さて、少し飛ばしてまいりましたが、休憩がてら、『ボクと黒い石』(仮題)のプチ解説をば・・。
ネタバレになるかもなので、全部読んで読み解くって方は今回は飛ばしてくださいませ。
多分、これ、初稿なので細かい調整とかしてないみたい。未上演だし。
とにかく、読みにくいと感じられると思うんです。
何故なら、全部、口語調というより、セリフだからです。
実際、脚本を書くときはブツブツ言いながら書いてます。
プロの作家さんでも、御付きの人とかに声に出して読ませる方もいらっしゃるようで・・。
なので、見て読むだけだと、頭の中にはいってこない場合があるかと思われます。
出来ることなら、声に出さずとも口を動かして読んでいただけると、ちょっとは理解の幅が広がるかもです。
普通の文章と違って句読点の位置もおかしかったりもします。
で、お話に戻しますが、
まず。この作品は、2000年ぐらいに書いた作品です。つまり15年ぐらい前なんです。
普通に携帯電話が登場してないでしょ。まあ、取り繕う設定も可能ですが・・・。
電波塔が沈んでしまったとかね。
と、いいつつも、近未来という設定にしてしまったんですよね~。
ほら、2000年の頃ってそこまで携帯電話が定着するとは思えなかったし・・・。
まあ、その話は、置いといて。
《設定》としての話
そう遠くない未来。なんらかの理由により一日で海面上昇をしてしまった日本。
海面上昇と地盤沈下がほぼ同時に起きたため、陸地という陸地が水面に沈んでしまった。
その中で海面上昇から逃れて、逃げ延びた人々。
国の機能は麻痺されるかと思われたが、奇跡的に機能していた。
海面上昇から数年、水は引くこともなく、人々は、残された建物で日常を過ごしていた。
あ、そうだ。どういう仕組みか、一秒も休まずにずぅぅっと雨が降ってます。
《相関図》としての話。
わかりやすく言うならば、海面上昇時に三人がアパートの上の階に住んでいて(家族と住んでいたかも)、
たまたま助かって、十数年たったってところ。
まず、主人公のミサキは純粋にオカマちゃんです。今は、近所の工場で働いています。
で、オザキは年上なのです。引き上げ屋という謎の職業です。
アサギは、ミサキの後輩なのですが、貯金があるのか男からせしめてるのか、働かずに過ごしています。
この脚本の中では姿は見えないのですが、イサギさんはアサギの元カレという存在。
(イザギさんが登場しないってのは、当時の劇団の人で不足によるものです(笑))
《謎》としての話。
とにかく、謎が多い話です。ツッコむ場所は多々あると思います。
異常でしかない非日常に人々は順応し、耐性を付け日常へと変換させていった。
そこへ、『黒い石』という新たな非日常が現れる。
簡単に言えば、こんな話です。ん~。もう今になってみると手アカまみれのネタですわな。
前回の『あかさや』は使う言葉が古いな~って思ったけど、これは作品の柱が古いな~って感じる(笑)
儂も歳を取ったわい・・・。
ま、この辺で。一応、最後まで書かせてね。じゃあねぇ~ヽ(*´∀`)ノ
PS.勿論、ここに結末は書きません(笑)
と、いったところですかね。
ネタバレになるかもなので、全部読んで読み解くって方は今回は飛ばしてくださいませ。
多分、これ、初稿なので細かい調整とかしてないみたい。未上演だし。
とにかく、読みにくいと感じられると思うんです。
何故なら、全部、口語調というより、セリフだからです。
実際、脚本を書くときはブツブツ言いながら書いてます。
プロの作家さんでも、御付きの人とかに声に出して読ませる方もいらっしゃるようで・・。
なので、見て読むだけだと、頭の中にはいってこない場合があるかと思われます。
出来ることなら、声に出さずとも口を動かして読んでいただけると、ちょっとは理解の幅が広がるかもです。
普通の文章と違って句読点の位置もおかしかったりもします。
で、お話に戻しますが、
まず。この作品は、2000年ぐらいに書いた作品です。つまり15年ぐらい前なんです。
普通に携帯電話が登場してないでしょ。まあ、取り繕う設定も可能ですが・・・。
電波塔が沈んでしまったとかね。
と、いいつつも、近未来という設定にしてしまったんですよね~。
ほら、2000年の頃ってそこまで携帯電話が定着するとは思えなかったし・・・。
まあ、その話は、置いといて。
《設定》としての話
そう遠くない未来。なんらかの理由により一日で海面上昇をしてしまった日本。
海面上昇と地盤沈下がほぼ同時に起きたため、陸地という陸地が水面に沈んでしまった。
その中で海面上昇から逃れて、逃げ延びた人々。
国の機能は麻痺されるかと思われたが、奇跡的に機能していた。
海面上昇から数年、水は引くこともなく、人々は、残された建物で日常を過ごしていた。
あ、そうだ。どういう仕組みか、一秒も休まずにずぅぅっと雨が降ってます。
《相関図》としての話。
わかりやすく言うならば、海面上昇時に三人がアパートの上の階に住んでいて(家族と住んでいたかも)、
たまたま助かって、十数年たったってところ。
まず、主人公のミサキは純粋にオカマちゃんです。今は、近所の工場で働いています。
で、オザキは年上なのです。引き上げ屋という謎の職業です。
アサギは、ミサキの後輩なのですが、貯金があるのか男からせしめてるのか、働かずに過ごしています。
この脚本の中では姿は見えないのですが、イサギさんはアサギの元カレという存在。
(イザギさんが登場しないってのは、当時の劇団の人で不足によるものです(笑))
《謎》としての話。
とにかく、謎が多い話です。ツッコむ場所は多々あると思います。
異常でしかない非日常に人々は順応し、耐性を付け日常へと変換させていった。
そこへ、『黒い石』という新たな非日常が現れる。
簡単に言えば、こんな話です。ん~。もう今になってみると手アカまみれのネタですわな。
前回の『あかさや』は使う言葉が古いな~って思ったけど、これは作品の柱が古いな~って感じる(笑)
儂も歳を取ったわい・・・。
ま、この辺で。一応、最後まで書かせてね。じゃあねぇ~ヽ(*´∀`)ノ
PS.勿論、ここに結末は書きません(笑)
と、いったところですかね。