恋の方程式が解けません in goo

よくわからないまま引っ越してみた?

いんたーみっしょん 休憩たいむ

2016-10-13 20:09:33 | 日記
さて、少し飛ばしてまいりましたが、休憩がてら、『ボクと黒い石』(仮題)のプチ解説をば・・。

ネタバレになるかもなので、全部読んで読み解くって方は今回は飛ばしてくださいませ。




多分、これ、初稿なので細かい調整とかしてないみたい。未上演だし。

とにかく、読みにくいと感じられると思うんです。

何故なら、全部、口語調というより、セリフだからです。

実際、脚本を書くときはブツブツ言いながら書いてます。

プロの作家さんでも、御付きの人とかに声に出して読ませる方もいらっしゃるようで・・。

なので、見て読むだけだと、頭の中にはいってこない場合があるかと思われます。

出来ることなら、声に出さずとも口を動かして読んでいただけると、ちょっとは理解の幅が広がるかもです。

普通の文章と違って句読点の位置もおかしかったりもします。


で、お話に戻しますが、

まず。この作品は、2000年ぐらいに書いた作品です。つまり15年ぐらい前なんです。

普通に携帯電話が登場してないでしょ。まあ、取り繕う設定も可能ですが・・・。

電波塔が沈んでしまったとかね。

と、いいつつも、近未来という設定にしてしまったんですよね~。

ほら、2000年の頃ってそこまで携帯電話が定着するとは思えなかったし・・・。

まあ、その話は、置いといて。

《設定》としての話

そう遠くない未来。なんらかの理由により一日で海面上昇をしてしまった日本。

海面上昇と地盤沈下がほぼ同時に起きたため、陸地という陸地が水面に沈んでしまった。

その中で海面上昇から逃れて、逃げ延びた人々。

国の機能は麻痺されるかと思われたが、奇跡的に機能していた。

海面上昇から数年、水は引くこともなく、人々は、残された建物で日常を過ごしていた。

あ、そうだ。どういう仕組みか、一秒も休まずにずぅぅっと雨が降ってます。

《相関図》としての話。

わかりやすく言うならば、海面上昇時に三人がアパートの上の階に住んでいて(家族と住んでいたかも)、

たまたま助かって、十数年たったってところ。

まず、主人公のミサキは純粋にオカマちゃんです。今は、近所の工場で働いています。

で、オザキは年上なのです。引き上げ屋という謎の職業です。

アサギは、ミサキの後輩なのですが、貯金があるのか男からせしめてるのか、働かずに過ごしています。

この脚本の中では姿は見えないのですが、イサギさんはアサギの元カレという存在。

(イザギさんが登場しないってのは、当時の劇団の人で不足によるものです(笑))



《謎》としての話。

とにかく、謎が多い話です。ツッコむ場所は多々あると思います。

異常でしかない非日常に人々は順応し、耐性を付け日常へと変換させていった。

そこへ、『黒い石』という新たな非日常が現れる。

簡単に言えば、こんな話です。ん~。もう今になってみると手アカまみれのネタですわな。

前回の『あかさや』は使う言葉が古いな~って思ったけど、これは作品の柱が古いな~って感じる(笑)

儂も歳を取ったわい・・・。

ま、この辺で。一応、最後まで書かせてね。じゃあねぇ~ヽ(*´∀`)ノ



PS.勿論、ここに結末は書きません(笑)

と、いったところですかね。

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