サルバトール・だれ?  by 澁澤寅彦

笑いは地球を救う。
妻Rは足下をすくう

2001/5 Part 2

2001-05-31 23:42:21 | Weblog
ジェニファー・ロペス
at 2001 05/18 04:32 編集

朝5時半に目覚ましがなる。
走らなきゃと思うのだが、身体か重い。昨日遅くまで、マリナーズの野球中継を見ていたからな。西海岸の試合は時差もあって厳しい。結局8回途中で寝てしまっていたのだが。
野球もチームがたくさんあって、なかなかマリナーズが放映される機会も無い。今回はシカゴのホワイト・ソックスとの試合だったから、ここでも放映されたのだろう。(ホワイト・ソックスと聞いて、女子中高生を思い浮かべるのは、私一人ではないだろう)

なんとか、力を振り絞って起き上がり、走り出した。昨日買ったシューズは調子が良い。左足親指の関節の痛みもそれほど無い。昔、ここの痛みを痛風ではないかと大騒ぎし、結果的に、靴が小さかっただけだったと言う事件があったので、今回はおとなしくしていたのだが、やはり、これまでのランニング・シューズが小さかったのかもしれない。

身体は非常に重い。昨日の夜、筋力トレーニングをしたのも余計だった。湖岸を北に1.5マイル行って戻ってくるコースで、行ったら戻ってこないと会社に遅れる。弱気になる。

と、突然かみなり。稲妻が走る。
金属製の部屋のカギを握りしめて走っている私は、かなりビビル。ますます、弱気になる。雨もパラパラ降ってきた。

途中自転車ですれ違う、ジェニファー・ロペスに似たおねえちゃんを見て、元気付ける。最近は、JLOと呼ばれているらしいね(Jeniffer Lopez)。ジェイロー、イチロー、モモタロー。これからは、ローで終わるのが格好良い。

そういえば私は、手帳に「目指せ、Jeniffer Lopez」と書いていた時期があった。歌って、踊って、映画に出てというのを目指そうとしたわけではない。彼女がまだ売れていなかった時期、毎日18時間、仕事/レッスンしていたという話を聞いたから、自分もそのくらい頑張ろうと言う趣旨だった。
彼女くらいの容姿の人は、何百人もいるだろう(それなら一人くらい紹介してくれ)。
しかし、あそこまで行くためには、大変な努力が必要だと言うことだ。

さらに、雨は激しく降ってきた。土砂降りだ。福井で言うところの、「ざっつぁぶり」である。
この「ざっつぁぶり」と言う言葉の「つぁ」という音は、日本語には無い音かもしれない (ここでは、福井弁は日本語に含まれていないのに注意)。
「つぁ」が入っている言葉が、すぐには見つからない。イタリア語の、pizza、ragazzaなどに含まれる音である。「ざっつぁぶり(Zazza-buri)」
僕は、福井弁が出来たから、イタリア語も出来るようになったのかもしれない。(福井弁と、標準語で既にバイリンガルだという説もあるが)

馬鹿なことを考えている間に、無事3マイルを終了。新しい靴には申し訳なかったが、シカゴマラソン当日も雨かもしれないし、いい練習だ。

アパートに戻ると、あまりもびしょびしょなので、受付のオヤジに、荷物用エレベーターで上がれと言われた。
シャワーを浴びて出てくると、空はすっかり晴れ上がっていた。



日経新聞
at 2001 05/17 08:26 編集

2507号室の郵便受けに封筒が。住所を知らせていないのに、誰からだろうとワクワクして開けると、日経新聞の請求書。

アメリカでは、月90ドルである。ロンドンでは、月70ポンドに値上がりしたときに、高いと言って購読を止めたのだが、やはり日本の情報は必要だ。
Wall Street Journal を無料お試し期間2ヶ月購読しているので、平均を取ればまぁ良しとするかという感じ。

うちの部屋は、B-2507号室である。
当初は、3613号室だったのだが、ベッドが柔らかいと言って替えてもらったのだ。
36階から25階へと、低くなったが、目の前に高いビルがなくなったので、見晴らしはむしろ良くなった。
この引越しは、妻Rが一人でやったのだった。

