ＴＰＰ交渉？

１０日ぐらい前でなかったかと思う。
野田首相がＴＰＰに参加を独善的に表明してからその後の出来事である。
政府関係者がアメリカ政府の方にＴＰＰに参加したいのですがどうしましょうかと聞いた。
米政府要人。
そうですねえ、まずは
①牛肉についてＢＳＥの問題。
②郵貯と簡保。
③アメリカ車の輸入促進。
をお願いしたい。
そんなニュースが流れた。
ＴＰＰと言っても日米構造会議と同じではないか、そんな気がしたのを覚えている。
しかし、早速今日厚生労働省の委員会でＢＳＥの規制を見直せという答申が出たというニュースを聞いて余りの手回しの良さに驚いた。
政府民主党の国民を裏切ること斯くの如しである。
正直信じられぬ思いである。

追記
どんなに悪政であっても終始一貫していれば国民はその対策を考える。しかし、朝令暮改では国民は手の打ちようがない。

橋下大阪新市長に思う。・・・・大阪では政治は漫才なのかも知れない。

今回の大阪市長選挙に関して、マスコミは色々に騒ぐ。政治の有り様までも論議する。
しかし、大阪は元々セクハラの横山ノックなど選挙と称しておかしな人に投票する風があった。この辺は政治に真面目な東京と大きく違うところである。
さて、橋下新市長。
何を言いたいのか、大阪にいないと全くわからない。大阪にいても東京風に考えれば何もわからないかも知れない。
大阪都などと言っているが、言い出したその問題とするところが意味不明である。
東京の都制は空襲に備えた対策ではなかったか？
強権的に家を取り壊す、道幅を広げる。そんなことのために行政区画を広げる。そんな市民的自由とは逆の観点であったろう。戦時にあってやむを得ない処置であったろう。
それは、帝都防衛という極めて大きな国家的要請であった。
翻って、大阪都、大阪で勝手に言ってと言う気がする。大阪にはおもしろいかも知れないが私たちには何ら関係ない。
今回、本当につまらぬ市長と市民である。この騒ぎ大阪だけにとどめて欲しいものである。