恋の方程式が解けません in goo

よくわからないまま引っ越してみた?

『僕と黒い石』(仮題)その8

2016-10-15 05:20:48 | 日記
 (三人の笑い声の後、明転)

オザキ「だから、説明する暇もなかったんですから。仕方ないでしょ。」

アサギ「だって、だってさ~。びっくりしすぎちゃって、暗くてよく見えなかったし。オザキがイサギさんをボコボコに
    してるように見えたんだもん。」

ミサキ「で、結局は、水に落ちて溺れかけたイサギさんをオザキが助けてたってのを勘違い・・・。」

オザキ「そうなりますね。」

アサギ「まあまあ、イサギさんも無事だったし・・・。けど、私さぁ~。責任というかさ~、何か何かさぁ~。」

ミサキ「何か何?」

アサギ「笑わない?」

オザキ「聞かないと笑おうにも笑えません。」

アサギ「うふふふ。」

オザキ「うふふふ。」

ミサキ「何よぉ、気持ち悪い、二人して~。」

アサギ「ごめん、ちょっと前にも同じような事があったから。気にしない、気にしない。」

ミサキ「あっそ、で、責任というか、何か何?」

アサギ「なんかね。私のために喧嘩してると勘違いしちゃって。やめて、喧嘩をやめて、二人を止めて。
    私のために争わないで~。もうこれ以上~。なんつったり思っちゃったりなんかしして~。」

ミサキ「ばっか。」

オザキ「・・・・・・はっ!呆れて白昼夢とやらの世界に・・・」

アサギ「だって、だって、誤解とは言え、なんかオザキとそれっぽい雰囲気をだしてたトコロをイサギさんに
    みられちゃったから・・。」

ミサキ「え、どゆこと?それっぽい雰囲気って?」

  (ミサキ、オザキを見る。オザキ、慌てて手と首を振る)

アサギ「ま、勘違いなんだけど。そしたら、なんかよろめいちゃって。よろよろっとこの石が手に当たっちゃったのよ。」

ミサキ「そういうのは、よろめくって言わないの。のぼせるって言うのよ。」

アサギ「ひっどおぉぉい。ねえ、オザキ、なんとか言ってやって。」

オザキ「まあまあ、お二人とも冷静に、冷静に。イサギさんの誤解も解けましたし、私もてっきりあの話を聞かれた
    かと思って、少し頭に血が昇ってしまってあんな事を。」

アサギ「でも、あんなオザキ、初めて見たな。ちょっと怖かったし、ちょっとかっこいいって思っちゃった。」

ミサキ「本当?見てみたかったな。」

オザキ「(赤面)こほん。それよりもお二人共お体の方は大丈夫なんですか?」

アサギ「心配ご無用だす。見ての通り、なんともないよん。気分もいいし、痛かったけど傷もないしアザにもなってないし。」

オザキ「ミサキさんの方は・・・。」

ミサキ「私は・・・。こほこほ・・・。(咳)」

オザキ「ど、どうしました!」

ミサキ「なんだか、気分がね。こう胃の辺りがキューっとするの。」

アサギ「何それ?大丈夫?」

オザキ「とにかく横になったら如何です?なんなら、お布団敷きましょうか。それか、私の部屋で。」

アサギ「オザキ、なんか優しい。」

オザキ「何を言ってるんです。ミサキさんは病み上がりなんですよ。」

アサギ「わ、私だって・・。」

ミサキ「いいの。いいの。原因は分かってるから。」

オザキ「は?」

アサギ「で、原因は何?」

ミサキ「あのね・・・。」

  (ぐぅ~っとミサキのお腹が鳴る。三人、沈黙。オザキ、立ち上がり。)

オザキ「そうですよね。三日も飲まず食わずですものね。なにか軽いものでも作りましょう。」

アサギ「やっぱり、今日のオザキ、優しい。なんかあやしい。」

オザキ「いつも通りですよ。まあ、優しくもあやしくもありません。しいて言うなら嬉しいがピッタリかもですね。
    まあ、アサギさんが普段と違うと」感じるのは、すこーしだけアサギさんの感性が敏感になったという証拠ですよ。
    今のスタイルが少しでも長続きしてくださいますよう祈らずにはいられません。アーメン。」

アサギ「もう、あっちいけ!」

オザキ「はいはい。」

  (オザキ、部屋を出て行く。)



※今日はこんな感じです。意外と早くつづくかも・・・。続かないかも・・・(笑)

でわでわ、じゃあねぇ~ヽ(*´∀`)ノ    
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