引越しの翌日。妻Rが不思議な経験をした。
2507号室に入ると、運んだはずの荷物が無いばかりか、テレビやテーブルも無くなっている。
何が起きたのか

妻Rは、その場に10分ほどたたずんでいた。
そして気が付いた。
彼女は、A-2507号室にいたのだった。

うちのアパートは、A棟B棟の双子ビルで、作りも非常に似ている。
間違えて、A棟に入ってしまったのだ。

「カギが開いてしまったのが悪い」と妻Rは言っていたが、実際は、最初開かなかったので、「何で開かないんだ。おかしいな」とガチャガチャやっているうちに開いたのだそうだ。

ピッキングの才能があるかもしれない。



マクドナルド
at 2001 05/17 23:44 編集

今朝も雨。
せっかく靴が乾いたのに、また濡らしてしまうのは申し訳ないね。

昨日一日、奥歯をかみしめると顎が痛かったのは、雨の中を歯を食いしばって走ったからか、それとも、前の日にチューイングガムを噛みすぎたからか。(ガム好きの妻Rは、えらが張っている)

1ヶ月前までは筋力トレーニングでムキムキマンを目指していたのだが、走りが中心のトレーニングになると、どうしても筋肉が落ちる。(おなかの肉も落ちると良いが)
実は、筋力トレーニング用に本まで買ったのだが、その中に、体重を増やしたい人と減らしたい人に分けて、モデル食事プランも書かれている。

僕は、あと5キロくらいは増やそうと思っているので、体重増向けのプランを参考にする。
見て驚くのは、夕食メニューの中に、McDonald's、BurgerKing、Wendy's などのハンバーガー屋のメニューがいっぱいあることだ。
ハンバーガーの国アメリカだからこうなっているのか、本当に体重が増えるのか。
道理で、マクドナルド発祥の地といわれるシカゴには、太った人が多いわけだ。
そうは言っても、夕食にマクドナルドというのは、情けない。

シカゴのデパートには、最上階がレストラン街になっていることが多い。これは、まさしく日本のデパートのレストラン街に近いものだ。ファーストフード店が中心になっているのは違うが。これに対して、ロンドンのデパートは、デパート自体が運営しているしっかりしたレストランが、一つか二つしか無かったという印象だ。

冬が厳しいシカゴでは、あまり移動しなくても良いように、デパートの中にレストランがあり、オフィスビルの一回にショッピング街・レストラン街があり、アパートの一回にコンビニが入っているのだろう。

レストラン街で気が付くのは、食べ終わった後に、みんなきちんと片付けようとすることだ。ゴミ箱や、トレイを入れる棚などがあるのだが、ほとんどの人がきちんと片付けていく。このあたりは、ロンドンと違う。マクドナルドなどで、食べ終わったら片付けると言うマナーを子供の頃からしつけられているのであろう。
マクドナルドも捨てたものではない。



手袋
at 2001 05/19 03:10 編集

マクドナルドの夕食にも飽きたので、昨日は、近所の和食レストランへ行った。

人から聞いた話だが、シカゴでは、レストラン等で食材を直接手で触ってはいけないという規則があるということだ。
確かに、マクドナルドの店員さんは、手袋をはめている。
先週末行ったサンドイッチ屋の店員は、片手ははめていたが、はめていない方の手で、野菜をサラダ用に仕分けていた。
じゃあ、すし屋はどうするんだろうというのが気になっていて、遠くの寿司カウンターの中の人の手元をじっと見るのだが、どうもはめていないようだ。
手袋をして握った寿司など、おいしくなさそうだ。



週末
at 2001 05/21 05:57 編集

週末は、長距離を走る日。
今日の予定は、6マイル。いつもの湖岸の道をさらに北に行って、戻ってくるコースである。
風が少しあるが、天気が良いのでかなりの人出である。
砂浜では、気の早い若者が、水着で日光浴している。

膝のためには、公園の芝生とか、競技場のトラックで走った方が良いのだが、景色が楽しければ、距離も短く感じる。見られていると思えば、姿勢も良くなるし、それなりにスピードも出してしまう。

砂浜に寝そべる、ビキニのおねえちゃんは、どう見ても私を誘っているようなのだが、ランニングシューズはランニング以外に使ってはならないとの教えを守り、砂浜には近づかない。

ビーチバレーも盛んである。僕がバレーボールをやっていた中学の頃は、「サインはV」とか、「アタックNo1」とかやってはいたが、そうは言っても女の子がキャーキャー言ってくれるスポーツではなかった。
フライングレシーブの練習で腰を痛めて、高校では軟弱に筝曲部でお琴を弾いていたのだが、あのまま続けていたら、浜辺のヒーローになっていただろう。

