「OHARA ET CIE」(オオハラ エ シーアイイー)。
間違えるにしてもせめて「オハラ エ シー」だよな。
ま、さておき。こちらも星をお持ちのお店。
誕生の宴ランチ。
プリフィクスでいちばん品数の多いコースに。
乾杯はメルモ(たしか)という蜂蜜のお酒と合わせたシャンパンで。
前菜。
サンマ、ジャガイモ、焼きトリュフのテリーヌ。
周りをベーコンで包み、上には香草入りパン粉とサンマの肝のムース。
肝ムースの味がとてもよい。
たっぷり野菜と手長海老が添えられたウサギ、
オマール海老のムース、
お2人の前菜もおいしそうっす。
ゴボウのスープ。
これがまた絶妙。土臭さはなく、なんともいいゴボウの香り。
甘めに煮たゴボウが浮かせてあり、よいアクセントに。
魚。
甘鯛の網焼きとホタテ、焼きナスとバジルのソース。
刻んだホタテと麦、ワイルドライス(かな)のリゾット添え。
塩のきいた甘鯛にソースをつけるとちょうどいいバランスに。
今回の食事で私的にいちばん感動したのはこの焼きナスのソースでありました。
口直し。
柿のグラニテ。
うん、季節感もあっておいしいのだけど、やさしすぎるというかちょっとボンヤリ。かも。
肉。
蝦夷鹿の赤ワイン煮込み(+¥600)。
もも肉。下にはネギとベーコン、付け合わせに甘く煮た人参とクリーム系ソース。
皿の手前に根セロリのピューレ、奥にサツマイモのピューレ。
ジビエの季節ですねー。
鹿は初めてでありまして。
脂肪が厚く、すごい弾力。切るのに苦労する。
肉はあまりクセがなく、羊より食べやすい。
何気にけっこう好み。ウズラもウサギも好きだし、私、ジビエ、いけるかも。
いつかガッツリ行ってみたいなー、と。
で、今回の鹿、赤ワインソースもほどよく酸味が抑えられ、
サツマイモのピューレも甘みが上品で
全体的にとてもよくまとまっている一皿だと思いました。
ネギもおいしかったなー。
これで切りやすいとうれしいですけどね。
デザート盛り合わせ。
ほろ苦く酸味のあるチョコレートケーキと、
洋梨のソルベ、ブルーベリーのムース。
お2人は
柑橘系のジュレ
意外にガッツリなティラミス。
コーヒーと小菓子。
13時から始めて、気がついたら16時(スマセン)。
シェフからお土産の小さな焼き菓子をもらって店を出る。
ソース使いやスープのおいしさが印象に残るいいお店でありました。
CPがいいのもうれしい。晩ご飯がいらないほど。
機会があればまた来たいなー。
素敵なレストラン
そしてお料理
美味しそうです
とてもいいお店だと思います
あまり今風でもなく、昔の雰囲気が残っているような料理で好感が持てます
ご訪問 コメント有り難うございます
今後もよろしくお願いいたします
コメント有り難うございます