停泊地)青山BODY&SOUL(08.5/15)
メインアーティスト)向井滋春 ブラジリアン ナイト
(続木徹(pf) 八尋洋一(b) 吉田和雄(ds) 城戸夕果(fl) 森下亜希子(vo))
このblogでも何度か紹介しているJブラジル音楽界の歌姫Toyonoさんが、今リオで新作のレコーディングをしています。その様子が、彼女のBlogやmixiに逐次報告されています。
ブラジルは日本の丁度地球の裏側だから、今ブラジルは秋ですよ。
不思議ですね。
そして日本にいながら、レコーディンクの進行状況やリオの表情をリアルタイムで知ることが出来る。凄い世の中になったもんですね!
今年は、ブラジル日本移民100周年記念の年だそうです。1908年に神戸港を出港した
笠戸丸に、決死の覚悟で乗船した移民の方々にとって、全く想像も付かない世界になってきました。そうすると、この後の100年後は、また想像も付かないことが起きてくるんでしょうね。もちろん、それは私も、ご乗船の方々も知ることは出来ません。
あっ!何が起きても不思議ではないので、ひっとして今後知る方法が出来るかもしれませんね!(未来に飛べるとか、200歳になっても元気でピンピンしてるとか・・・)
オチのない前振りはこの辺にして、今日は、ベテラン・トロンボーン奏者向井滋春率いる「向井滋春 ブラジリアン ナイト」のご紹介です。
向井さんは、私が10代の頃からジャズ・トロンボーン奏者のトッププレーヤーで、30年以上たった今でも、ずっと維持している信じがたい鉄人ですね。
昔から少林寺拳法をされているのは有名で、それで、ずっと精進しているのでしょう!
それから、渡辺貞夫さんに続き、いち早くブラジル音楽をジャズに取り入れたのも向井さんです。
さて、このセットは、噂が広まってるせいか、開演30分前に着いたのに既に満席状態です。そして、このBlogではもうお馴染みのジョビンの名曲「シェガ・ヂ・サウダーヂ」で一部がスタート。さらに「ビリンバウ」やジャバンのナンバーが続きます。
イヤー、楽しいです。何よりリズム隊が最高ですね。八尋さんと吉田さんは、ブラジリアン・フュージョン・バンド「スピック&スパン」の名コンビです。
特に吉田さんのドラミングは、格別です。気がつくと、ついつい吉田さんのプレイに目が行ってしまいます。とくに派手なことはないんだけど、アイデア満載のサンバ・リズムが、バンド全体のグルーブを引っ張ります。
ソリストもとても気持ち良さそうですね。こんなリズム隊でソロが取れるんだから、楽しくてしょうがないぜ、という雰囲気が、会場全体に伝わってきます。
そして、二部は、向井さんのチェロをフィーチャーしたジョビンの「エスターテ」でスタート。さらに、ボーカルが加わって、「おいしい水」「マシュケナダ」「ソー・メニー・スターズ」とセルメン・ナンバーが続きます。
イヤー、これで盛り上がらないわけがないですね。
そして最後は、もう一度向井さんのチェロでジョビンの「トリスチ」で締めくくり。(向井さん、やっぱりこのスウィートなボッサは、ボントロで聞いてみたかったですね!まあ、それも次回の楽しみにしますか。)
うん、今日は、ブラジリアン・ジャズ・サウンドを充分堪能しました。
やっぱり、この二つが融合すると、クールでスウィートでダンサブルな、ゴキゲンなサウンドが生まれますね。今日改めて確認しました。
ご乗船の皆さん、このセットお勧めですよ。今まで紹介した中では、ミュージックチャージは高め(4,000円-但し、外税とサービス料で10%別途あり。実質4400円)ですけど、満足度満点です。
但し必ず予約を入れたほうがいいです。今日も、入れなくて何人か帰って行きました。
うん、若き才能を発見するのも楽しいけど、ベテラン・プレイヤーの演奏は、やっぱり安心して楽しめますね。
とうことで、次はベテラン激渋四人衆を観に行きましょう。
それでは、次の停泊地吉祥寺に向かって出航!