そんなこんなで、楽しい6マイルを無事1時間で走り終え、アパートに戻ることが出来た。

まずは、バナナを食べる。走ったあとはバナナが良いらしい。すぐ影響されるから、バナナをいっぱい買った。ついでに、かっぱえびせんも買ったが、これが良いかどうかは分からない。

食事にあわせて、Cod Liver Oil の錠剤を三粒。日本では「タラ(鱈)の肝油」か。間接のすべりを良くするという。膝が悪い僕は、そもそも走ってよいのか良く分からないが、これが必要。

テレビのCNNでは、Stevie Nicks のインタビューをやっていた。
最近出した、「Trouble in Shangri-la」について話していた。先週このアルバムの「Planets of Universe」をダウンロードして聞いていたところだ。
顔が誰かに似ていると思ったら、「Sabrina the teenage witch」の Melissa Joan Hart に似ている。むしろ、「Clarissa explains it all」時代の Melissa に似ている。
僕は、この「Clarissa explains it all」が好きで、ロンドンでよく見ていた。アメリカでは91-94年の放送だったのだが、その再放送がロンドンで流れていたのだ。
1976年生まれの彼女は、未だに Teenage Witch の役で出ているのだが、やはり無理がある。Clarissa 時代の方が可愛かったね。

今日はイチローは打てなかったみたいだ。
バスケットは、Lakers が勝っている。負けたSpurs のDuncan は、ダチョウクラブのリーダーに似ている。



NBA
at 2001 05/22 06:18 編集

76ers は、かろうじて一点差で勝利。
ナインティナインの岡村に似ているA Ivesonは、あまり調子が良くなかったようだ。その分アシストに徹して、良かった良かった。



ポロシャツ
at 2001 05/23 00:22 編集

いつも着ているポロシャツが小さくなったような気がする。
トレーニングの成果で、胸がたくましくなったかと思ったのだが、どうやら、乾燥機でちぢんだようだ。
これは、乾燥機にかけるたびに、ちぢんでいって、最後はなくなってしまうのだろうか。
それとも、あるレベル以上にはちぢまないのだろうか。
もし、後者なら、売る前に乾燥機にかけてちぢませておけば良いのに。
長袖ポロだったので、袖が短くなって格好悪い。



ホームページの出版
at 2001 05/23 07:25 編集

5月19日の日経新聞に、大阪の「かんぽう」による自費出版の記事が出ていた。
購入希望者が500人以上集まれば、出版してくれて、一冊あたりの定価は最高1500円。経費を除いた差額は、著者に入るそうだ。
このホームページを本にしたら、500人買ってくれるだろうか。
会社ネタが多いから、会社ではセールスできないし。
友達少ないし.......



回転ドア
at 2001 05/24 07:05 編集

シカゴのビルの入り口は、回転ドアになっていることが多い。
冬の厳しいシカゴで、冷たい空気が中に入ってくるのを(暖かい空気が逃げていくのを)防ぐには、回転ドアが効果的である。

回転ドアに入って、おならをして、そのまま去っていきたいという衝動に駆られる私を、可愛いと思う。

次に入った人は、即死だな。



歯ブラシ
at 2001 05/25 02:27 編集

一昨日の朝、ジョギングから戻ってシャワーを浴びて、シャワーの中で歯を磨いていたときに、歯ブラシの先端で上の前歯の歯茎を力いっぱい突付いてしまった。
歯茎=はじし(福井弁)

それから2日間血がとまらず、今朝も起きて見たら、まだぢくぢくと染み出しているようだ。
口の中の傷だから、すぐに治ると思っていたから、気の弱い僕は、本当にあせり始める。

「この間の検査でも白血球が少なかったから、病気に弱いんだよな。きっと悪い病気だ。赤血球も少ないって言われたし、血小板が足りなくて血が止まらないんだろう。血友病だ」

東京の妻Rに電話を入れる。
私「死ぬかも知れない」
妻R「歯槽膿漏の初期症状なんじゃないの?」
私「歯槽膿漏って、英語でなんていうんだ?」
妻R「シソーノーロー」
私「期待していた答えをありがとう」
妻R「歯茎から血が出たって言えば良いんだよ」
私「何て言うの?」
妻R「サングゥエ、デンティ」

