておきます。

そうすれば春先4月頃まで食べることができます。

これでやっと冬を迎えることになります。やれやれです。

                                                    ムーチャのノビノビ

個展に展示予定の額絵の紹介です。グラデーションで奥行きを感じる作品にしたいと思ってつくりました。

今までに何枚かつくった図案ですがその度にイメージが変わっていきます。

 


干支の七宝小皿できました

2013-11-23 21:12:22 | 日記

毎年猫と干支をテーマにした七宝小皿をつくっています。

来年は午年なので猫と馬をどうやって一緒にするかが考えどころ。

ゴージャスな白馬を操るぶち猫という感じでつくってみました。

ベースの色は金色とヒスイ色どちらが良いか悩んだので両方つくってみましたが、

どっちがいいでしょうか?

 

 

今回は干支のものも含めて小皿見本30枚!一気に展示して注文販売にします。

かわいらしいものやシックなもの、季節感のあるものなどいろいろです。

どうぞ猫町でゆっくりとご覧ください。


個展の準備中

2013-11-17 21:04:51 | 日記

毎年恒例の谷中「ギャラリー猫町」の個展は12月5日から始まります。

DMにもある七宝でつくる立体は時間がかかりますが、今回は小さいものをつくってみました。

その工程を紹介します。

まず、銅板をたたいて思う形にしていきます。それを鍛金といいます。いろいろな当金を使い金属を絞っていくのです。

それが完成して七宝釉薬でベースをつくりその曲面に銀線を載せていきます。これを植線といいます。

曲面に線を載せるのは難しい仕事です。根気と集中力が必要です。

これができてからいよいよ絵付けに入ります。

5工程ぐらい焼くつもりで絵付けを完成していきます。線の高さ以上に釉薬を盛って焼きます。

次に全体を砥石で研ぎます。銀線がきれいにでるまで念入りに研ぎだします。

今回は「焼き仕上げ」なのでもう一回強めに焼成します。

これでようやく完成!

マトリョーシュカ風や黒猫きのこ文様などどうぞ会場でご覧ください。

期間中は全日在廊予定です。

 


ひょうたんと

2013-11-06 21:05:31 | 日記

乾燥させていたひょうたんができました。白く硬くなるとできあがり。この自然な色(クリーム色)がいいなあと思います。

大きさを比べて見ると大ひょうたんは相当でかく見えます。千成ひょうたんは沢山取れて大きさも同じぐらいなものが多かったですね。

極端に小さいのもかわいらしく思え、さて何にしようか遊ばないとねえ。

猫たちの反応を期待したのにルルに見せてもあんまり興味なし、とりあえずかじってみるか、あれ?かじれないしつまんないといった感じ。

ムーチャも同じように関心がない。期待したのにつまらない・・・

岡谷で古本と古道具市があり「猫まっしぐら」と題名が付いていたベトナム産と思われるかごを購入。

残念ながらうちの猫たちは見向きもせず「ひょうたん・まっしぐら」になってしまいました。

12月に谷中猫町個展があり今は新作をつくっているところです。

これは豆皿。小さめにして、ふちの立ち上がりを強調した形にしました。

猫はアルファベットをデザインした中にいます。猫以外の図案もできそうです。

また、少しずつ個展の案内を載せていきたいと思います。