メインアーティスト)向井滋春 ブラジリアン ナイト
(続木徹(pf) 八尋洋一(b) 吉田和雄(ds) 城戸夕果(fl) 森下亜希子(vo))
このblogでも何度か紹介しているJブラジル音楽界の歌姫Toyonoさんが、今リオで新作のレコーディングをしています。その様子が、彼女のBlogやmixiに逐次報告されています。
ブラジルは日本の丁度地球の裏側だから、今ブラジルは秋ですよ。
不思議ですね。
そして日本にいながら、レコーディンクの進行状況やリオの表情をリアルタイムで知ることが出来る。凄い世の中になったもんですね!
今年は、ブラジル日本移民100周年記念の年だそうです。1908年に神戸港を出港した
笠戸丸に、決死の覚悟で乗船した移民の方々にとって、全く想像も付かない世界になってきました。そうすると、この後の100年後は、また想像も付かないことが起きてくるんでしょうね。もちろん、それは私も、ご乗船の方々も知ることは出来ません。
あっ!何が起きても不思議ではないので、ひっとして今後知る方法が出来るかもしれませんね!(未来に飛べるとか、200歳になっても元気でピンピンしてるとか・・・)
オチのない前振りはこの辺にして、今日は、ベテラン・トロンボーン奏者向井滋春率いる「向井滋春 ブラジリアン ナイト」のご紹介です。
向井さんは、私が10代の頃からジャズ・トロンボーン奏者のトッププレーヤーで、30年以上たった今でも、ずっと維持している信じがたい鉄人ですね。
昔から少林寺拳法をされているのは有名で、それで、ずっと精進しているのでしょう!
それから、渡辺貞夫さんに続き、いち早くブラジル音楽をジャズに取り入れたのも向井さんです。
さて、このセットは、噂が広まってるせいか、開演30分前に着いたのに既に満席状態です。そして、このBlogではもうお馴染みのジョビンの名曲「シェガ・ヂ・サウダーヂ」で一部がスタート。さらに「ビリンバウ」やジャバンのナンバーが続きます。
イヤー、楽しいです。何よりリズム隊が最高ですね。八尋さんと吉田さんは、ブラジリアン・フュージョン・バンド「スピック&スパン」の名コンビです。
特に吉田さんのドラミングは、格別です。気がつくと、ついつい吉田さんのプレイに目が行ってしまいます。とくに派手なことはないんだけど、アイデア満載のサンバ・リズムが、バンド全体のグルーブを引っ張ります。
ソリストもとても気持ち良さそうですね。こんなリズム隊でソロが取れるんだから、楽しくてしょうがないぜ、という雰囲気が、会場全体に伝わってきます。
そして、二部は、向井さんのチェロをフィーチャーしたジョビンの「エスターテ」でスタート。さらに、ボーカルが加わって、「おいしい水」「マシュケナダ」「ソー・メニー・スターズ」とセルメン・ナンバーが続きます。
イヤー、これで盛り上がらないわけがないですね。
そして最後は、もう一度向井さんのチェロでジョビンの「トリスチ」で締めくくり。(向井さん、やっぱりこのスウィートなボッサは、ボントロで聞いてみたかったですね!まあ、それも次回の楽しみにしますか。)
うん、今日は、ブラジリアン・ジャズ・サウンドを充分堪能しました。
やっぱり、この二つが融合すると、クールでスウィートでダンサブルな、ゴキゲンなサウンドが生まれますね。今日改めて確認しました。
ご乗船の皆さん、このセットお勧めですよ。今まで紹介した中では、ミュージックチャージは高め(4,000円-但し、外税とサービス料で10%別途あり。実質4400円)ですけど、満足度満点です。
但し必ず予約を入れたほうがいいです。今日も、入れなくて何人か帰って行きました。
うん、若き才能を発見するのも楽しいけど、ベテラン・プレイヤーの演奏は、やっぱり安心して楽しめますね。
とうことで、次はベテラン激渋四人衆を観に行きましょう。
それでは、次の停泊地吉祥寺に向かって出航!