妻Rは未だにイタリア語が先に出る。

アパートの1階に歯医者があるので、そこに行くことにした。
これが最後のご飯になるかもしれないと、コーンフレークをたくさん食べてから行く。
30分後の予約を取って、ようやく見てもらう。

私「血が2日も止まらないんですけど」
医者「これは、2日じゃ止まらないね。しばらくかかるよ。ところで、歯ブラシは何を使っているの」
私「はい?」
医者「恒常的な問題もあるかもしれないから。歯ブラシは何を使っているの? やわらかい?」
私「シカゴに来るときに飛行機でもらったやつを使っています」
医者「それはどこのブランド?」
私「JALオリジナルブランド」
医者「.......歯ブラシあげるよ」

ということで、私はドクター・ミラーの名前入りの歯ブラシをいただきました。
めでたしめでたし。



富士山
at 2001 05/26 05:58 編集

東京に戻ったときに見た、法律相談番組。
富士山の眺めが最高というのがウリのマンションを買ったが、翌年に目の前に高層マンションが出来た。マンション業者に損害賠償できるかという質問だった。
4人いた弁護士のうち、3人は、富士山が見える部屋と見えない部屋の価格の差額について(見える部屋の方が値段が高かった)、賠償請求が出来るという意見だった。
もう一人の弁護士は、請求できないという意見だった。
彼の意見は、価格の差額を耐用日数(40年?X 365)で割ると、一日あたりの被害額が200円くらいであり、裁判で救済するには小額過ぎるとかいう意見だったと思う。

それを見ていた時は、「請求できるという意見は、非常に納得のいくが、出来ないという人は何を考えているんだ。時間の価値という概念が無いのか」などと思ったのだが、数日経ってから、違う考えが湧きあがってきた。

当初支払い金額の大きさに目を奪われてはいけない。一日に直したらたいしたことはないんだ。
妻Rに百万円の指輪を買うのに悩むのはおかしい。彼女が40年あと生きるならば、一年あたり2万5千円である。お前は、奥さんに一年あたり2万5千円のプレゼントもできないのか。一日に直せば68円である。

急に自分がケチに思われて、隣を歩いていた妻Rに(その時は新宿のデパートの中だった)、「あと40年生きる?」と聞いたのだが、考えて見れば、40年生きないなら買わないよという意味なら、やっぱり僕はケチである。

昔読んだ似たような話で、お金を貯めて貯めて、ようやくおばあちゃんになってから指輪を買った女性と、若い時にローンで指輪を買って、おばあちゃんになって返済した人の話があった。
若くして指輪を買った女の人のほうが、指輪をする喜びを、長い期間享受することが出来たという話である。

さて、僕は指輪を買うのか。続く



単身
at 2001 05/29 22:56 編集

単身赴任は、栄養が偏るから、バランスの取れた食事を心がけなければならない。
という、妻Rのアドバイスに従い、スーパーの冷凍食品の棚を右上から左下に順番に制覇している自分はえらい。

野菜が足りないかもしれない。



みずほフィナンシャルグループ
at 2001 05/31 07:02 編集

巷では、「みずほひなんしあう(非難し合う)グループ」と呼ばれているそうです。

2001/5 Part 1

2001-05-16 23:42:04 | Weblog
到着
at 2001 05/04 09:57 編集

日曜日の午後に成田に到着。一時間早く着いていた妻Rと合流し、東京に向かう。
日曜の午後の道は、海外旅行帰りの人と、ディズニーランド帰りの人で混んでいて、新宿までリムジンバスで3時間かかった感じ。家に着いたら、午後7時近かった。
翌、月曜日の朝一番に旅行代理店に行ってビザの申請をすることになっているのだが、その為には写真が必要だ。アメリカのビザは写真入りのものがパスポートに貼られるので、しっかりした写真を撮らなければならないのだが、この時間開いている写真屋は近所には無い。三分写真を求めて、ふらふらと新宿までたどり着いた。本当は、床屋に行ってから写真を撮りたかったのだが、仕方ない。
結局、交番で聞いて、丸の内線の入り口近くの三分写真の機械で、めでたく写真を撮ることが出来た。

