沖縄の島は、どこもサトウキビの栽培が盛んなところが多いですが、この島の景色は、「本当にどこに行ってもサトウキビ畑だけ!」という印象が特に強いです。
上の写真は、この島で一番見渡しのよいとされる「日の丸山展望台」からの景色なのですが、本当に一面サトウキビ畑です。
そして、さらにこの島の景色の特徴は、「海が見える場所が少ない!」ということです。
島の周りは「幕(はぐ)」と呼ばれる高い崖にぐるりと取り囲まれていて、島にいるとちょうど「お盆」の底にいるような感じで、周りの海が見えないのです。
(上の写真は、「お盆」の淵から島の中央を望んだものですが、地平線の向こうに海は全く見えていません。)
サトウキビ栽培に関しては、日本ではあまり見かけない「ハーベスター」と呼ばれる大型の収穫機を使用するほど大規模で、私が訪れた3月は、その収穫の最盛期でした。(そのダイナミックな収穫風景については、また後日書きます。)