明日、11月23日午前9時より新嘗祭を斎行いたします。
明日、宮中では宮中祭祀で最も重要とされる新嘗祭が執り行われます。
天皇陛下御親ら神饌を古来の定め通り供させられ、感謝の祈りを捧げられます。全国の多くの神社でも新嘗祭が行われ、その年の収穫に神恩感謝の祈りが捧げられます。
日本全国で感謝が捧げられる日、どうぞ皆様も一緒に神様へ感謝を捧げましょう。ご参拝いただけます方は、どうぞご参列ください。
先般の文化の日。氏子地区であります松原地区の様子。明日も同じような街並みをみることができるでしょう。
11月19日、氏子の方々からご奉納いただきました巽鳥居が竣工しました。梅林から鳥居をくぐり、巽橋を渡り巽参道へ進んで御本殿へ参るという環境が整いました。ありがとうございました。
中学生の職場体験学習も受け入れて実施しています。
絵画をご奉納いただきました。全国多くの神社に絵画を奉納されているマークエステル氏。日本の事をとてもよく勉強されています。ありがとうございました。
東大阪市農産物品評会において、花きの部で入賞されました菊花をご奉納いただきました。これから綺麗に咲いていきます。ありがとうございました。
秋も深まってきました。紅葉がとても美しいです。
明日は大安の日曜日、七五三詣で境内も賑やかになることでしょう。
今日、明日、明後日と、午後4時半よりの結婚式がございます。大変御目出度いことです。
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11月に入れば七五三詣の参拝者で週末は特に賑わうところなのですが、本年は今のところ雨天が多くなっています。晴着を着た子供さんをはじめご家族の方々には、お足元の悪い中ご参拝をいただいております。
しかしながら、雨の境内はとても気持ちが良く目に美しく映ります。土壌中の微生物や森の植物たちが潤いを感じて喜んでいるからなのでしょう。
そんな良い氣を一杯にいただかれ、お子様たちが益々ご健康で元気にすくすくとご成長されます様お祈り申し上げます。
少しずつ紅葉が見られるようになってきました。
仲良しキノコ。
上の写真、仲良しキノコの幼菌。
数年前に、第四殿の屋根に一対で生えたスギ苗を移植したもの。成長差がかなりありますが、一対でどちらも根付いてくれたようです。
今また、第四殿の屋根の同じ場所にスギの実生が一対生えています。時期をみて移植しようと思います。
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ヤマガラ
豊葦原の瑞穂の国
今年の夏は全国的に豪雨の被害が甚大で、お米の収穫はどうだったのでしょうか。ところで毎年それとはなしに我が家の周辺の田んぼを、観察しているのですが、だんだん恐ろしくなってまいりました。五月になると田んぼに水が入り、早苗が植えられます。すると間も無く蛙の声が一斉に力強く鳴き出し、自然界の息吹を強く感じて心地よいのです。田んぼにはゲンゴロウやヤゴ、タガメ、ドジョウたちが盛んに動きまわっていたのが、ある日突然沈黙の世界となるのです。人間の撒いた農薬のせいで、生き物はいっせいに死んでしまいます。これを何度も繰り返しているのですから、稲穂は農薬漬けになってしまいます。米の花粉を取りにきたミツバチはその農薬によってばたばたと死んでゆき、スズメも激減しているとか。
最近は蛇を見ることがなくなりました。蛙がいなくなったからです。日本人が適当な基準を設けて農薬が大量に使われ、人間以外の生き物を大量に殺している、というのが現状です。食べ物の表示を見ても、わけのわからないカタカナがならび、美しい着色料、長持ちのする防腐剤、抗生物質等々危険がいっぱいです。飲み物にしてもあらゆる果物の味や香りが薬品で作られているのですから、充分注意しなければなりません。
土の中は目に見えないバクテリアや微生物の力で蒔いたものが力強く芽を出すのに、そのような自然の力を無視して、農薬を撒き、自然の力を無視しているのですから、やがて我々の体が蝕まれて行くのです。
宮司 中 東 弘
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