翌、月曜日の朝、出かける準備をしていると、おっと、スーツに合わせる靴が無い。
ロンドンから帰国の際に、航空便で持ち帰った靴は、シカゴに置いてきてしまった。残りの靴は船便で、明日着くことになっている。
出社途中では、靴屋はまだ開いていないだろう。どうしようどうしよう。2月のピンクのシャツ事件を思い出す。
腹を決めて、カジュアルなスエードの茶色い靴をスーツに合わせる。冬の靴で、かつ、足首まである靴なので、湿気の多い日本では足がムレる。
会社では、指摘されるのが嫌なので、自分から会う人みんなに、「靴見てくださいよ」とばらしてしまった。



4月28日
at 2001 05/04 11:57 編集

土曜日から、福井に帰省。
前回ロンドンから戻ったときは時間が無くて帰れなかったが、今回はゴールデンウィークを利用して、三泊四日で帰省。
東京から名古屋まで新幹線。名古屋で特急「しらさぎ」に乗り換える。
後ろの席には、お父さんと男の子が座っている。
子「あの川は、なんていう名前?」
父「さあ、なんだろうね」
子「長谷川だよ」
父「??」
子「ほら、あそこに書いてある」
父「あれは看板だよ」

山の間を抜けていく電車
子「これは森かな、林かな」
父「????」
子「世界で一番長い森は?」
父「それは、長いじゃなくて、広いだよ。シベリアだろう」

我々は、後ろの父子と一緒に、鯖江で降りた。
駅には、母Kと、妹Rの子供(長女E小学三年生と、長男S幼稚園)が来ていた。
滋賀県に嫁いだ妹Rは、まもなく三人目が生まれるので、連休の間だけ実家に子供を来させていたものである。驚いたことに、子供二人だけで、滋賀県の堅田から、福井の武生まで電車で来たそうだ。
僕なんか、一人で電車の旅をしたのは、高校の電車通学を除けば、大学で東京に出たときが初めてだったから、しっかりしたものだ。

実家には、番犬のボッチ。だれかれ構わず吠える。近づいていったら、歯をむいてうなったから、こいつとは友情は築けないと、とっとと家に入る。

質素な夕食。甥Sは、味付け海苔だけでご飯を食べる。育ち盛りの子供に味付け海苔と漬物しか出さない母Kもどうかと思うが、ご飯一杯食べるのに、味付け海苔5袋を食べるSを見ていると、妹Rを思い出す。
貧しかった当時、海苔の一枚をさらに4つに切って醤油をつけて、味付け海苔一袋でご飯を一杯食べていた私の横で、妹は、くるりくるりと海苔をごはんに巻いてパクパク食べていた。

田舎の夜は早い。9時には床に着く。



4月29日
at 2001 05/06 00:48 編集

昨日は、バカ犬は遅くまで吠えていた。怪しい人が家に入ったまま出てこないのだから、それはしょうがない話だが。

ひょっとして、散歩に連れて行ってもらっていないから吠えているのかもしれない。もう一度だけチャンスをやろうと考えて、犬に近づく。
昨日よりは、おとなしい感じ。
鎖を柱からはずして、散歩に出かける。
すごい力である。種類は忘れたが、猟犬の雑種らしく、走るのも速い。小さな集落を半周して、戻ってきた。
「これで、僕たちは友達だな」と、頭をなでてやろうとしたら、いきなりガブリ。
手のひらに噛み付いて、血が流れ始める。
お前とは、やっぱり友達になれない。

午後、隣に住んでいる叔父のSは、裏山にワラビと、たけのこを採りに出かけたのだが、夕方になっても帰ってこない。
雨は降ってくるし、周りも暗くなってくるし、みんな心配し始める。叔父は手足が少し不自由なので、足が滑って動けなくなっているのかもしれない。
父は、雨の中を山に入っていって、声をかけるが返事がない。
1時間くらい、落ち着かない時間をすごした後、雨の中に突然叔父があらわれた。
山の反対側に降りてしまい、そこから、ひたすら歩いて帰ってきたのだそうだ。5kmくらいの道のりだったと思うが。
とりあえず一安心。

