天上山の迫力

　夕暮れで曇っていたが、天上山の迫力を改めて感じた。斜面が風化し、白砂が時々流れてくるが、多幸湾の美しさを感じる1つの理由がそこにあった。これだけの斜面が、海に注ぐシーンは、本当に日本離れをしていると思う。地中海かどこかの、外国のシーンのような気がする。

天上山の迫力

　夕暮れで曇っていたが、天上山の迫力を改めて感じた。斜面が風化し、白砂が時々流れてくるが、多幸湾の美しさを感じる1つの理由がそこにあった。これだけの斜面が、海に注ぐシーンは、本当に日本離れをしていると思う。地中海かどこかの、外国のシーンのような気がする。

夕方に傾きかけた多幸湾の様子

　長浜を出ると、海岸線ではない高いところを通る道を選択した。途中、天上山への登山道に出くわしたが、そのまま、多幸湾の方へ向かった。昨日は美しい多幸湾を見たが、今日はもう時間的に遅い。太陽の日差しはとっくに弱くなって、灰色の雲をその湾の中に映し出していた。
　防波堤に沿って、たくさんの漁船が並んでいた。夕方に傾きかけた多幸湾の様子であった。

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長浜キャンプ場

　トイレを済ませ、顔も洗った。先ほどまでの日差しの強さはなくなっていた。濡れた顔に当たる風が気持ちよい。
　この奥には、有名な神様が鎮座なさる神社がある。
　考えてみたら、子供が小さかった頃、この長浜のタイドプールで遊ばせたことがあるが、それ以来この浜には訪れていない。沢尻湾のテントが多く、うるさければここに来ようと思うが、まだキャンプしたことはなかった。この２年間、小学生やボーイスカウトのキャンプ場でたくさんのテントが並んでいるのを見ることがあったが、全体的に静かなキャンプ場だなと思う。
　この写真を撮った昨年に引き続き、今年も長浜ではキャンプしなかった。いつかはここでテントを張るだろうなと思った。

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長浜に立ち寄る

　また、神津島一周道路まで降りてきた。トイレ休憩をかねて、長浜までやってきた。
　海岸通まで来ると、まだ十分明るい。しかし、神津島の西側にある長浜は、太陽がかなり西側に傾いているので、長いバイクの影が東の方に向かって伸びていた。
　神津島に旅行に来たという感覚は全然ない。神津島で生活しているといった満足感があった。最近のバボは、島の上空を流れていく風のように、常に島の中を移動しているのだ。

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美しい海に囲まれた漁村の景色

　私が神津島の好きなところに、山道が発達しているところがある。海岸線は、言うまでもなくすばらしい。バイクを持ち込んで、少しでも高いところから海を見てみたいという願望を、神津島は叶えてくれるのである。
　赤崎海岸からは、一路山道を選択した。天上山に登るわけでもないが、少しでも高いところを走った。
　視界が開けた場所で、太陽が沈む方向に目をやる。海が、ずうっと遠くまで広がっている。そして山の中腹にたてられた家々が、すばらしい景観を作ってくれる。
　美しい海に囲まれた漁村の景色がそこにあった。

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昨日は突然のダウン

　昨日頭痛がひどかったので町医者に行くと、体温が３８度で、風邪の症状と診断された。さらに熱中症の疑いもあると言うことで、尿検査をし、１時間ほど点滴もされた。それでも頭痛がひどく、意識朦朧の状態で帰宅し、そのまま布団へ。
　普段は１番寝れば治るのだが、ロスタミンを飲んでもなかなか痛みが治まらず、咳もひどく大変だった。ようやく眠れたのは、朝の５時頃。
　おかげで、今日から１泊で伊豆の海に挨拶に行こうと思っていたのに、オジャン!

