江東区図書館生活

本棚の本をずいぶん少なくすることができました。

改訂新版 ロボットは東大に入れるか (よりみちパン! セ) 単行本(ソフトカバー) – 2018/5/8 新井紀子 (著)

2018-10-28 21:16:38 | ★★★☆☆おもしろかった
改訂新版 ロボットは東大に入れるか (よりみちパン! セ) 単行本(ソフトカバー) – 2018/5/8
新井紀子 (著)



場所:江東区図書館

↓の改訂版、その後のプロジェクトの進展を加えて加筆修正。

ロボットは東大に入れるか (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ) 単行本(ソフトカバー) – 2014/8/10
新井紀子 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/3497827715a55f1ed282eb71ebf07448

主張するところはいつもと同じ。
AIが意味を理解することはそう簡単にはできそうにはないが、それでもAIでできてしまう仕事はかなり多くありそう。
東ロボくんを通して、世の中にその警告をしている著者。
教育は抜本的に変わらざるを得ないのかもしれない。



【著者】
AI vs. 教科書が読めない子どもたち 単行本 – 2018/2/2
新井 紀子 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/fdb3d2b628a1b6fb3c7c940c27ed2154

ダイヤのA(39) (講談社コミックス) コミックス – 2013/12/17 寺嶋 裕二 (著)

2018-10-27 08:04:16 | ★★★☆☆おもしろかった
ダイヤのA(39) (講談社コミックス) コミックス – 2013/12/17
寺嶋 裕二 (著)



場所:江東区図書館

降谷、気迫で抑えて7回表終了、3-5で青道リード。
成孔の常松も無失点で抑えて、8回表ピッチャー交代で栄純。
成孔4番のフルスイングで2ランを喰らい同点にされるも栄純崩れず、牽制とアウトローで同点のまま8回表をしのぐ。
成孔の常松も6イニング無失点で、8回裏終了、5-5同点。
9回表、三遊間を抜かれるも麻生の好返球、常松の体当たりに身を挺してブロックする御幸、追加点なしで9回裏、常松の前に追加点の取れない青道。
5-5のまま延長戦。


【シリーズ】
ダイヤのA(38) (講談社コミックス) コミックス – 2013/10/17
寺嶋 裕二 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/b6f599a4801ccc786bbbb506432b47d9

バカが多いのには理由がある 単行本(ソフトカバー) – 2014/6/26 橘 玲 (著)

2018-10-24 16:21:35 | ★★★☆☆おもしろかった
バカが多いのには理由がある 単行本(ソフトカバー) – 2014/6/26
橘 玲 (著)



場所:江東区図書館

プレイボーイの連載まとめ本、出版年から見るに不愉快本のあとかな?
いつも通りの橘テースト、たぶんいつかどこかでウェブの記事かなんかで読んだような、そんな感じ。
いくつかメモ。
・ナショナリズムが大衆に好まれるのは、なんの才能も努力も必要なく、生まれだけでいい気持ちになれるから
・平均以上効果、アメリカ人は自分が同僚より優れていると答える、日本人は自分たちが優れていると答える、例えば会社は一流とか、日本すげーとか
・本来ならリベラルこそが自衛隊をシビリアンコントロール下におくためにしっかりと憲法で自衛隊を規定すべき、現状は軍を統制する民主的な手続きがない極めて危ない状態
・標準化自殺率、自殺率は年齢により偏りがあるのでそれを標準化したもの、それによって統計学的にただしいデータで見ると、日本の自殺率は漸減傾向で、バブル期に特に低くなり、不景気の時に高くなる


【著者】
不愉快なことには理由がある 単行本(ソフトカバー) – 2012/11/26
橘 玲 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/c5e4a290afd9fd2308ecd678587c1526

宇宙兄弟(32) (モーニングKC) (モーニング KC) コミックス – 2017/11/22 小山 宙哉 (著)

2018-10-16 13:29:18 | ★★★☆☆おもしろかった
宇宙兄弟(32) (モーニングKC) (モーニング KC) コミックス – 2017/11/22
小山 宙哉 (著)



場所:江東区図書館

シャロン天文台、作業再開。
ガレージで眠っていた地質調査用のアームロボも修理、名付けてジョック(体育会系)。
ISSには交代要員が到着、セリカらは帰還に向けて、補給線FUJIにALSタンパク質結晶を載せて先に地球へ。
オリオン、大気圏突入、無事着地、地球に降り立つセリカと北村、それを作業中の月から見て喜ぶ六太。
アンディ、190cm、世界一大きい宇宙飛行士の称号を持つハガードより大きい。
シャロン天文台の中央に置くスーパーコンピュータの覆いも、ステップなしで一人で取り付け。
現役時代のハガード、大柄で目立つことから、トラブルの原因にされがち、人呼んでトラブルビル。
太陽も自転、次に黒点が正面に来るのは8日後、このままでは月からの帰還も危うい?
周囲が緊急帰還を提案する中、ハガードは帰還準備を進めながら天文台の完成を目指す。


【シリーズ】
宇宙兄弟(31) (モーニング KC) コミックス – 2017/6/23
小山 宙哉 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/3667f211d74464178eafc6df09b23f46

人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに 単行本 – 2018/3/14 堀口 英剛 (著)

2018-10-14 16:58:02 | ★★★☆☆おもしろかった
人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに 単行本 – 2018/3/14
堀口 英剛 (著)