犬にかまれた後は、三つの血豆になっている。
父も、叔父も、みんな噛まれたことがあるそうだ。
バカ犬。



シカゴに
at 2001 05/09 23:04 編集

帰ってきてしまいました。
時差ぼけで苦しんでいて、日記を書かない間に、戻ってきて、さらに、また時差ぼけで苦しんでいます。
日記を書かなければと思う夜になると、睡魔が襲ってきて書けませんでした。
これからは、朝書こうと思います。
てなわけで、日本の出来事は、色々書かなければいけなかったのですが、もう過去のこととして、放っておきましょう。
福井話も色々あって、15センチのアメンボウとか、20センチのムカデとか、1メートルの蛇の話とか、ネタ切れになったら、書いてみようと思います。
まあ、おいしいものを食べ過ぎて、体重が2キロ増えていました。しばらくは、ダイエットと、トレーニングですね。
こちらで、会社に出てきたら、Y君の髪型が変わっていました。
いつも、スポーツ刈りだけだと思っていたのに、床屋を替えたのかと思ったら、どうやら、いつもの韓国系の床屋が引っ越してしまったために、サラリーマンカットになってしまったようです。



男のファッションは
at 2001 05/11 00:54 編集

男のファッションは、鍛え抜かれた肉体だ。
鍛え抜かれた肉体には、Tシャツとジーパンで十分かっこいい。

これなら、洋服代が安く上がると、トレーニングを続けている。
出張先のシカゴの会社は、毎日カジュアルデーなのだが、Tシャツとジーパンは禁止である。



固定資産税
at 2001 05/12 00:45 編集

建物の固定資産税は、いつ、その建物が建てられたかで、決まる部分があるそうだ。
うちの田舎の固定資産税請求書には、建築時期明治元年。固定資産税額7千円と書いてあったそうだ。
となりのおじさんの、車庫より、固定資産税が安いと父は笑っていた。
ちなみに我が家は、11DKである。
二階は、12畳間が4つ。勉強部屋が広すぎて、寒かったことを覚えている。
そんな、広い家に、今は父と母と、二人暮しである。



妻R誕生日
at 2001 05/14 23:23 編集

妻Rは、近所の100円ショップに出かけたのだが、そこのくじ引きで2等賞の「J -phone J-D04」という携帯電話が当たったそうだ。
しかし、まもなくまたシカゴに旅立つ身としては、そのままもらってよいのやら、断るべきか、悩んでいるそうだ。
半年近くいなかったら、断る方が良いと思うのだが??????



ガム
at 2001 05/15 23:05 編集

ということで、ガムを買いました。15枚入り99セント。
ガムを噛む女と、タバコを吸う女は嫌いだと、過去20年言い続けてきましたが、これは、別に女性だからと言うわけではありません。ガムを噛む男と、タバコを吸う男も嫌いです。
じゃあ、ガムを噛まないし、タバコを吸わない女性なら誰でも良いのかというと、それもちょっと話が違います。
昔も書いたと思いますが、自分の舌が短くて不器用なために、風船ガムがふくらませず、よって、ガムそのものを憎むことになったのかもしれませんが......
妻Rは、タバコは吸いませんが、ガムは好きです。次から次へと、あっという間に無くなってしまいます。
僕の舌が不器用だと分かってからは、これ見よがしに、僕の前で風船ガムを膨らませては、割ったりします。嫌なやつです。

という私が、どうしてガムを買ったのか。
先日帰国した際に、奥様向けのテレビ番組で、「いつも使っていない方の顎でガムを噛む訓練を続ければ、顎の骨格のバランスが取れて、顔の形が良くなる」というのを聞いてからです。
影響されやすい私は、それでガムを噛むことにしたわけです。

しかし、ガムを噛みなれない私は、唾液を飲みこむタイミングが分からず、むせてしまいました。



シカゴマラソン
at 2001 05/16 04:45 編集

帰国便は9月末で予約しているのだが、作業が遅れるかもしれないし。
ということで、出張先の副社長と相談し、10月7日のシカゴマラソンにエントリーする。
抽選だったロンドンマラソンと違い、こちらは早い者勝ち。抽選漏れと言うことは無い。
無事に参加ポジションを確保した。
高橋尚子も出るかもしれないと言われているし、この夏は黙々とトレーニングに励むことにしよう。
ミシガン湖に沿ったジョギング・サイクリングコースは気持ちが良いが、走り始めた私には、景色を楽しむ余裕はまだ無い。
とは言っても、きれいなおねえちゃんがいたりすると、ついつい頑張ってしまうので、週末のトレーニングはとても疲れた。
新しい靴も買ったし、完璧だ。