夜と霧

迷える子羊
ーこの場を借りて自分の考え方を確立したいと思っていますー

車社会を考える。

2010-01-19 16:07:49 | Weblog
車は利便性があってコストが安いという気がする。高速道路が千円になれば飛行機よりも列車よりも船よりも安くて便利である。
今は業界内の競争で青息吐息のトラック業界もかつては鼻息が荒かった。船を蹴散らし列車を蹴散らした。バスも安い。自家用車はどんどん走る。
しかし社会のコストを考えると突然高くなる。先ず道路がいる。線路は企業の手弁当の部分が大きい。船は海を自由に走る。飛行機は空を飛ぶ。しかし、道路を造るのにカネはかかる。運送会社が自分の道を持つなんて聞いたこともない。
それに交通事故も多い。事故で多くの人が亡くなる。損害賠償のお金も少額ではない。おまけに交通警官も必要だ。
そんなことを考えると、産業政策から自動車に振り向けた資源をそろそろ他に転用しても良いのではないか。ガソリンをもう少し上げて、他のインフラにまわす。
道路の建設と警官の人件費だけでも少額ではない?

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