場所:江東区図書館

ミニマリストとはまた違う、そのモノを所有するストーリーを語れるこだわりのモノだけに囲まれたいい感じの暮らしを提案する著者。
根が貧乏性なもので、同じファンクションを持ってるなら百均でもええやんと思ってしまうものの、やっぱりちょっとそれでは寂しいというのも確かで、いい感じのお値段のいい感じのモノを身の回りに揃えていきたいなと、そんな気になりました。
いくつかメモ。
・一番やりたいことを朝にもってきて早起きする、著者の場合はギターの練習、一通り指を動かしているうちに頭もスッキリ、これは取り入れても良さそう
・厳選されたモノだけに囲まれた人を著者はモノマリストと命名、なるほど
・一張羅は特別なときにではなく、普段遣いにこそ一張羅を、使用頻度で割り算すればそれもありか
・いわゆる音のノイズだけでなく、目から入るノイズもカットすべき、家や会社、パソコンのデスクトップ、気が散るなにかは極力減らす
・いい感じの香りは取り入れても良さそう、著者はイムネオールをハンカチに一滴、ありやな
・著者はiphoneを毎年買い換える、毎日かなりの時間使っている、仕事にも欠かせない、そういう意味ではお金をかけても良いデバイス、この考え方は他にも使えそう
・著者のルール、1ジャンル1アイテム、これを徹底すればモノは増えない、何度かの入れ替え戦を経ていいモノだけに囲まれる、これも取り入れたい
・欲しいものを買うかどうか、今持ってるものとの調和を考える、ただし何度か調和が取れない状態が続いたなら今持ってるものが合ってないことを疑うべき、この考え方もありやな
・こういう部屋にしたい、こういう生活がしたいのイメージ探しにPinterest?



【著者】
はじめて

AI vs. 教科書が読めない子どもたち 単行本 – 2018/2/2 新井 紀子 (著)

2018-10-11 21:56:13 | ★★★★☆もう一回ぐらい読みたいかな
AI vs. 教科書が読めない子どもたち 単行本 – 2018/2/2
新井 紀子 (著)



場所:江東区図書館

東ロボくんプロジェクトを通して、AIの限界を確認した著者。
数学で記述できないことはできない。
今の数学では、論理と統計と確率で解けることしかできない。
2045年にはシンギュラリティは来ない。
とはいえ、AIでも論理と統計と確率で解けることはできてしまう。
AIですらできてしまうことしかできない人間は、AIに取って代わられてしまう。
中高生を対象にした読解力テストで、AIですらできてしまう読解に及ばない学生が多数いることが判明。
教科書が実は読めていない学生が多数いるということ。
係り受け、照応はAIでかなりできてしまう。
同義文判定、推論、イメージ同定、具体例同定はAIはまだまだ苦手、これからも難しそう。
このAIが苦手な読解ができるなら、AIには負けない、でも実際には負けてしまう高校生が多数存在。
残念なことに、AIが苦手な読解をどうやったらAI同様にできない学生に身に着けさせるかは、まだわかっていない。
本を読んでも読解力が向上しないってのはショック。

AIについて幻想を抱いている人にはぜひ読ませたい。
しばらく経ってから、もう一回手に取って読んでおきたい。


【著者】
コンピュータが仕事を奪う 単行本 – 2010/12/22
新井 紀子 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/ba3ecc70e9d85be59cbb0f14cfde6c8e

宇宙兄弟(31) (モーニング KC) コミックス – 2017/6/23 小山 宙哉 (著)

2018-10-08 12:27:33 | ★★★☆☆おもしろかった
宇宙兄弟(31) (モーニング KC) コミックス – 2017/6/23
小山 宙哉 (著)



場所:江東区図書館

ウインターサバイバル、真冬の入水式、口頭試問でブッコミマンボウ、トルストイ4のバックアップクルーに選ばれコスモノートになるヒビト。
月面基地を襲う太陽風、地球の各地で観測されるオーロラ、変圧器が故障、交換は磁場の影響が収まる12時間後。
エディにあこがれて宇宙飛行士になったフィリップ、六太はシャロン天文台を完成させたい、その夢を次の夢にするとフィリップ。
電源復旧、天文台ミッション再開。


【シリーズ】
宇宙兄弟(30) (モーニング KC) コミックス – 2017/1/23
小山 宙哉 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/beb409979a781c0c6fedc22aaf112001

未来の呪縛 日本は人口減から脱出できるか (中公新書ラクレ) 新書 – 2018/4/9 河合 雅司 (著)

2018-10-07 17:12:23 | ★★☆☆☆読まなくてもよかったかな…
未来の呪縛 日本は人口減から脱出できるか (中公新書ラクレ) 新書 – 2018/4/9
河合 雅司 (著)



場所:江東区図書館

出生率低下の原因は著者によるとGHQということになるらしい、ちょっと陰謀史観のような気もするけども、日本人が増えたらまた厄介なことになると思ってもおかしくはないか。
そのうち日本人自身が積極的に少子化の選択をするようになる。
ちょうど出生率が2ぐらいのいい感じのところで、成長の限界が出て、人口増えすぎると地球やばい感がトドメをさしたような気がする。
1975年で2を割ってたのに驚き、そら少子高齢化なるわ。
シルバー民主主義の打開策として、未成年にも1票を与えて、それを親が行使できるようにするってのは結構よい案な気がする。
あと、社会保障でもらった分は、第一相続人として国に取り分があるようにするってのも結構よいと思う。



【著者】
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書) 新書 – 2017/6/14
河合 雅司 (著)
https://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/fcd02e515909c1f4906e6b8fc9e436f5