シェル風日記

何気ない日々、風のたよりのメモ的日記

お勧めの犬の本

2007-06-08 | 映画・TV・DVD・音楽・本

犬好きの人は、書店で犬の本を見つけると、
ちよっと手に取ってページをめくりたくなるのではないだろうか。
でも、ついつい夢中になると、上を向いて潤んだ目をパチパチする羽目になるから、やはり家でゆっくり読みたい。

犬好きの人だったらご存知かも知れないが、独断と偏見でお勧めの5冊。

『フォックス博士のペット相談室』 M.W.フォックス著

今、犬と暮らしてる人も、これから暮らす予定の人にもきっと参考になると思う。

犬の気持ち立場になって書いてある、主にしつけの質問形式の本だが、<正しい散歩のさせ方>など基本的な質問から、<猫が亡くなり寂しそうなシーズー>のメンタルな相談など。
また<ご飯を食べるわけでもないのになぜか夕方に会いに来る犬>その不思議な行動の解釈など興味深い。
「犬は群れで食べ物を分け合って食べるので、人間が食べてる時一口もあげないのは、犬の心を拒絶している事になる」など犬の気持ちを理解し愛してるのが伝わる。

『犬たちの隠された生活』 エリザベス。M.トーマス著
犬の先祖、狼は生きるために野生をすてて人間と仲良くなったのだろうか?狼は家族をとても大事にするからこそ人間と絆を築く事ができたのだろう。
我が家の犬にも秘めた野生が・・・人類学者によるロマンを感じる本。

『夢をくれた盲導犬、ミントといっしょに生きる』 星野有史著
著者は十代半ばで光を失われた方である。とても前向きで心をうたれる。
私達が目の見えない方や盲導犬と共に生きていくために、何が大切かを教えられる。

『この子達を救いたい』 濱井千恵著
ピーコは、伊勢市内を車で走っている時、団地のゴミ収集場で著者に拾われた犬である。
涙をいっぱい浮かべ、ふるえていたらしい。それから16年、この犬は片時も著者の傍から離れなかったのだが・・・。
世の中がこの著者のような人ばかりだったらどんなに良いだろう。
ペットブームの中で、人間と同じ命を持つものとして動物の命は尊重されているだろうか?多くの人に事実を知ってもらい考えて欲しい。

最後はお気に入りの漫画
『ロダンのココロ』 内田かずひろ著
最初は新聞や週刊誌で連載されてたが、単行本になって何冊か出てる。
だんなさんや奥さんやお嬢さんの気持ちを、あれこれ考えるロダンの気持ちが、ほのぼのとかわいいくて癒される。
ポチタマのまさお君が大好きだったが、無邪気な所や風貌が似てる。
まさお君が天真爛漫なタイプなら、ロダンは気を使いつつも、犬らしくのどかに暮らしてる。


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