サルバトール・だれ?  by 澁澤寅彦

笑いは地球を救う。
妻Rは足下をすくう

「たった3ヶ月で英語の達人」 (志緒野マリ著) 詳伝社黄金文庫

2005-01-25 23:30:32 | 読むべし 外国語学習
「たった3ヶ月で英語の達人」 (志緒野マリ著) 詳伝社黄金文庫
ブックオフで105円で買いました。
105円にしては実り多かったです。
みなさんも105円で見つけたら、是非買ってください。
面白いです。

気に入ったのは

17ページ
英語三大デマ理論
・住めばOK理論 その国に住みさえすれば、赤ちゃんだって英語を話せるようになる
・抜け道理論 画期的な方法さえあれば、英語をラクラクと身につけることができる
・文法悪役理論 英文法なんか知らなくてもいい

108ページ
留学で伸びるものはリスニングだけ

134ページ
自分では、たとえ英語で話しているときであっても、日本語で考えていると思う。しかし、英語を話すときには、いちいち日本文を作成してから訳すのではなく、言いたいことを言語以前の段階のもやもやしたもの(概念というのかな)から直接英単語に乗せて出すことができる。
ペラペラ話しているときの自分の脳ミソの働きを自己分析すると、言いたい内容や概念に合致する「英語」や「スペイン語」をすばやく検索する機構ができあがっていて、必要に応じた言葉にのせて概念を吐露することができる。私にとっての外国語知識とは、トコロテンを押し出すカタのようなものである。

162ページ
英語学習にとって、会話学校の占める位置はなんなのかというと、それは「アウトプットの場を提供してくれる」ということだ。それ以上でも以下でもない。


全く同感である。
トコロテンのあたりは、「日本語で考えている」というところを除けば、最近考えている「外国語の時は外国語で考えているのかどうか」というところをうまく言い表してくれている。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。