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バイク1台を持ち込むだけで

　静かな夕暮れの時間帯だ。
　赤崎海岸から前浜の方へ向かう最終バスが出てしまった後は、本当に静かだ。
　バイクをゆっくり進ませる。平らで広い海が見たく、長浜あたりまでやってきた。ここはほとんど大きな岩がなく、太平洋の広い平らな海を眺めることができる。
　日差しもやや弱くなりかけた感じがする。バスの生活なら、もうとっくにテントのあたりまでいっているが、バイク1台を持ち込むだけで全然生活環境が変わるんだと言うことがわかった。

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時間は流れた

　昨日のブログと、ほぼ同じ場所からだ。海にはいって、海中遊泳を楽しんでいたら、あまりのすてきな世界にそう迂愚牛、時間の流れを忘れていた。
　夏とはいえ、海にずっと入っていると、やや寒くなってくる。少し体を温めるためにあがった。海の中にいるときは気づかなかったが、少し時間が流れたようだ。太陽の位置がやや低くなったようで、水面はきらきら輝いていた。
　思わず、カメラを手にし、先ほどと同じ位置から写真を撮った。きれいだなと思った。

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サイエンス関係の講師を依頼され、・・・

　昨日、今日とサイエンス関係の講師を依頼され、水道橋の会場へ行った。朝６時半頃家を出て、午前午後３時間半ずつの講習会を終え、家に着いたのは午後９時頃。夕食を食べてから帰ったわけだが、くたくただ。昨日は、初日と言うこともあり、帰宅後「バターン、キューーーッ」の世界だった。そのため、昨日はブログの更新ができなかった。
　今日も疲れているが、２日目で少し慣れたのと、得意の顕微鏡関係だったので、前日よりは少し元気だ。

　写真は、昨日よりもさらに左手。名組湾という、赤崎海岸の隣の海岸方面である。
　海は浅いが、所々にざらざらの岩があり、しかも割合と強い波が入ってくるので、油断すると血だらけになってしまうところだ。
　この写真を撮った後、３０分以上この周辺で海洋生物の観察を楽しんだ。　

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赤崎海岸の右側

　
　この赤崎海岸は、大きく分けると、左手は魚がよく見られるシュノーケルポイント。そして、右側は天然の岩を上手に使った飛び込み台だ。
　私バボは、年齢的に飛び込みをするよりも、魚と一緒に泳いでいたい方なので、たいていは右側の方にいる。
　このシュノーケルポイントの中でも、前浜のある南の方角は、ひときわ浅い岩場だ。
　どちらかと言えば、潮だまりに近い物かもしれない。実際、ここで小魚を捕まえたり、かにと戯れたりする家族を毎回のように見られる。

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赤崎のエントリー口

　木でできた階段を下りていくと、海へのエントリー口がある。そこには、いつもライフセーバーがいて、３０分おきに交代しながら安全を守ってくれている。彼らは、いつも赤と黄色を中心とした水着を着用し、足には足ひれをつけている。
　この日は、満潮であるのと同時に、ダイビングの連中もいて、大変混雑していた。

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山の方も振り返った

　後ろを振り返った。神津島は、透明度が高い海の囲まれているが、同時に伊豆諸島では雄大な山々をいだく島でもある。その山の様子も見てみたくなった。天上山が、神津島ではもっとも有名な山だが、残念ながらここからでは見られない。緑に包まれた山々が、ガスっているのが見えた。
　平坦な式根島と違い、神津島は雲が発生しやすい山なのである。

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Jet船「愛」が見えた

　沖の方に目を向けると、ピンク色のものが動いていた。速い、速い。言うまでもなく、Ｊｅｔ船「愛」が、前浜港に向かって進んでいた。後ろにかっとぶ波しぶきがすごいと思った。
　なかなか絵になる光景だと思った。

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神津島から戻りました

「ただいま～」です。昨夜、午後Ｊｅｔ船で、神津島から戻りました。今回、バイクを持ち込まなかったのですが、神津島でバイクがないとこんなにも不便なんだなと改めて知りました。
　今朝からアップします。

　言うまでもなく神津島人気ナンバー１のスポットである「赤崎遊歩道」である。今回も、何度も行ったので、昨年の写真とは思えない。
　昨年は、バイクを持ち込んだので、好きな時間に好きなだけいられたのに、バスの時間とのにらめっこは、島旅とはそぐわないなと思った。今回も、同じテントサイトで顔を合わせたＫ川さんの奥さんは、何度も沢尻と赤崎を１時間半近くをかけて歩いていた。バスに揺られて、通過しているだけのバボとは、大いに違うなと反省させられた。

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